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深泥丘奇談 続 みんなのレビュー

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みんなのレビュー49件

みんなの評価3.7

評価内訳

49 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

日常とのほんの少しの差異が、なんとも気持ち悪い

2011/06/30 07:56

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紫月 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『幽』『小説すばる』等掲載を単行本化した怪談絵巻。全10話収録。

この連作の語り手「私」は著者とほぼ等身の職業作家で、舞台は著者がいま実際に住んでいる界隈をモデルにしている、とある。

しかし作中に描かれる「この町」はどれも、実在する京都の地図や地名とは似て非なる名を持っている。

現実に存在するのは「深泥丘」ではなく「深泥池」だし、京都の街から望む山は「紅叡山」ではなく「比叡山」。桜の名所は「円谷公園」ではなく、「円山公園」だ。こんな風に、少しずつ異なる名前が、なんとなく気持ち悪い。
本書に描かれている奇談も、日常とのほんの少しの差異が、なんとも気持ち悪い。

誰もいないのに鳴る、神社の鈴。
いま確かにそこにいた友人が席を立つなり、亡くなった事になる不思議。

医師、看護師、すぐに眩暈を起こす主人公など、前編と同じ設定だが、こちらの方が面白い。
どこまでも、作者が広げる不可思議な世界を広がっていくような気持ち悪さを感じるのだ。

また、作中には主人公の『妻』が登場しているが、こちらも、モデルは著者の実際の奥様、小野不由美氏を映したものなのだろうか。
毎回のように登場している『妻』だが、彼女の言動にはある人物を特定できるようなもの、示唆するようなものが何もないので、もしや、と期待と妄想が広がるばかりだ。


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2011/06/18 05:31

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