投稿元:
レビューを見る
禍福(かふく)の法則⇒良い時はあれば悪い時が必ず訪れる
チャコは久子のこと
個人の時代、プライバシーの時代にあって皆さびしい世の中。そんな中、マンションで事件があり。住民同士がプライバシーを公開せざると得なくなり、コミュニケーションが始まった。
最上階の部屋をコミュニケーションルームにし、そこに好んで集まる状況に変わった。という内容。心穏やかになる相変わらずの作風だ。
投稿元:
レビューを見る
昔の明野照葉とは違う雰囲気の作品。いやミスではない。
力がついてドロドロに頼らなくても面白い作品が書けるようになったのか。
読んだ後清涼感の残る作品。
読めない感じが出てきたので、勉強になった。
投稿元:
レビューを見る
この不可思議なマンションにあなたを引き寄せたのは最上階に住まう謎の女…。
東京・吉祥寺にある瀟洒な分譲マンション「チャコズガーデン」。
幸せに暮らしているようにみえる住人たちだが、内実はそれぞれが孤独で、誰にも言えない秘密を抱えていた。
そんなある日、小学生ケイトたちの一家が引っ越してきた。
それを機に、マンション内で奇妙な出来事が立て続けに起こった。
それはある大事件と、大いなる真実へと繋がっていく―。
(アマゾンより引用)
サスペンスの括りになってたけど、さほどサスペンス要素はなかったな(´・ω・`)
まぁなんていうかマンションのトラブルは何かありそうな話だな~って感じで( ´ー`)
でもラストの感じは好きだった(*´∀`*)
投稿元:
レビューを見る
東京・吉祥寺にある瀟洒な分譲マンション「チャコズガーデン」に小学生ケイトたちの一家が引っ越してきます。
それを期に、マンション内で奇妙な出来事が立て続けに起こり…。
明野さんお得意のホラーかと思い、ドキドキしながら読み進めて行きましたが蓋を開ければややサスペンスタッチの感動長編小説に仕上がっていました。
今までの明野さんの作品にある様な一種独特な女の狂気を描いた物はもちろん絶品ですが前作の家族トランプや今回の様な作品も面白いです。
沼田まほかるさんと並んで今とても注目している作家さんです。