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内容情報
[日販MARCより]
理系女性をもっとゆるく、気軽にとらえてもらうための本。科学と文化をつなぐプロデューサー、アートで科学を伝えるデザイナーなど10人を取り上げ、きっかけから日常、これからのことなど、理系女子の素顔を紹介。
[BOOKデータベースより]
理系なセンスで時代を先取り。理系女性の素顔ってどんな?きっかけ・日常・これからがわかります。
理系な女性10人の、理系人生カタログ(加藤牧菜さん・プロデューサー・コンサルタント―科学と文化をつなぐプロデューサー;菊谷詩子さん・サイエンスイラストレーター―日本ではまだ珍しい科学絵専門のイラストレーター;岡野麻衣子さん・日本科学未来館勤務―論理的なコミュニケーションで科学を伝える博物館のおねえさん;本多るみさん・お花屋コンサルタント―理系的「なぜなに」思考をお花屋さんの経営に活かす;森美樹さん・NHK制作局付NHKエデュケーショナル教育部シニアプロデューサー―業界の異分子?!科学教育系テレビ番組のディレクター;中村あやさん・女医―勉強嫌いをパワーに変えた女医;軽部鈴子(仮名)さん・高校教師―教育とSFと理系男子へのやまない愛;竹村真由子さん・グラフィックデザイナー―アートで科学を伝えるデザイナー;中川登紀子さん・パーソナルヘアカラー講師―就職後に見つけた「やりがい」を活かし起業へ;熊田亜紀子さん・東京大学大学院工学系研究科准教授―東大工学部電気系初の女性准教授;内田麻理香・サイエンスコミュニケーター―理系と文系の架け橋を目指すサイエンスコミュニケーター)
理系な女性の、「アンケート」と「これあるある!」
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[日販MARCより]
理系女性をもっとゆるく、気軽にとらえてもらうための本。科学と文化をつなぐプロデューサー、アートで科学を伝えるデザイナーなど10人を取り上げ、きっかけから日常、これからのことなど、理系女子の素顔を紹介。
[BOOKデータベースより]
理系なセンスで時代を先取り。理系女性の素顔ってどんな?きっかけ・日常・これからがわかります。
理系な女性10人の、理系人生カタログ(加藤牧菜さん・プロデューサー・コンサルタント―科学と文化をつなぐプロデューサー;菊谷詩子さん・サイエンスイラストレーター―日本ではまだ珍しい科学絵専門のイラストレーター;岡野麻衣子さん・日本科学未来館勤務―論理的なコミュニケーションで科学を伝える博物館のおねえさん;本多るみさん・お花屋コンサルタント―理系的「なぜなに」思考をお花屋さんの経営に活かす;森美樹さん・NHK制作局付NHKエデュケーショナル教育部シニアプロデューサー―業界の異分子?!科学教育系テレビ番組のディレクター;中村あやさん・女医―勉強嫌いをパワーに変えた女医;軽部鈴子(仮名)さん・高校教師―教育とSFと理系男子へのやまない愛;竹村真由子さん・グラフィックデザイナー―アートで科学を伝えるデザイナー;中川登紀子さん・パーソナルヘアカラー講師―就職後に見つけた「やりがい」を活かし起業へ;熊田亜紀子さん・東京大学大学院工学系研究科准教授―東大工学部電気系初の女性准教授;内田麻理香・サイエンスコミュニケーター―理系と文系の架け橋を目指すサイエンスコミュニケーター)
理系な女性の、「アンケート」と「これあるある!」
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うーん、どうってことない。
もっと、辛らつと言うか、落ちと言うか、色々あるのかと思ったら本当に理系で活躍するお姉さんたちとの談話。
それも、大学まで理系だが、今は必ずしも「理系」と言いがたい職についておられる方が殆ど。
まじに、理系に行きたいけどなあ、と悩んでる若き女子へのエールみたいなもんか。
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こういう理系の皆さんの成功譚を読むのは大好きなんですが、どうしても自分のだめさ加減を思い知らされてしまって読んでいるのがだんだんつらくなります(T_T)
皆さん優秀で良いなあ。やりたいことがやれている感じ。まあそういう人を集めているんでしょうけれど。
しかし、著者のつながりのせいか本当に優秀な方ばかりでもうどうしたら良いんでしょう、私って感じ。男なのに。
あと皆、年下というのが当然と言えば当然なんですが、軽くショック。
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10人の理系女性のキャリア紹介。
変にまとめようとせず、10人ともバラバラで、理系女子と言っても一括りにできないという感じの紹介なのがすごくよかった。
紆余曲折の末に今の職業にたどり着いた方が多く、キャリアの参考になる。
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理系女子にグッとくる男子なら、おさえておきたい一冊。
「個人差」と言うべきところ、つい「個体差」と言ってしまう…理系女子あるあるにも、やっぱりグッときます。
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タイトルに惹かれて読み始めたが、要は女性のキャリア形成のお話です。何事もカテゴリー分けが好き方々にはぜひ読んでいただきたいと思いますが、筆者は興味が続きませんでした。コラムとして挿入された「理系女の、『これあるある!』」にはにやりとさせられます。
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・遺伝子に対してろくすっぽ知識のない人間を「一般人」として書いているが、それは単にその人が無知なだけはないのか。生命の仕組みくらいはわかっているのが「一般人」ではなかろうか。
・文系の理系に対するイメージが未だに「白衣・メガネ・黒髪」ってことに驚き。相互理解への道は遠い。
・専門家ほど「分からないと前置きする」というが、分からないことが分かるにはある程度レベルが高くないといけないわけだから当然の帰結だといえる。
・「理系の良いところは、理屈さえわかれば他の手段はいろいろできるっていう妙な自信というか確信があること」
