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序章 資本主義とバイオテクノロジー
生-資本
物質性と抽象化
薬品開発の上流・下流領域
ゲノム学
【第Ⅰ部 循環】
第1章 交換と価値
──アメリカとインドのゲノム産業での市場の論理の矛盾──
基盤、主張そして現場
SNP協会
X社
インドという国家
結論
第2章 生命と負債
──グローバルおよびローカルな舞台での生-資本の政治生態学──
基盤、主張、そして現場
ICICI知識公園
ウェルスプリング病院
結論
【第Ⅱ部 言説と実践】
第3章 ヴィジョンと熱狂
──生-資本による「約束された未来」──
基盤、主張そして現場
ランディ・スコット
ジェネンテック社の株式上場
前向きの声明
結論
第4章 約束と物神化
──ゲノム学の事業とパーソナル医療、ビジネスプランとしての生命──
基盤、主張そして現場
薬理ゲノム学とパーソナル医療
SNPチップ、ゲノム的物神化、そして多型的な主体
消費者の力と資本の主体
結論
第5章 救済と国家
──生-資本に内在する信仰構造──
基盤、主張そして現場
PXEインターナショナルとジェノミクス・ヘルス社
パーティー
科学産業研究会議
シリコンバレーのNRI起業家
結論
第6章 起業家とスタートアップ企業
──とあるeラーニング企業の物語──
基盤、主張、そして現場
始まり
アクセス
労働
パフォーマンスと招来
結論
結論 剰余と兆候
主体から剰余へ、もしくは生-資本についての兆候論的推論
理論的な投機・推論