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みんなの評価3.5
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評価内訳
2011/08/01 08:45
投稿元:
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登場人物それぞれが一人称モノローグする小説は斬新だと思うし、文革時代中国が生身の人間を通して実感できる。 ただ、冗長さも感じる。訳者が意図したかどうかはあとがきでも述べられていないが、詩的な表現がリズミカルでいい。小説を読むというより、詩を読んでいる印象が強い。
2015/03/21 16:11
村人一人一人の語りから、しだいに文革という時代、置かれている生活状態、家族等の輪郭が浮き上がってくる。 階級闘争などの対象になりえない貧困村、瘤捉(りゅうがい)という病に罹った村人たち。閉ざされた村。貧しさゆえに嫁もなし。毛沢東の言葉が、そのまま丸飲み状態で、実態とはかけ離れ勝手に一人歩きをしてしまう哀れさがある。 最初、段落もなく口語で綴られる文書に読みづらさはあったが、著者自身も文革により遮断されていた海外の文学を吸収し、意識したうえで選んだ表現方法だったことが、あとがきにて判った。 ましてロバにも語らせた部分は、なるほど「最低点まで抑圧されたとき、生存の境遇がほとんど動物にまで還元」という表現だったのかと。 人災は心震える。