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珈琲の大事典 豆の美味しさを最大限に引き出す淹れ方 みんなのレビュー
- 成美堂出版編集部 (編)
- 税込価格:1,760円(16pt)
- 出版社:成美堂出版
- 発行年月:2011.9
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紙の本
じっくり読んでも、ぱらぱら眺めても。「コーヒーって楽しそう!」があふれる一冊。
2011/10/31 12:05
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:辰巳屋カルダモン - この投稿者のレビュー一覧を見る
コーヒーの香りは好きだけれど、味は苦手。
そんなコーヒー音痴のわたしだが、ラテ・アートの繊細なリーフ模様には心魅かれるし、最近、耳にするようになった「スペシャルティコーヒー」というのも何だか気になる。
ぱらぱらと眺めてみて、キレイな写真がたっぷりで見やすいこと、アレンジコーヒーやスイーツの豊富なレシピとおしゃれなスタイリングに魅かれて読み始めた。
豆の選び方、焙煎、家庭での淹れ方、保存など、コーヒーの基本から応用まで、すべてカラー写真で丁寧に紹介されている。
同じ豆でもちょっとした淹れ方の違いで「フレーバーを際立てる」「酸味の質を楽しむ」など違った味わいに仕上げられるとは面白い!
コーヒーを淹れたことがないわたしも挑戦してみたくなる。
「鮮度の落ちた豆で上手に淹れる」方法も載っており、実に親切。
長年、謎だった、カリタとメリタの違いもしっかり理解できた。
冒頭に挙げた、香りは好きだけど味は苦手、というのはコーヒー音痴がおちいりがちな?的外れな認識らしい。
そのとき口にした一杯がたまたま好みではなかったということなのだ。
その気になれば、香り、酸味、苦み、コク、必ず好みの一杯が見つかりそうである。
「スペシャルティコーヒー」についても詳しい。
「栽培履歴を明確にし、産地ならではの風味や特徴を備えた高品質のコーヒー」で全流通量の5%にも満たないそうだ。国や地域だけではなく、農園指定までされていることも多く、個性的な味わいだという。
そして、巻末の「コーヒー用語辞典」、これが面白い!
聞いたことのない専門用語がずらりと並んでいるが、シャープで響きがよいことばがたくさんあるのだ。
「アーシー」大地の土っぽさなどを感じさせる風味。
「ヴェルジ」未成熟豆。これを混入したまま淹れると青臭くて飲めなくなる。
「カッパー」カッピング(品質鑑定の味覚審査)を行うプロの鑑定人。
「リストレット」湯を早めにきった、エスプレッソの一番おいしいところ。
「この書評は、てんでヴェルジ。だけど、アーシーな面もあるね」「いや、カッパーはそうは見ないよ。文章もリストレット徹底しなきゃ」
専門用語を超えて今後、流行するかも?しれない。
まさに「大事典」を名乗るにふさわしい、分厚い内容だ。
観て読んで楽しい「カップ・オブ・エクセレンス(スペシャルティコーヒーの国際品評会で選ばれたコーヒーに与えられる称号)」な一冊。
紙の本
写真が多く、目に楽しい本
2017/02/18 10:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドリッパーにお湯を注ぐ写真、コーヒー抽出に使う用具の写真、焙煎前の生豆の写真がたくさん掲載されている。この本に出ている豆を選び、手ずから焙煎し(あるいは信頼ある焙煎家に頼み)、この本の通りに入れたらきっとおいしいコーヒーになるに違いない。私はそこまでの愛好家ではないけれど、おいしいコーヒーを求めてやまないこだわり人が心躍らせる世界を垣間見る思いがした。
紙の本
コーヒー好きに
2016/06/19 01:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:優 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コーヒーについて詳しくかかれていて、コーヒー好きの人には手元に一冊ほしい本です。
これ一冊でコーヒーについていろいろわかっちゃいます。
紙の本
「珈琲を始めたいなー」って方は必見!!
2014/05/20 22:35
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:月桂樹 - この投稿者のレビュー一覧を見る
・豆の特徴
・珈琲の歴史
・抽出器具の使い方(エアロプレスもあるよ!!
・ラテアートの作り方(ハート・リーフとか
・珈琲に会うお菓子のレシピ(レモンクッキーとか
・カッピングシートもあるよ!!
…あとは、ご自分の目で!!
色々な情報が詰まっていて、値段はちょっぴり高めですが、値段相当の情報量だと思いました。
「珈琲やりたいけど、難しそう」
って方はこれを買っておけばいいと思います。
用語集もあるので、おそらくいい参考書になるかと。
紙の本
コーヒーをもっと楽しむ最初の一歩に
2016/01/19 00:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bunny hop - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまでコーヒーメーカーでコーヒーを淹れていましたが、
ふとした切っ掛けでもっと美味しくコーヒーを飲みたい、
もっとコーヒーのことを知りたいと思い購入しました。
最初は「手でお湯を注ぐやり方」「サイフォン」など断片的な
ことしか知らない超初心者でしたが、コーヒー豆の選び方から
様々な方式の淹れ方、道具の種類、コーヒーの派生まで、無知な
状態から体系的に知ることができました。
コーヒーメーカーからちょっとこだわってみたい、という
初心者の方に向いた、最初のステップの本としてとても
適していると思います。
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