荒巻の新世界史の見取り図 大学受験 下巻 みんなのレビュー

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、東進ブックス・名人の授業シリーズの一冊です。同巻は荒巻先生の世界史（下）編で、19世紀から現代までのヨーロッパの没落が招いた新たな世界の時代について解説しています。同書が他の類書と大きく違うのは、世界史の大きな流れを掴み取ってから、その一連の流れの中で起こった一つひとつの事件や出来事を、その原因も含めて考えていきながら、理解していけるようになっている点です。単に事象を暗記するのとは違い、内容を理解し、納得して覚えるわけですから、各段に頭への定着度が違ってきます。ぜひ、もっと世界史を学習したいという人には最高の一冊です。

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投稿者：jiro0610　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

世界史を改めて社会人が勉強する時、歴史の流れや背景知識が理解しやすい本で他の参考書籍に拡げる時に最適。

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投稿者：ぽんず　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

以前は、４冊になっていたものが（現代史が未発売だった）、上、中、下の３冊で新たに発売されたものです。
ある程度の基本的な知識があった方がよりためになると思います。
また、３刷ぐらいまでは結構誤植が多いようなので、できるだけ新しい刷数のものを購入した方が良いと思います。
もちろん、筆者のHPで誤植に関しては訂正されたものが載っています。
得意な時代であっても、３冊全て読破することをおすすめします。
私大よりは国公立向きだと思いますが、私大でもこういった理解は必要だと思いますので、私大志望でも世界史が好きな方は読んでみると新たな発見ができるのではないか、と思います。