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児童書の中でも特に気に入っている作品の一つですが、最後の終わり方が唐突かつ非現実的でがっかり。しかしながらアパートの住人たちが魅力的で話の展開、テンポもとても良い。もう少し続いて欲しかった作品。
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一巻完結で最高だと思いましたが、
10巻読んでの完結も最高でした。
楽しい。
中学生か高校生の頃に読んでおきたかったです。
掘り下げられるところ、
掘り下げられるキャラクターもたくさんあるので、
何かしら、続編がでてもよいと思いました。
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夕士が高校入学と同時に始めた、あこがれの下宿生活。幼い頃に両親を事故で亡くしたため、早く独り立ちをするのが彼の夢。ところがそこには、ちょっと変わった、しかし人情味あふれる"住人たち"が暮らしていた…。
異世界の人?たちの何と人間的なこと。逆に人間性を失っている現代人。
価値観 それは他者と比較して際立つもの。自分の世界に閉じこもっていたら、何も見えない。もがくほど、世界は広がる。「人生は長い。世界はもっと広い 肩の力を抜いていこう。」
「現代社会の芥にまみれて感覚を麻痺させ、それが時代だもん、なんてセリフで、すべてをかたづけたくない。人と人とをつなぐ「情」を鬱陶しいと思いたくない」・・そのためには、この世界はあまりに乾いている。かさかさに。」引用P230
「男はつらいよ」に通じる、また昭和ノスタルジーに通じる、「情」への郷愁。
視点を別の世界に持っていって、妖怪世界から見る、平成社会批判 があるかな・・・
生活に必要なものだけじゃ、人減は成り立たない
頭を使うことで、脳みそのしわを増やす訓練。考える力がつく。自分の世界に窓が増え、外の世界が広がる。
思い込みにとらわれなくなる
人の心はパラシュートのようなもの。開かなければ使えないBYオズボーン
苦しんだ分だけ大人になれる。
ネットケータイの友より、現実の出会いを大切に白