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ベルヌーイさんの天才一家の業績を書いた本。ベルヌーイさんがたくさんいたこと自体が知らない程の私も何とか読めた。
ただ、数式の説明が「数学音痴」の私には絶対量が足りず、数式の理解は全く出来なかった。
数学の入門書としてはやや難があるが、数学を勉強している人には良い本だと思う。
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大数の法則。確率的現象の確立pを、十分に大きい数Nの観察から好きなだけ正確に定めることができる。帰納的方法の根拠とも言える。
ベルヌーイ一族とオイラー(ダニエルベルヌーイと幼友達)に関する本。
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いつもはこういう数学読み物は基本的に高評価をつけるのですが,対話形式に著者が酔っているようで,読者として醒めてしまう,そんな感想です.
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確率等で有名なベルヌーイ一族に関連する数学者や歴史などを取り上げ、有名な数式を紹介した本。関連する数学をある程度学んだ人が、それが生まれた歴史的背景や国家事情を把握するには良い本かと思う。今まで私の中でベルヌーイはベルヌーイだったが、本書を読んでベルヌーイ一族の中でもヤコブ・ベルヌーイとヨハン・ベルヌーイの功績や人物像についての印象が残り、彼らのオイラーとの関係などは大変興味深いものだった。
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理科系の人であればベルヌーイの名をあちこちで目にすることと思うが、その指し示す人物は実は一人ではない。確率のベルヌーイ試行はヤコブ・ベルヌーイ、流体力学のベルヌーイの定理はダニエル・ベルヌーイなど、5代12人にわたって学者を輩出した家系だというからすごい。ついでにベルヌーイ家にはあのレオンハルト・オイラーも同居していたというからものすごい。
ミクロ経済学の始まりはてっきりノイマンだと思っていたら18世紀にバーゼルで始まっていたとは知らなんだ。
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ベルヌーイといえば、流体力学と思ってたけど、兄弟、親子でそれぞれ業績あったのだな。オイラーとも関係が深かったのがよく分かった。多少は数先にも触れてあり、中身を理解しようと思えるきっかけにもなった。