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扱う内容は主に年金や保険、住宅ローンや冠婚葬祭など、お金が必要となるあらゆる場面の話が盛り込まれています。
確定申告や年末調整など、いままで気づかなかった税金の払いすぎという認識も持つことができます。
扱ってる内容が個人的に多く、説明不足で分かりにくい部分もありました。中盤にでてくる控除の話は個人的に難しかったです。
とはいえ、万人向けの書かれた本なので、サラリーマンは一読を勧めます。
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この本を持ってる事自体が、「今現在私はお金の話について全く知識がありません」と言ってるわけで、詐欺しようと考えてる人がこの本を買った人リストとか手に入れたらやばいだろうなー。
むしろ、「この本に書いてあること全部が真実だと本当に言えるんですか?」とか、付け焼刃の知識があるからこそな話の持っていき方をされて簡単にだまされてしまいそう。
面白いけど、やっぱり日常的に使わない知識だから、読む端から頭から抜けていってしまう。それでもまあ、分かりやすいほうだとは思う。思いたい。そして覚えたい。
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32歳からかなり過ぎてしまいましたが「32歳までに知っておくべき知識」が書かれた本ということで、いつも利用しているコンビニで目についたので手に取ってみました。
わりと初心者向けに書かれていたので、知っている内容が多くありましたが、世の中に出回っている本のエキスを集約していて読みやすかった感があります。特に年金関係の解説は分かり易かったです。
資産運用についても触れていますが、結論としては「ちまたで言われているほど魅力的な商品はない、それより無駄遣いや今までの生活を見直すべきだ(これは多くのポイントが解説されています)」というのが重要なメッセージだったと思います。
以下は気になったポイントです。
・1947年の平均寿命が、男:50、女:53歳だったのに対して、2009年には、男:79、女:86歳となり、60年間で30歳も伸びた(p4)
・住宅の購入には、表面的な金額だけでは評価できない、安心感や充実感がある(p25)
・最低限年収の15%を貯蓄に回せるように住宅ローンを組むことが大事(p39)
・2009年度より、妊婦健診に通常必要と言われている検診14回分については、原則全額公費負担になった(p45)
・出産に関しては全国統一の助成制度に切り替わったが、子どもの医療費助成は、まだまだ住んでいるところでバラバラ、東京都は23区は中学生まで入院、通院とも全額助成で所得制限なし(p48)
・負ける前提で最小限の勝負をしておくギャンブルが「保険」である、30歳から50歳までの男性の死亡原因は自殺がトップ(p63)
・一般所得者の場合、限度額(1か月:10.7万円)を超える金額は全額高額医療費として後日支給される(立て替えは必要)(p73)
・生涯で癌にかかる率は、男性の2人に1人、女性の3人に1人であるが、60歳までに限定すれば、その確率は男性:6.9%、女性:8.5%、50歳までなら、2.2%、4.4%となる(p78)
・相続税を払わなくてはいけないケースは、全体の4.2%、相続税の基礎控除は4人家族の場合、5000+1000x法定相続人なので8000万円、現在3000+法定相続人x600で税制改正審議中(p96)
・130万円を超えると、健康保険や年金を払う必要になるので、年間130万円未満ならば働いた方が家族の手取りは増える(p112)
・遺族基礎年金、遺族厚生年金は、妻もしくは子供でないともらえない、つまり夫はもらえない(p137)
・年金は、日本の国がある以上、少なくとも私たちが負担したおカネ以上は、平均寿命をまっとうすれば受け取れる(p144)
・国民年金がもらえる権利(25年以上納付)があれば、厚生年金は1か月の加入でもその分はもらえる(p146)
・個人年金保険は、自分が死んでも遺族にお金が残るが、国民年金は途中で死んでしまうと老後の年金は受け取れないのが大きな違い(p152)
・保険給付の50%は国が負担してくれる、さらに国民年金保険料���、全額所得控除の対象であり、払った分だけ税金が安くなる(p154)
・運用の世界で言われる「リスク」とは、価格やパフォーマンスの「ばらつき」のこと(p162)
2011/8/20作成
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何も知らないまま読んだ。漠然と知っている程度の知識を丁寧に理解するまで書いてくれている。知らないとソンをする仕組みを変えるとこういう本も売れなくなるんだろうと考えてしまう。日常思い出すことも会話に出てくることもない内容なので、記憶から無くなりそう。
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30歳での目標貯金額を決めようと思い、30歳くらいでどれくらいのお金が何に必要なのか調べるために購入しました。
内容がわかりやすいです。
偏った考えがないのもいいし参考にできる。
大事なところは太字で書いてあるので、そんなに興味がない節は太線だけをざっと読んでだいたいを理解できた。
