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この本でギリシア神話を楽しく読んだ覚えがあります。阿刀田高さんの短編は、どれも楽しく読めます(^^)
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ギリシャ旅行の予習のために再読。
旅行を控えているせいか、以前に読んだ時より楽しめた。
ちょうどNHK「100分で名著」でソフォクレスの「オイディプス王」を放送していて、それをチラ見していたのでそのお蔭もあるかも。
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ギリシア神話を初めて読むのにはもってこいな一冊。
神話の中でも主要な話は抑えてあり、阿刀田さん独特の文章で面白くわかりやすくまとめてあります。
すでに知っている人も楽しんで読めるのでおすすめです。
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わたし横文字の人物名覚えるの苦手だわ…。
ディズニーのヘラクレスは見たことあったから、この名前聞いたことある!っていうのは楽しかった。
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ぎええおもしろい……!
入門書にもってこいだと思います。
こんだけわかりやすくて面白いギリシャ神話読んだことなかった。
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長い間積ん読となっていたものに手を出す。
意外と知らなかったギリシャ神話についての著者の紹介方式。
ギリシャの神々って意外と人間臭くて親しみやすい。例えばゼウスとかは浮気しまくってたり。意外と近親相姦が多かったり。
想像してたより、面白かった。
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・12/8 あれぇ?この本昔読んだけど、確かタイトルは「ご存知ですか」じゃなかったっけ?記憶違いかなぁ.ま、いいとして、すいすい読み進むうちに半分読んでしまった.吉里吉里人の後だからかなぁ.こういうのは一般常識として知っておいた方がいい.西洋の思想や考え方の根底にあるものを知らないと、海外で使えない人になってしまうだろうから.
・12/9 読んで面白いんだけど、なかなか覚えるまでには行かないもんだ.いくつかのエピソードは知っているけど、やっぱり時代感覚や人の名前、神々の名前を覚えているのが難しい.
・12/10 読了.今度は旧約、新約聖書のやつを読もう.ジョークの本も面白そうだ.
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入門書にはいいんじゃないかと思う。
てか昔読んでると思ったんだけどなあ。
なんか文章に覚えがないので初読なのかも。
内容は私のように何冊も本を持っているマニアにはわかってる事柄ばかりだったんだけど、そこはやっぱり阿刀田高だから読まさせられてしまったー
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本書の特徴は批評家的視点で、数ある物語、伝説を取捨選択して、大きな矛盾をみせずに、しかも有名なものは網羅しつつ、ギリシア神話の輪郭をくっきりと映し出したこと、その間に自分の評論的なものをも忍び込ませたことである。「Ⅱ嘆きのアンドロマケ」の中の「三・一致の法則」についての解説、「Ⅴオイディプスの血」の中に出てくる一種のパロディ論、「Ⅹ幽愁のペネロペイア」の中の北原武夫論、「XII古代へのぬくもり」のシュリーマン紹介など、ギリシア神話と直接かかわりがないのに、それとは気づかせないうちにさらりと説いていて見事である。
ラシーヌの悲劇(Ⅱ嘆きのアンドロマケ)、ジロドウの悲劇(Ⅲ貞淑なアルクメネ)、ソポクレスの悲劇(Ⅴオイディプスの血)、カミュ監督の映画(VI闇のエウリュディケ)など文芸作品を素材にして神話を探ったことも著者の批評家的視点といえよう。
(解説より)
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断片的に知ってることはあっても実は良くわかってないけど興味のあったギリシア神話を、代表的なエピソードを例に、適度に背景や解説も交えながらカジュアルに語ってくれるありがた本でした。~~~を知っていますか、というシリーズになっているようです。
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膨大な量となるギリシア神話をきわめてコンパクトに、異文化に暮らす我々日本人向けにまとめた秀作。
本書では神話を構成する主だった11のエピソードのあらすじを、小咄をはさみつつ紹介し、12番目の章で神話と考古学をつなげている。すべての記述が最小限にとどめられていることが、読む者にとっての敷居を低くし、神話への興味を駆り立てる助けになってくれる。
12番目の章で神話で語られる城の実在を証明したエピソードが語られることにより、読み手には神話と現実のリンクという事実が突き付けられ、否応なく冒険心・好奇心が掻き立てられる。神話への導入にこれほど適した構成があろうか。
著者には本書のみならず、主だった宗教書についての著作があり、おおむね好評であると聞く。そうした著作も引き続き読んでみたいと思っている。
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ギリシャの神々のキャラクターを理解するのに、ちょうどによい。
脚色の仕方が面白く、例えが現代的。
ギリシャの神々の運命や性格は、現代の人間に通じる。
フロイトが持ち出すのも、よくわかる。
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ギリシャ神話の解説。他の本で読まなかった話もあってそれは面白く読めたけれど、全体的にもう少し一話が短ければ良かった。
もっとキャラクターがたっている本を知ってるので比べてしまうといまいちかな。
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ギリシャ(ローマ)神話を現代風な小話を効かせつつ解説する一冊。
シリーズで聖書やイスラムの経典など、色々あるのでまとめて読みたい。
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ギリシャ神話を簡単に紹介する本。1984年。ギリシャ神話のいくつかのエピソードを掻い摘んで説明してくれる。ゼウスやポセイドン、ケルベロスやカサンドラなど、名前だけは知っていて、確かギリシャ神話の中にでてくる名前だなぁ、と薄い記憶を持っている人にもってこいの一冊。心理学の○○コンプレックスのもとになっている、など現代使用される言葉にも影響している、といった豆知識もありがたい。お勧め。