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昔からの忘れてはならない日本人にある粋や志
自分を裏切らないかっこいい生き方
今 精一杯1つ1つに力をそそぎ、感謝し
次の扉を開きたいと思いました。
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教科書では教えない日本人の美徳、先人達の生き方の知恵と勇気とカッコよさ。多くの話の中で伊能忠敬の生き方50歳を過ぎてから行動力に感銘を受けた。
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過去の偉人のエピソードが紹介されている。
歴史の出来事ではなく人に焦点を置かれており、歴史を
動かした人の相関図が感じられる。
文章も平易ですぐに読み終える内容。
ただ、コラムの必要性を全く感じなかったのだが。。。
時代も本の構成上、少し統一させた方がよかったかもしれない。
メモ)
・伊能忠敬は50歳から夢を追いかけた。
目の前の事を受け入れて、その時にできることを行った
・島津重豪は非常に好奇心旺盛で中国語、オランダ語が出来た。
その影響で子供たちも藩に洋学をさかんにとりいれた。
それぞれの藩から幕末、維新後の著名人が生まれるか、弟子入りした
島津斉彬⇒西郷隆盛
奥平昌高⇒福沢諭吉⇒北里柴三郎⇒野口英世
黒田長博⇒長井青崖⇒勝海舟⇒坂本竜馬⇒岩崎弥太郎
ジョン万次郎⇒岩崎
・島津斉彬が日の丸を国旗にするきっかけを作った
・酒井忠篤は戊辰戦争における庄内藩への寛大な処置を西郷隆盛から受けたあと、教えを受けて、それを書物にまとめた(西郷は書物を残してないので、非常に貴重な文献となった)。また上野動物園の銅像建設にも酒井忠篤は発起人の一人
・エルトゥールル号の遭難⇒イラン・イラク戦争でのトルコによる日本人救出
・ポーランド孤児、イエジを経て、阪神大震災でのポーランドの援助
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P197 日本人は貧しい。しかし高貴だ。世界でただ一つ、どうしても生き残ってほしい民族を挙げるとしたら、それは日本人だ。ー 駐日フランス大使、詩人クローデル
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なんとなく日本人って勤勉だけど地味で消極的・・・みたいな気がしてたけど
どうしてどうして、歴史を見てみると、はちゃめちゃだったり大胆だったりおそろしくふところが深かったり、びっくりな人がたくさんいたんですね。
もっと日本人であることを誇りに思って、自分もかっこいい日本人めざしてがんばろう。
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日本人の先輩カッコイイ!
日本人で良かった!
そう思える一冊。
タイトル通り「人生に悩んだら」
一読です。
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エルトゥールル号の話しは、以前から知っていましたが、
イラン・イラク戦争の時、トルコ地震、そして、東日本大震災と、
ずっとその想いが受け継がれてきていることに、感銘を受けました。
他にも、日本人で良かったと思える話しが満載で、
日本史の授業では学べない先人の知恵と勇気に
感動です。
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平易だけど、それぞれの歴史的人物が魅力的に描かれていて、もっと知りたくなったり、知らなかった豆知識など、さらっと読めるけど、内容は充実。
以下メモ。
アメリカ型の目標かかげ、ひたすら邁進する成功哲学/古来日本の目の前にある課題を一つ一つ丁寧に対応する事により次の扉が開き新しいステージに、天命追求型
伊能忠敬 人生50年と言われていた江戸時代に50歳から大好きな趣味の天体観測を勉強するために、江戸へ出て弟子入り、地球の大きさを測る為に蝦夷地に行きたく、地図を作る事を名目に。55歳から71歳まで四万キロ、地球一周分を歩く。地球の外周を誤算0.1%以下で算出。一歩69センチ。
