紙の本
プロの漁師も利用しているという最新の研究成果によって大漁を目指す魚釣りの方法を教示してくれます!
2020/02/20 09:34
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、プロの漁師も利用しているという最新の研究成果を紹介することで、魚釣りをより楽しめるようにした画期的な一冊です。同書では、魚の生態から解説が始まり、次に餌について丁寧に教示してくれます。ここで驚くべきことは、最も効果が高いとされる活き餌も釣り針への掛け方によって成果が違うという指摘です。その後、釣りのポイント特定について説明があり、最後に釣り具についても言及されています。この一冊を読めば、今まで如何に無知で魚釣りをしていたがが分るとともに、これからはより楽しい魚釣りを楽しむことができます!ぜひ、魚釣りが好きな方には、読んでいただきたい一冊です!
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非常にアカデミックで、研究対象の魚に対する愛情に満ち溢れた素晴らしい本でした。魚の目はどれくらい見えるのか?釣り糸は見えるのか?魚はスレるのか?ルアーの音って?管理漁場?外来種?魚に関連するトピックが網羅される。語り口からは頑固な大学教授とその授業方法が想像された。この本を読んで釣がうまくなるとは全く思われないが、釣をするのならばこれくらいのことは知っておきたい。これが真の教養だろう。
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魚の行動生理学、感覚生理学の面から、釣りを科学的に分析した本。
これまで経験、勘に頼り、曖昧な点が多かった釣りの手法の根拠を探っている。非常に論理的で読んでいておもしろかった。
紫外線を反射するルアーがオスを刺激し、そしてそれには縦縞をもつものが良い、というのは新しい発見だったので参考にしたい。
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なんだろう、期待してたんだけど詰まんなかった。同じブルーバックスの「釣りの科学」の方が面白かったなあ。
全く釣れる気がせんのですが。(20140103)
20210702 再読。
釣りしたくなって、久しぶりに。
やはりイマイチ。釣りというより、魚の生態とか中心だからかな。
釣りしてー。
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現役、昔やっていた、を問わず、釣りに一度でもはまった経験者なら絶対に面白い。「魚には釣り糸が見えているのか」から始まる、昔から言われていた経験知、経験則に科学でメスを入れる。
人員、予算不足か、痒いところに手が届かない部分も多いが、網羅的で意欲的。
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良くも悪くも学者さんの文章です。
釣り人に寄せてきてくれてるけど、釣り人が本当に知りたいところへのツッコミは甘いです。
部分的には大いに役立つかと。
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敵を知り、己を知れば百戦しても危うからず。釣りで成果を出すためには魚のことをもっと、もっと知らなければならない。この本は魚の習性を解説したり、魚にまつわる都市伝説を検証してみたり、とにかく魚と釣りとを科学的に捉え、記述した力作。
魚は思ったよりも目と鼻がよさそうだ。対策せねば。
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Kindleでこれを読んでみましたが、うーむ、『釣り入門』というより『釣りに関連する魚の習性入門』という内容なのですが(もちろん分かっていてそれを知りたくて読んだのですが。ブルーバックスですから)、一言、「これを読むと釣りがそう簡単ではないことが分かります」(苦笑
魚をナメてはいけません。彼らは釣り人の姿も見えていますし、エサの匂いも感知しますし、ルアーの色も見分けますし、しつこく刺激を与えると神経症になります(笑。もちろん(?)一度釣られた魚はしばらく(例:1ヶ月)の間、そうそう釣られなくなります。
これは簡単にはいかないわけです。
あ、この本を読んでも釣りが上達する気はほとんどしません(笑
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魚は釣りの仕掛けが見えるか?など、釣り人を悩ます疑問に答えていく。プロも用いる研究成果を、釣り人向けに解説した画期的な釣り入門書。
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魚の視力や色の見え方、匂いの感じ方、餌を食べるタイミング、スレ、水温や海流、潮流の話など、科学的に釣りについて書かれた本で、釣りをしない自分にも面白く読めた。
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釣り人を悩ます各種疑問を科学的に説明した一冊。
所蔵情報:
品川図書館(文庫/新書コーナー) 787.1/Ka95