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思ったよりもシュールで電車の中で笑いをこらえるのが大変でした。挿絵がかわいかったけどやっぱり挿絵もシュールでした。
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小学生の時一番好きだったシリーズ。魔法の帽子に物を入れると不思議な物に変わる話が好きだった。
例えば卵の殻がふわふわの雲に変わったり、
怖い大きいねずみが小さな濡れねずみに変わったり。
途中に入る挿絵もかわいい。
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■本作が、シリーズの1番最初だと思ったら、違った。「ムーミン谷の彗星」が1作目だそうです。
■フローレン、原作では「スノークのお嬢さん」。フローレンが日本でアニメの為につけられた名前だと知って衝撃。
■冬眠から覚めるシーンで、スナフキンも冬眠していてびっくり。冬眠するんだ。衝撃。
■シュール。とにかくシュールだと思う。割と無邪気にのんきにヒドイ。でも、まあ、基本はいいこなみなさんです。
■「魔法のぼうし」でいろんな不思議な事件がおこる。最後のパーティーはすてきだったな。飛行おにも想像していたのと違っていい人だったし。
■それにしても、スノークのお嬢さん、願ったのが「木の女王さまのような目」とは、女の子は自分に似合うかどうかは別として、いつでも着飾りたいものですね。しかも、ムーミンがきれいって言ったからって。恋する乙女だ。
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ほっこりしました♪
飛行おにがパンケーキとジャムを食べているあいだ みんなは、少しばかり近くへよっていきました。パンケーキとジャムを食べているようなら、そんなにこわくはありませんからね。話しかけたってだいじょうぶでしょう。(259ページ)
このかんじ〜(*^-')b
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ムーミン童話第二巻。
春のムーミン谷。
ムーミントロールたちは山で黒いぼうしをひろいました。
ところがそれは、中にはいったものをおかしなものに変えてしまう、不思議なぼうしだったのです。
卵の殻はふわふわの雲に。
川の水はきいちごのジュースに。
ありじごくは小さなはりねずみに。
そして、ムーミンはギョロ目のものすごく醜い姿に。
この時のママがすごく好きなんです。
みんながお前なんか知らないよと、偽物呼ばわりする中、ママは、長いこと目の中をのぞきこんでからこう言います。
「そうね、おまえはたしかにムーミントロールだわ」
ああ、なんてステキなんでしょう。
ムーミンママは憧れのお母さんです。
ちょっと抜けてるところもあって、お家をジャングルみたくしてしまうのですが…それもまたかわいいのです。
今回は新たにトフスランとビフスランという小さな夫婦や、彼らを追っているというモラン、飛行おになどの登場人物が出てきます。
このトフスラン夫婦…ムーミン谷のみんなとすぐに仲良くなるのですが、どうやら手ぐせが悪い様子(笑)
モランを可哀想に思ったのは私だけではないはず!
でも、最後に飛行おにのためにとってもステキなお願いごとをするので許すとします。
飛行おには、黒いひょうに乗って月の火口の中でルビーの王様という宝石を三百年も探し続けているというちょっと可哀想なキャラクター。
でも、なんでおに?
そんなにも探し続けて、喉から手が出るほど欲しいものなのに、
「とりあげるわけにゃいかない。そんなことをするのは、どろぼうだからな」
と、言うのです。めちゃくちゃ紳士じゃないか!
どうやってそれを手に入れたのか知られなくて本当によかった…。
パーティで飛行おにがみんなの願いを叶えてあけるシーンはとても楽しくて好きな場面です。
ここでのムーミンママのお願いごともいいんです。
「スナフキンのいなくなったのを、ムーミントロールが、もうかなしまないように」
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久し振りに読んでみるとやっぱり面白い!これからもシリーズを集めて読み出したいお話。ムーミンを通してフィンランドの文化に触れているような楽しみも味わえます
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モランも飛行おにも恐い存在として書かれているが、むしろ両者ともまとも。トフスランとビフスランやムーミン谷の住民が自分勝手な自由さで物語を進めていく。よく分からない勝手さがそのままに大団円と続く。理不尽な感は残るが、楽しい気持ちになる。
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翻訳の妙なのだが、登場人物が頻繁にどなっている。
トフスランとビフスラン、マジでクズ夫婦。あれを許容できるムーミン谷はなんて幸せな世界なんだろうか。
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生協の本屋になかなか読みたいと思う本が無くて、ふとこの本を見つけて買いました。
すっごくかわいかった!ほのぼのする感じ!
またほかの作品を見つけたら買います^^
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キャラクターだけを何となく知っているだけで読んだことがなかったので、初めて読んでみた
世界中で大評判となったという本作は二作目で、ムーミンシリーズ第一作は「ムーミン谷の彗星」だった
昔のアニメとは、各キャラクターの名称(ムーミン=ムーミントロール、フローレン=スノークのおじょうさん)や絵の雰囲気も異なる
お話の流れやセリフは不自然だったりもするけれど夢があって楽しいし、何よりそれぞれのキャラクターの味がしっかり出ているのがすごい
無邪気な厭世家・スナフキン、愛すべきバカ・スニフが気になる
ムーミン一家は誰でもすぐに歓迎してくれて、暖かいなあ
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ムーミン谷の明言botから届くTweetが渋かったので読みました。現実的なものと超越的なものの織り合わせが良い感じでした。
スナフキンが哲学的なのは知ってましたが、ムーミンママの実力は知りませんでした。カーネギーよりも人を動かしてます。また、トフスランとビフスランの話し方(ある文字をいれかえる)がツボでした。
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「小さなトロールと大きな洪水」「ムーミン谷の彗星」と読み進めてのムーミン物語。
最初は言葉の運び方に読み辛さを感じるのですが、しばらくするとワガママで自分勝手なのに、どこか優しい登場人物の魅力が心にジワジワ馴染んできます。
あまり気負わず、お茶を飲みながら少しずつ、ゆっくり読むのが似合う物語。
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ムーミンの原作を初めて読んだ。
アニメの知識もおぼろな状態でした。
良い意味で非常に童話な感じがした。
登場人物の全てが思い悩むことがなく、極端な行動力がある。
ムカついたらリンチしたりするのは笑える。
仲間は年齢も容姿もよく判らない。
悪い奴は悪いとハッキリしている。
そこが読んでいて心地よかった。
訳も味があって素敵だった。
自分では想像できない擬音やテンポで物語にあっている。
懐かしい気持ちになれました。
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アニメで観た時にも怖いと感じた魔法帽子事件…文章でもやはり怖かった…でもやっぱりママはすごい‼スノークのお嬢さん嫌いになったけど…個人的に飛行鬼がかなり好き…パンケーキ偉大‼
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魔法帽子、不思議なスーツケースの話。ムーミンママはハンドバッグが本当に大事なのね。優しい人が多いなぁ。ニョロニョロってあんな形なのに怖い系。飛行おにキャラが良かったな。スノークのおじょうさんは容姿を気にしすぎ!そのままでいいじゃないの。