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他のサービスとの差別化を図り、ゼネラリストでなくスペシャリストを目指すことが成功への鍵となる。差別化の方法として、唯一無二のポジショニング、最初に始める、他との違いを明確にする、アピールする、ことなどが挙げられる。今後業務に携わる上で、独自性は何かを意識しながら行っていきたいと考える。
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僕の企画の原点であるポジショニング戦略の著者の最新刊。ブランドを確立する上で、如何に差別化が大事かを教えてくれます、オススメ。
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あなたの会社の商品や強みはなんですか?それはお客様の心にとどいていますか?
増殖する選択肢(16)
「選択の自由に圧倒されて人々は麻痺状態に陥っている。選択肢が多すぎると人は意思決定をいやがる。期待値があがるので選択が間違っていたと自分を責める傾向が強くなる。二種類のジーンズしかなければそう期待しない。だが何百種類もあれば完璧を期待してしまうのだ」18
膨大な選択肢の時代だからこそ商品にはUPS8Uniqe selling point)が必要(29)
どんなもの(コモディティでさえ)でも差別化はできるが差別化の際には以下を注意。
差別化の際に品質戦争と顧客志向はダメ。満足でも顧客はのりかえる。58
品揃えでも独自性を打ち出せない。デジタルは無限だから。
だからといってデジタルゴールドラッシュな状況に惑わされないこと。カリフォルニアのゴールドラッシュで本当に儲けたのは地図や道具、衣服をうった人たちだった。ほんとうに金で儲けた人はごく一握り。96
低価格での独自性も無理。究極のフリーさえ誕生している。
自分が何を望むかではない。ライバルとの関係で何ができるか?114
シンプルが重要。
シンプルな差別化であること。
自分だけでなくライバルもいえたら却下。
違いを説明するのに複雑な分析がいるなら却下。
消費者の意識にフィットしないものも却下。113
ブランドの独自性を失わせる最大の原因は「成長願望」236
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著者の主張はずっと変わっておらず、主張がしつこい部分があるのも事実だが、読む価値有り。「DIFFERENTIATE OR DIE」というメッセージは、ジョブスが亡くなった直後だからか、響いてくるものがあります。
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広告を作る側には、とても耳が痛く、とても為になる一冊かと。
独自性や差別化のこそが、競争社会においてよりよいポジションを確立し、成功するため手法となる、というのが一貫して著者の主張。ブランドの確立をしなければ、消費者の心をつかむことはできない。
必要なのは、すべてやろうとすることではなく、これもできたらいいビジネスとやらなくてはいけないビジネスを見分けること。成長戦略は、ときにアイデンティティや独自性を失わせる恐れがあるとの指摘は手厳しい。低価格、品揃え、顧客志向も独自性ではないと。また差別化は、人々のイメージに沿ってしなくてはいけないという。
これってほとんどの企業が当てはまってしまうのでは…
ではどのようなポイントに着目して差別化を考えるべきかが丁寧に述べられているので、実践に落とし込む際、参考にしやすい。
ヒントは、一番乗り、業界リーダー、伝統、専門性、みんなに選ばれている、製法、最新。
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Differentiate or die ―
http://www.umitotsuki.co.jp/book/b88721.html
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ポジショニングの大家による経営戦略の書籍だが、顧客にどのように価値を理解してもらうか、競合とどのように違いを理解してもらうか、というポジショニングの重要性を説くところは一環している。マーケティングに限らず、経営戦略においてもポジショニングと差別化は重要だということ。価値創造・価値伝達も大切だが、価値理解が大切ということ。
米国中心だが、数多くの事例を用いて、成功と失敗のポイントについて丁寧に解説している。バイヤーを意識しすぎるとおかしなことになるのは現在の日本市場でも言えること。広告で買う理由を提示しないと、顧客の考慮集合に入らないのは当然だが、面白CMは後を絶たない。トップブランドの強さとそれを訴求することの大切さは、食品や日用品には当てはまる。国のイメージの話は、クールジャパンとクールコリアに適用して考えられる。ブランドの拡散は、近年多くみられるエクステンションへの警鐘である。CEOはもっとマーケティングに注力せよ、ということだが、P&Gのようにマーケティングに長けた人がCEOになるようにならないと意思決定のレベルは高まらないだろう。
一貫性を失い、顧客が求める方向ではなく、自社が理想とする行動を取ろうとすると失敗する。これは忘れずにいたい。
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コモディティの差別化として、識別化、人間化、新しいカテゴリーを作る、名前を変える、カテゴリーを変える
ロジックによる差別化として、
1.全体的な状況を考慮する
2.独自のアイデアを模索する
3.信頼できる裏付けを示す
4.アピールを徹底させる
商品やサービスのメリットがシンプルではっきりしていることこそが一番効果的な特色
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「オススメターゲット」
現代の経営に”独自性”が必要である理由、どうすれば独自性を見つけられるかが書かれている。マーケティング、経営層で上流から思考を組み直したいと考えている人向け。レゾンデートルと関わってくるものだと感じている。
「気づき」
ものや情報が溢れ、かつ今後も増え続ける世の中に置いて”独自性”をはっきりさせないと消費者を振り向かせることはできないという主張。
という主張はよくあるが、この本で重要なのは、その”独自性”はこれまでの価格や品質ではいけないと主張する点にある。ものが溢れる時代に置いて、品質が高く価格が安いというのは当たり前でありそれがあることによる生活への介在価値をより明確に言語化する必要性が出てきた。
それを探るための一つの方法として、企業と商品の歴史を探るというのは良いと感じた。戦略の最初にあった背景を知ることでその商品が色々と着飾る前の最もシャープな姿を見ることができそう。
また、独自性の発見というのは企業だけではなく今後は個人の話にも使われるのではと感じるように。企業から自由になりたいと考える人が増えるほど、マーケティングの重要性が上がるのではと感じた。
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独自性を追求するマーケティングは論理的なプロセスでありその方法論を説く、という本書。色々書いてあって全てに一貫性があるかというとそうでもないが、それがマーケティングの難しさ。実例は多すぎか。
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独自性と差別化が重要であることがよくわかる。が、結果論で述べられてる部分が多く、もう少しdoの部分にページを割いてもらいたかった。