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32歳はすぎちゃったが、コンビニで見つけて衝動買い。
最近、不動産投資の話だったり、投資信託の話のお誘いがやけに多いので、久しぶりにこの手の本を読んでみました。
以下の様な人生では欠かすことのできないお金の話が凝縮されてます。
・結婚
・子育て
・マイホーム
・保険
・親の介護
・葬式
・相続
・税金
・年金
・資産運用
・セーフティネット
ただ、一冊の本の200ページちょっとの本にこれらを凝縮させてるため、
一つ一つの説明は薄いです。
広く浅く、人生のお金に纏わる話を知りたい時には良いかもしれませんが、
ちゃんと理解するにはそれぞれの項目で一冊本が出来上がってしまう。
あくまでの概要のみと言うことで。
よくまとめられてはいるが、数字や用語が多いので、
この手の本を読んだこと無い人には、すんなり頭に入ってこないかもしれない。
『生命保険』に加入する事を以下の様な『命をかけたギャンブル』と表現しているのが面白かったので、少し引用を。
『例えば、30歳の男性が、40歳までに死亡すれば1億円の保険金が支払われる生命保険に入ったとしましょう。毎月の掛け金は1万円。ギャンブルに例えると、毎月1万円のチップを支払って、自分が死ぬ方にかけているということになります。40歳までになくなればあなたの勝ち、40歳までに亡くならなければ、保険会社の勝ちです。』
なるほど。お金の視点だけで見れば、自分が死ぬ方が勝ちってことねw
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お金のことを何も知らずに生きていくのはすごくリスキーだし損だなって思った。
逆に知っていると安心できるし人生設計にとても役立つ。
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結婚、子育て、マイホーム、保険、親の介護や葬式、税金、年金、資産運用、セーフティネットについてわかりやすく解説。今まで知らなかったし知ろうとしてこなかったお金のことでいっぱい勉強になったし、自分らの年代に当てはまる具体例で説明してくれたのがありがたい。
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結婚もして子供もできたので、この先のお金について考える必要があると思い購入。保険については少し考えさせられた。
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"32歳までに"…という根拠は、結局、あいまあいまで読みすぎて、本全体の記憶が薄いのでよう覚えてないですが、、まぁ、要は、世の中の仕組みはきちんと知っておきましょう、といったところでしょうか。
ぐらい?
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結婚、出産、相続、税金、マイホームなどこれから人生を過ごす上で切ってもきれないお金。
少しでもお得にできる方法など記載されている。
別に全部記憶しておく必要はなくても、少しこんなことができるなとか覚えておくだけでもいざという時に役に立つだろう。
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大事な話なのはわかるけど、なかなか難しい内容だった。一度読んだだけでは身につかないと思う。
この先、お金に関して「こんなときどうすればいいんだろう」「なにか使える仕組みはないか」と悩んだときに読み返すといいかもしれない。
「お金のことはちゃんと知らないとヤバイな」という気持ちだけは確かなものになった。
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・ブライダル:結婚433万、ご祝儀223万
・家:4000万、2.4%35年、6650万円。賃貸5880万。残された家族に残る
・15%を貯蓄に回せるくらいの、住宅ローン額に
・出産:48万
・教育:1600万/人、大学まで。
・要介護で18万/月。期間も長い。
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ライフステージに合わせてお金に関する事が述べられていたので、今後の人生設計する中では役立つかなと思う。
本書のなかでは社会保障に触れていたが、とりわけ社会保障は仕組みが複雑で正直分かりにくい、というより、分かりにくい仕組みをにする事で、政府は知識のない人間から保険料や税金を吸い取ろうとしている。これは考えものである。
今後は制度を正しく理解し、損の無い方法でお金と向き合わなければならない。
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(2019.12.01)
31歳なので読んでみた。
今までお金について考えたことがあまりない人が、保険、住宅ローン、年金等について、広く一般的な知識をザックリ知るには役に立つと思いました。
少し前の本なので、例に挙げられている住宅ローンの金利が高かったり(今は10年固定でも1%切ってる低水準)、保険料控除の仕組みが変わってたり(2種max10万円ではなく、3種max12万円に控除が拡大しました)するので、最新の情報は改めて自分で調べる必要があるのは注意です。