宇和島藩の提灯やが独学で三年で黒船製造
島津重豪の残した面々
夢 自分、志 自分が叶わなくても誰かに叶えてもらえたら良い思い
江戸しぐさ
うかつあやまり された方も謝る
肩引き
傘かしげ
こぶし腰浮かせ これみよがしは野暮
借用書 期限までに返せなければ、お笑いくだされ、正しいか正しくないか、損か得ではなく、粋か野暮か
西郷隆盛 南洲翁遺訓
強い立場になったものがやるべきことは、相手の気持ちをいたわること。
白石正一郎 幕末の武士を支え、自分は破産
ビジネスの語源はビジー、フランス語の働く=トラバーユはラテン語のトリパーリアーレ拷問、日本語の働くは、はた、周りの人を、楽にすること。仕事を仕える事
額田王と大海人皇子の熱いラブレター
四十八茶、百鼠 日本人のセンス
江戸時代、日本は世界の1/3の銀の産出量を誇り、世界最高水準の加工技術
ヨーロッパでは火薬は発破に、日本では花火
じぶん、中国語では我的、日本語では「自」然から「分」かれた存在
龍馬は17歳に土佐を出てから32歳に亡くなるまで移動距離3万キロ。誰よりも動いて、色んな立場の人の思いを聞いた
西郷隆盛 妻イトの料理に、一つ一つ、おいしゅうございます
石田三成 秀吉に敗れた島津家の財政を救うため、経済の仕組みを説き、近代的な複式簿記のようなものも伝授、人たらしの秀吉は、負けた相手にも心配り
動物にはない人間の本能、喜ばれると嬉しい。相手がいるから幸せになれる。
宇喜多秀家と豪姫 八丈島に流された秀家のために前田家はその流罪がとかれるまで260年間、援助し続けた。
蒲生氏郷 湯加減はどうじゃ。
フレッド和田 東京オリンピック誘致後わ誘致を助けてくれたメキシコに恩返しで、メキシコオリンピック実現、その後ロサンゼルスオリンピック。
僕らの体の遺伝子は少なく見積って5000人の遺伝子を引き継いでいる。日本人の叡智のかたまり。
やさしいこころは、相手のこころの一番深いところに響く。ほんとうのやさしさは、強さに支えられている。
伊勢神宮の式年遷宮の周期で、日本が内向きに文化を醸成させる時と、外側、世界に発信していく時期が切り替わる。2013年から世界に発信する周期。ことだま研究家 山下弘司
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日本のことがもっともっと好きになる本。
昔の日本人の生き様すごくカッコいいな。
だからと言って今は今ですごく素敵だ。
先輩たちが残してきた偉大なものを紡ぐのが僕たち、今生きている人がすべきこと。
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いい本です。
日本史が苦手なので、あまり頭に入りにくかったですが
日本という国の良さをちょっと垣間見ることができました。
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この本を書いた白駒女史の「特別語りおろし講座」を iphoneに切り替えた頃にダウンロードして聞いたことがあり、その語り口が素晴らしく気になっていました。本の内容も面白く、歴史上の登場人物が当時をいかに必死に生きていたかが伝わってきました。
歴史に対して彼女のような接し方をしていれば、そこで得たことを現代のビジネスや自分の生活にも活用できると思いました。
多くの素晴らしいメッセージがありましたが、私の印象に残ったのは、「正しい・正しくないかではなく、楽しい・楽しくないかでもなく、粋か野暮かで幸せを決めてみる」(p69)でした。
更に、困難に挑むとき、あなたの心は「それはムリだ」と思うことはあっても、あなたの体や遺伝子はそう思っていない「それくらい余裕だぜ」と思っているはず(p198)は座右の銘にしようと思います。
以下は気になったポイントです。
・歴史を知るとは、時空を超えて偉人を「友達」にできること、悩んだときに無料で相談にのってもらえる(p6)
・秀吉はいつでも「いま、ここ」に全力投球であった、自分ができることを精一杯した結果、まわりから応援されて、次々と扉が開いて、いつのまにか天下人へと運ばれていった(p19)
