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乱歩好きの私はタイトルに惹かれて読み始めたわけですが、うーん…、全体的に惜しい感じ。大ドンデン返しと妄想と現実の境目がごっちゃになる感じはキライではないんだけど、とにかく何だか惜しい…。
初刊行は1993年なんですね。そのせいか、今ではちょっと古い表現も出てきます。ワープロとかフロッピーとか。
奥付はね、すごく凝ってると思います。今回は講談社文庫での新装版を読んでしまったけど、これは角川版で読んだほうがより一層引き立つだろうなぁ。
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これって叙述ミステリなのかしら。叙述ミステリって読み終わって、騙された快感がつきものだと思っていたのだけど、びっくりするほどそれが無かった。
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変な話…。
叙述トリック……なんだろうな……たぶん。
女性の風呂を覗きたいという話を聴かされるためだけに、ブックオフで400円も払ってしまったような気分。
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のほほ~んとした??独特の雰囲気
よいですね~
折原一ワールド
推理作家・小宮山奏三を慕い、この【幸福荘】に身を寄せる文学好きの住人達
一癖も二癖もある彼らに起きる数々の事件
部屋に置き去りにされたワープロ
内部に装着されたフロッピーには殺人事件を示した文書が連なっていて・・・・・
事件を繋ぐ秘密の通路・・・・・
事件の真相はいかに!!
七つの短編からなるお話
七つ目の事件が解決するとき、それまでの事件のすべての真相が明らかになる
ボロアパートに隠された天井裏の秘密の通路
現実の使用者は?????
現実の事件は?????
騙されました~
叙述トリックと男の性ですかね~
最後のオチも嫌いじゃないです(^o^)
一度読んだだけでは頭が混乱してしまって
読み直して、少し納得
でも、でも、
もう一度、読み直します
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天井裏一つでよくもこれだけのバリエーションの話を作れるものだと感心。後半は幻惑に次ぐ幻惑で何が真実かわからなくなる。
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幸福荘というアパートで南野はるかという女性をめぐって起こる数々の事件。果たして犯人は…、という感じなのだがどこまでが虚構でどこまでが本当なのか…。最後まで読んでも、いや最後まで読んでこそわからなくなった。こういう本を読むと軽い酩酊状態になるのだけれどそれが気持ちよくて良い意味で困るねぇ。
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大好きな折原一さんだけど、感覚的にこれほど合わない内容はなかった。
ワチャワチャすぎて何が何だか?ラストはかなり強引でで…ただただ楽しんで下さいね〜という趣向だったのか?
さぁ楽しめ笑え、みたいな強引さを感じてしまった。
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読後感。夢の中で全く知らない誰かと付き合っていて,目が醒めたあとの感覚に近い。
最後適当に読んでたけどなかなかとんでもない結末。