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独特な文体。けれどだんだんはまってってしまった。
結束バンドのくだりは噴いた(笑)
シャンティーとパンクの子猫の写真がたまらなくかわいい♥
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町田康の「猫」シリーズ
町田康の作品は私にとって、それだけで無条件幸福というか犬でいえばおなか丸みせ状態なので、そもそも評価なんて星5つにきまっている。
「そうだよ。何いってんだよ。トコトーンとドラムをたたきたいくらいだよ。」が今回のツボ。
「奈奈」ちゃん。かわいい。
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町田康の文章を初めて読んだけれど、「家人」とか漢字で書く「鹿十(しかと)」とかめったに使わない言葉がいろいろ出てきて驚いた。ちょっと変わっているね。
内容的には猫好きには堪らないのだけれど、保護猫の「シャア」が寿命を迎えるくだりは、とても切なく、胸に詰まるものがある。
飼い猫との死別の時が、今から心配になる。
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相変わらず安定した面白さで続編が既に待ち遠しい。町田氏の小説やほかのエッセイも愛読しているが、猫シリーズの随筆は筆者の人の良さと可愛さと猫たちへの愛情がひしひしと伝わってきて違った面白さを楽しめると思う。文体は洒落がきいていてすらすら読めるし、笑って泣けて非常に充実した読書だった。
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猫に対する愛は感じます。
が、内田百間の「ノラや」を読んだ後では…
内田先生は泣き過ぎな気もするが。
って、ノラやの感想になっちゃったな。
町田さん嫌いじゃないですが文章が独特すぎて、ちょっと鼻につくかな…。
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あの「反則だ(販促かもしれん)!」と思った帯写真がここには載ってないのが残念!!
わかってて、でもどうしても買ってしまう本ってあるでしょう?
町田康のこれらの本が、私にとってはそういうもの。
もちろん、彼の純文学(?)も読みますけれど。
こちらの最新刊は、『猫のあしあと』『猫にかまけて』ほど切なくはありません、何ヶ所か、泣いたけどね。
スタンダードプードルの「スピンクくん」も、伊豆半島のお引っ越し先で元気にしてるはずです。
彼は、猫について書くときには猫のことしか書かない。文体が、まるで違うからです(だと、私は思います)。
町田さんは、やっぱり前世イヌだったのかも。漠然と、そう感じました。
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猫エッセー第3弾かな。
『猫にかまけて』『猫のあしあと』に比べると質が下がる。
町田康の引っ越しに伴う猫の引っ越しがメインで、
ヘッケやココアやゲンゾーの生と死の物語ほど感情移入できないというか……。
健康でのどかな猫たちのほうが、いいに決まってるんだけどね。
パンクとシャンティーという二匹の子猫の写真は垂涎ものですよ。
じゅぶじゅぶ。
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私は町田康も猫も好きなのでこのシリーズは大好きです。
文章が独特なので、馴染めない方もおられるとは思いますが。
町田さんは猫を拾ったり保護したりしているので、病気があったり健康でなかったりする猫の話もあって、今の世の中は猫が生き抜くにはなかなか過酷であると思った。私もペット不可の賃貸じゃなくなって、お金にも余裕ができたら猫を助けたい。
ペットショップの猫たちは可愛くて心が揺らぐけど、猫が処分される現実のほうが私の中では重要。この本を読むとそう思う。
読むと実家の猫を触りたくなってがむしゃらになで回したら露骨に嫌な顔された。
こういうところがたまらなく愛らしい。嫌われてるけど。
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スピンク日記は犬の話でしたが、今度はまちださん、冬の引越し(ネコ連れ)の話でした。とっくりをずいっ、ずいっ、と夜中にひきづって運ぶシャンティーがかわいらしいです。
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やっぱ町田さんの猫エッセイは面白すぎるwwパンクな人なのに猫って!!と思わないでもないけど、良い関係築いててほんわかする(´・∀・`)
「密室猫鳴き事件」って単語が面白過ぎて声出して笑ったww
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画像に帯が付いていないのが残念です。猫の写真で、惹きつけられる帯だったのですよー。
町田さんはこの本で初めて知ったのですが、独特な言い回しというか、普段人がものを考えてるときに付随してくるどうでもいいことをあえていちいち文章にしちゃってる、みたいな、まあ小説では読んだことのない語り口でした。
奥さんにあしらわれるのも無理もないという感じ。
でもこの本から発せられる町田さんの怠惰っぽさ、すごく共感する部分があります。
まあ、実際にはとても忙しい生活をなさってるようなのですが、それでも怠け者に思えるように感じさせるあたり、根は本当にだらだらしたい人、という感じがします。
ひたすら猫に関するお話だったので、だれることもなく最後まで楽しく読めました。
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『ラジオ版学問のススメ』町田康登場回を聴いて、これは買って読まねば!と思いました。一緒に『人間小唄』も買いました。猫、小さなものへの愛。町田康がとても好きになりました。
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彼ってなんでこんなに猫と縁があるんだろう?人生のうちでそうそう捨て猫に出くわすことなんてないのに、こんなに出会ってしまうのは猫に引きつけられてるからとしか思えない。また続編が出るといいなぁ。
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ちょっとついていけないノリの文章だったけど、多数掲載されているネコの写真に癒された点でポイントアップ。
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他レビューと同じで、ちょっと微妙な感じになってます。引越しをおもに描かれているのですが、町田さんの屁理屈的な文章が少し多い気がします。
前2作に比べてもちょっとくどい。
とはいえ、猫たちとの交流といいますか、暮らしは賑やかでよいですね。
生きていく中では楽しいこともつらいこともあるのだと、彼らは教えてくれます。
こういった本を読むと、いつも寄生獣という漫画を思い出しますね。