・無理やり目標を作らなくていい、無理やり自分の人生を創りださなくて良い、目の前のことをひとつひとつ大切にする、という気づきが生きることに対して安心感が生まれる(p21)
・伊能忠敬は幕府から認可を得たが、援助は20両(160万円程度)、それ以上の費用は自費で賄うように言われた(p29)
・伊能忠敬の弟子たちは彼の死を隠して、「大日本沿海よ地全図」を完成させた、3.6万分の1の大図214枚、21.6万分の1の中図8枚、43.2万分の1の小図3枚というもので、幕府の重鎮に報告した3か月後に彼の喪が公表された(p32)
・夢に生きるとは、目の前のことをすべて受け入れ、そのときにできる小さな一歩を踏み出し続けること(p33)
・黒船来航から6年の間に、薩摩・佐賀・伊予宇和島の3藩すべてで黒船を完成させている(p40)
・歴史は、出来事を中心に考えるとあまり面白くないが、人と人とのつながりを辿っていくと、興味がわく(p49)
・夢は自分が実現したいもの、志は「自分が実現できなくても、他の誰かが代わりに実現してくれたら、それでいいと思えるもの」、志とは、個人の夢を超えた想い(p50)
・福沢諭吉の人生から思うことは、与えられた環境こそが、実は自分という種を活かすには最高の土壌(p55)
・誰かから受けた恩を、別の人に送る、これは「恩おくり」と呼ばれ、江戸時代では普通に行われていた(p61)
・正しい、正しくないって、時代や地域、文化によっても大きく異なる、正しい・正しくないかではなく、楽しい・楽しくないかでもなく、「粋か野暮かで幸せを決めてみる」(p67、69)
・人がすれ違う時に、お互いが右肩をスッと引く、これは肩と肩がぶつからずにすむ「肩引き」と呼ばれる所作、雨��日に相手の足元に傘のしずくが落ちないように、傘を外側に傾ける「傘かしげ」も同様(p73)
・18世紀初頭の江戸には100万人が住んでいた、町人は町全体の5分の1ほどの地域で、ひしめきあって暮らしていた(p74)
・戊辰戦争とは、薩摩・長州藩の新政府勢力と、会津・庄内の徳川幕府勢力の戦い、負けた庄内藩には、西郷隆盛を神様として祀った南洲神社(山形県酒田市)がある、庄内藩を戦った敵ではなく、新しい時代の同胞として遇した西郷の誠実な態度に庄内藩が感動したから(p83)
・日本人の労働観は全く異なる、日本では神様が自ら働く、しかもその労働は、特殊な知的労働ではなく、当時の日本人がやっていたのと同じ仕事(p98)
・日本が戦国時代から江戸初期にかけて、金・銀の輸出国になれたのは、産出技術に加えて加工技術も世界最高であったから(p112)
・日本人は火薬の使い方を知りながらも、石の採掘には使わなかった、それは自然こそが神様であったから、火薬は「花火」に使った(p115)
・一番身近な妻に対しても、いいところを見つけて照れずに言葉にして褒めてあげる、すると女性は魅力が引き出されて、どんどん輝く(p125)
・石田三成は、秀吉に敗れた島津家の財政を救うために、経理技術(複式簿記に近い)を教えた(p130)
・戊辰戦争のときに、徳川幕府を裏切って新政府軍についた藩は、関ヶ原の戦いのときに家康に減封されている藩である、260年前の恨みが起爆剤となって明治維新が起きる(p130)
・人から信頼される方法は、まず自分から先に信頼すること、人間関係は鏡の関係、嫌えば嫌われるし、信頼すれば信頼される(p144)
・1890年(明治23)のエルトゥールル号の遭難を和歌山串本町の人たちは飢えをしのいでいる状態にも拘らず、助かった69人を助けた、そのお返しに1985年のイラン・イラク戦争でイランに残された日本人をトルコが助けた、1999年8月にはトルコ大地震に対して日本政府は様々な援助をした、2011年3月にはトルコからの援助あり(p191)
・困難に挑むとき、あなたの心は「それはムリだ」と思うことはあっても、あなたの体や遺伝子はそう思っていない「それくらい余裕だぜ」と思っているはず(p198)
・伊勢神宮では1300年前から式年遷宮の儀式が続いている、次の移転は2013年、費用は550億円ほどかかる、この20年という式年遷宮の周期で、日本が内向き文化を熟成させて、外側・世界に発信していく時期となる(p208)
