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美玲ちゃん主演で映画化!ということでカバー写真に惹かれて購入。
(このカバーじゃありません)
ありがちだなぁ~と思っていたら、最後に引っくり返されました。
自分も、一人の人を長く思い続けていた経験があったので読んでて切なかったです。
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軽い青春ストーリーなのかなぁ、大崎さんらしくないなぁなんて
買ったはいいけど、ずっと読んでいなかったのだけど
昨日から読みはじめて、面白くて、一気に読んでしまった
しっかりとミステリーで、主人公の真乃ちゃんの
戸惑いや移り変わりなどが、しっかりと心に響く
舞台が函館で、情景が想像できる分、切なさも増す感じ
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函館に住む高校3年生の真乃ちゃんが主人公。
6年前に一家心中で亡くなったとされる幼馴染のハヤちゃんを探して、やがて見つけた真相は・・・。
後半は、良かったのですが、前半から中盤まで話のめりこめなかった印象です。
たぶん、主人公のカワイイ素直なところが、あまりにも頼りない女の子然としていて共感できなかったのかもしれません。
後半は、そうきたか!といった感じでした。
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すごくドキドキした。
怖い話ではない(はず)。
なのに、私の頭は勝手に「こうだったら怖い」という想像をしてしまう。
読み終わってようやく安心。
良かった‥。
「切ない恋愛青春ミステリー」ということで、異論ありません。
速人の謎にドキドキして、亮と勇麻の告白にドキドキして、もう大変。
戸惑いながらも鮮やかに切り抜ける真乃に頭が下がる。
スノーフレークという花がとても魅力的に描かれているのに全くイメージ出来なかった。
花に詳しくないのがとても残念…。
すぐに調べようと思う。
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☆3.4
高校3年生の真乃。大学進学が決まった彼女の前に、小学生の時に亡くなり遺体が見つからないままの幼馴染、速人によく似た青年が現れて...。
速人は生きていたのか?青年の正体は?
結局謎は解けるんだけど...実は性同一性障害でしたーっていうオチ(トリック?)が最近多い気がする。それだけ世間に知られてきたってことなんだろうけど、よっぽどうまく組み込まないと中途半端な感じになるか、トリックがそれ頼みになっちゃうか、だと思うんだよなぁ。
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この作者の、この前に読んだ作品が
私の好きな「日常の謎」系の本だったので、
これもそれ系かと思って読み始めたら...
あに図らんや、何という冒険譚(^ ^;
火サスも真っ青なドキドキの展開(^ ^;
期待とは違ったが、読み物としては面白い。
が、ちょっとウソ臭さが先に立ってしまい...
「テレビ的には面白いんだろうね」って感じ(^ ^
実際桐谷美玲さん主演で映画化されたそうな。
最後に明かされる秘密は、なかなかの「そう来たか」感(^ ^
え〜と、一応はハッピーエンド...なのかな?(^ ^
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読んでいる間は、主人公ちゃんと一緒に本当のことを知りたいドキドキ感で一気に読み進められたのですがオチがなんとも。突然の展開にえっ、と首を傾げてしまいました。もう少しわかりやすい伏線がほしかったなあと思ってしまいます。
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幼なじみは特別な存在である。特にこの物語のケースのように、小さい頃に別れてしまうと、その想いは膨らむばかりだと思う。
主人公・真乃の「よく言えば楚々、ふつうに言えばこざっぱり」な性格も、いなくなった幼なじみの速人の影響を多分に受けている気がする。だからこそ、命懸けで真相を探ったのではないだろうか。
それにしても、映画公開用の桐谷美玲版文庫カバーが美しすぎる。初見の女優さんだが、凛とした表情に見とれた。映画も見てみたい。
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映画化もした青春ミステリ。
なにかちょっと惜しいな…って感じで読了。
友人二人、出番はそう多くないのにごりごり突っ込んでくるなぁとか、幼なじみは妙にわからんちーんな態度だったり。
主人公の印象の薄さも気になったかも。
映画だと桐谷美玲さんなのに、とてもそうは思えない薄さの最初の紹介(笑。
いやあ、もうちっとキラキラしくてもいいんじゃよ?って思ってしまった。
大崎さんはお仕事小説の方が好きだなーというのを改めて実感。
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舞台は函館、登場人物は高校生。
田舎の、擦れてない女の子の物語。時に感傷的なほどの瑞々しさが溢れる作品。
私はとうの昔に学生時代を終えているわけで、主人公・真乃ちゃんに自分を重ねて読むわけではなかった。
作品にでてくる、彼女を見守る周りの大人と同じような目線で作品を読んだわけだ。
数あるミステリを読んでる身としては、危険な行動が多くて凄くハラハラさせられっぱなし。
真乃ちゃん、私心配したよ。
フラグ立ちまくりだよ。
それはさておき。
読みながら、日本という国に置いて、殺さずに人を隠すことの難しさをずっと考えていた。
そういう意味ではご都合主義な展開を感じざるを得ない本作だが、真乃ちゃんの時に力強い真っ直ぐさ、若さゆえの危うさが眩しく魅力的だったので★3つの評価。
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ただの三角関係の恋愛モノだと思って読み始めましたが、ただの恋愛モノぢゃなくしっかりしたミステリー。序盤から訳が分からずドキドキしていたのにラストがなぁ。『性同一性障害』というのはいらなかったのではないかと強く思う。なくても成立するし伏線はまるでなかったし。
ちょっと文体が苦手。誰の言葉なのかよく分からなくて読み返したりキャラクターがイマイチだったり、過去に警察が分からなかったことを素人が辿り着いてしまう出来すぎた不自然さも読みにくく感じてしまった。途中まで面白かっただけに残念。
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心が救われないストーリー。
それに、たくさんの細かい情報が、実際には大した意味もないような情報や、存在に必然性を感じられない人たちが…とにかく混沌としていて読んでいても収束していかない。
この作品は投げ出しそうになりながら、なんとか読了。すっきりしないなあ。大崎梢作品で、初めての選択ミスかも。
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8年前に一家心中に巻き込まれた幼なじみの速人。年月を経てその姿を目撃する真乃。彼は生きているのか?死んでいるのか?
大切な幼なじみの死体が見つからない。
生きている一縷の望みと諦めを胸に、年月だけ過ぎる。
それはなんて苦しいのだろう。。
小さい頃のキラキラ白く輝く思い出と、垂れ込める雪の函館の景色が切なくさせる。
誰かが誰かを想う気持ちの素晴らしさ。
現実を受け入れる強さ。
切なくも温かい人々の繋がりに、なんだか嬉しくなりました。
亨頑張れ。笑
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恋愛もの青春もののミステリー。いろいろ物足りないが、良い作品にしようとした頑張りは買う。他の連作もののほうが圧倒的に出来がよい。
キャラクターの仕上がりが浅くて、あまり入り込めない感じ。だからと言ってダラダラ書き込めば良いわけではないのが小説の深いところですね。
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ストーリーはしっかりしてると思うけど、終盤に起こる事件と速人の真相の種明かしについてツッコミどころはあるものの、話の運びや思春期ならではの気持ちの揺れ方はよく描かれたと思う。