2012年11月18日作成
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TV番組、ビーバップ・ハイヒールで何度かとり上げられ、その再現ドラマに感動して、購入した一冊。
特に『エルトゥールル号遭難』の話は、TVで観るまで全く知らない話だったので、そんなことがあったのかと驚き、かつ日本人の『慈悲の心』というものを感じて誇らしくもありました。
*エルトゥールル号遭難・・・1890年(明治23年)和歌山県沖で座礁・沈没したトルコ軍艦の生存者69人を地元の島民が懸命に看護し、後に日本政府によって、全員無事にトルコに送り届けることが出来たという話。
トルコでは今でもその時のことを子ども達に語り継いでいるそうです。
そして、その時のことを忘れずイラン・イラク戦争の最中、イランに取り残された日本人を救助するために飛行機をイランへ飛ばしてくれたのはトルコ政府でした。その後もトルコ大震災、東日本大震災と、お互いに援助の手を差し伸べる交流の素晴らしさ。
日本人はもっとこういった話を知らないといけないなぁと思いました。
トルコ人は親日派の人が多いというのも、こういったことから納得できます。
この本はその他にも伊能忠敬、豊臣秀吉、ジョン万次郎などなど、厳しい状況を生き抜いた人々の生き様が語られています。
その時その時で一生懸命考え、行動した人々。海外の人々を驚かせ感動させたその姿勢。
今の日本にあるでしょうか。でも、きっとあると思うんです、我々のDNAの中には。
私利私欲が横行する現代で、先人が見せたこの生き様を知ることによって、自分の中の『大和魂』を呼び起こす機会になるかもしれません。
本自体はとても平易な文章で読み易いです。あっという間に読んでしまいました。
目標に向かってがむしゃらになる『目標達成型』より、その時に出来ることを一生懸命する『天命追求型』、それこそが日本人気質にはピッタリなのではと実感しています。
読むだけで元気になれますね・・・。
かつて駐日フランス大使のポール・クローデルは日本人についてこう語っています。
―『私がどうしても滅びてほしくない一つの民族があります。それは日本人です。あれほど古い文明をそのままに今に伝えている民族はありません』
さらにこう言いました。
『日本人は貧しい。しかし高貴である』と。
その後、日本は当時に比べ、はるかに豊かになりました。しかし、それによって忘れそうになってしまった誇りを今、思い出す時なのかもしれません・・・。
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友人に勧められ読む。
こういうことがあったのかーと歴史の一面を知ることができるだけでなく、白駒ひとみさんが大切にする「つながり」の意味が理解できた。読み終えると著者のコメントが腑に落ちる。
つながりは自分の身の回りだけでなく、どこでもだれとでもできること。情は人の為ならず、この言葉を強く実感。世界中繋がることができる。
人間って素晴らしい!
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泣けました。
この本で紹介されている日本人の話に感動して。
①東京オリンピックの開催を成功させた,名も知られる青果店のおっちゃんの話。
「東京でオリンピックが開けるなら」と,私財を投げて海外渡航。東京が開催地として当選するために,南米訪問。お願いの行脚。その心意気に各国首脳が感動。
八百屋のおっちゃんがオリンピック開催を影で支えるなんて。
すごすぎるぜ,日本人。
②部下に上げる褒美がないっ!だから,せめて俺が風呂を焚いて入らせてやるぜっていう蒲生氏郷という殿様。
感動する歴史。泣ける歴史がこの本には詰まっています。
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たまたま、朝活で誰かがお勧めしていた本、
読んでみたらいい!思わず泣いちゃいましたよ( ´ ▽ ` )
たまに、こういうお話で心の洗浄ですね!