・「科学は形容詞がつかない」に納得。自分も何をもって(形容詞)とするのかとまず考える。
・超電磁砲はSFなのかあれ
・マイペース、ものさし、世俗の評価とは関係のない評価軸を己の中に持っている人が多いらしい。文理で傾向に差が出るものなのだろうか?そもそも女性が理系を選ぶということ自体がフィルタリングになっているのかもしれない。すると男の場合は有意差は出ないだろう。ただどうやって評価軸の有無を判断するかは難しい。
・なりゆきで進路を決めた、やりたいことが分からなかったという人の話に共感。ただそれだけに「やりたいことがないなら何かやっていればいい」「いちいち考えていたら何もできない」という言葉が効いた。
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社会で活躍する10人(11人?)の理系女子へのインタビュー。大学院終えて仕事ものってきてるなら,あんまり「お姉さん」じゃなくなって来るのは必然なのだが,一貫して「お姉さん」で通しているのはすごい。
NHKで「大科学実験」のディレクターをしてる等バリバリ働いてる方から,子育てと仕事を両立してる方まで,いろいろ。個人的には,もっとワークライフバランスについての質問・回答も読みたかったかな。
すごく軽い読み物。「理系は…」とか「文系は…」とか安易な二分法が目に付いたり,世間の臆測を強化してるようなとこもあって少し気になった。
小島寛之さんのブログでお薦めされていたので読んでみたのだが,ちょっと期待外れかも。題名から察するべきだったか。
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[図書館]
読了:2011/11/22
全体に漂う「理系=理論的・分析的」、「女性=感情的・直感的」、「理系女性=相反するものを併せ持つ人たち」というレッテル(もしくは優越感)が漂っていて何だかな、と思った。
そもそも中高の文系・理系区分教育ってなんなんじゃろなー。
「友達とスケジュール調整することを「アンドを取る」と言う」にはワロタ。
あと、「女子に慣れていない男子に慣れている」にも。
p.81 「理屈が理解できるから本に載っていないことでも、これやったら効くんじゃないか?って予測ができる(植物の延命剤代わりに炭酸水。酸性で殺菌作用あるし、糖分で栄養になるし)」
p.213 「手本がいないということは、ライバルが少なく有利と言うことだ」
誰かの生き方を垣間見る、という目的ならば読んでおいて損はないと思う。
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タイトルだけ見ると、ともすれば男性向けに見えますが、
理系に進もうか悩んでいる少女に読んでほしい内容。
掲載されている方々はいずれも高学歴ですが、
ここまで高学歴じゃなくても共感できる内容だと思います。
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文系出身(主人も)なので、子供たちの選択の幅をせばめないようにしないとと思いました。紹介されてる方々はレベル高くて別世界な気もしたけど、かえって気負わず純粋に楽しめたかな。
当たり前的に文系選んだけど、数学(文系数学だけど)と生物がスキだったこととか、就いた職業がSEだったこととか、自分の選択が良かったのかも改めて考えちゃいました。
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どこかの書評に出ていて気になって読んでみたのだが、読むまでは、男性向けの本かと思ったが、今の理系、これから理系に進もうとする女子、その親向けの書。
数少ない理系女性が、その特性を活かしてどのように人生を満喫しているか。一般的に近寄り難いとされる、理系院卒女性がじつは、武器であったり、するというお話。ただ、登場する理系のレベルが東大院卒など高学歴が多く、一般的ではない気もする。
理系男性としては、この本のなかに出てくる、理系男性のドラマなどの中でのイメージ、オタク、暗い、必ずふられる役、という部分が気にかかる。
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本書はサイエンスライターであり、科学技術コミュニケーターの内田麻理香氏と、漫画『理系クン』で話題の高世えり子氏が理系女性の生態を解き明かしたものであります。彼女達の人生の多様性に驚きました。
『理系なお姉さん』と聞いてまず最初に浮かぶ女性がエヴァンゲリオン/ヱヴァンゲリヲンの重要人物である赤木リツコ博士であることで僕という人間が『エヴァ世代』に属することを改めて知ることが出来ました。
それはさておいて、この本は理系の道に進んだ女性達のキャリアや人生を紹介しており、良い意味でステレオタイプな『理系女子』と言うものを裏切ってくれております。ここに登場する理系女性10人+1人(著者自身)の「人生カタログ」を読んでみるとその多様性というものに驚かされます。
ある女性はNHKで科学教育系の番組を手がけ、『パイオニア』としての道を切り開き、ある女性は緻密な筆致で動物達を描く科学絵専門のイラストレーターとして活躍し、またある女性は自分が大学で学んだことを花屋の経営に生かしているというどれ一人として同じ人生を描いている方はおらず、一人ひとりがものすごく魅力的で、仕事や子育てにまい進するパワフルな姿を読んでいるとただひとえに『すごいなあ』と言うため息交じりの感想が出ました。
そして、本人もまた『科学と文化をつなぐプロデューサー』として活躍される『理系女子』だそうで、最後に彼女のインタビューが掲載されているんですけれど、その行動力がすごい。『ほぼ日刊イトイ新聞』にメールを出してそのままとんとん拍子に連載の仕事が決まっていく過程はとても面白かったです。『理系だからこその選択肢の幅がある』彼女達が口をそろえていったこの言葉。これを進路に悩む中高生達が読んで何らかのヒントになっていただければ、ありがたく思うとともに、『理系の女性』といっても多種多様な存在があるということを僕に教えてくれた一冊でありました。
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面白かった!
理系、というよりは、ロジカルな研究者は苦手ですか?のほうがしっくりくるかも。
日経ウーマンの女性性とは異なる物差しで仕事を語っていた。具体的には自分への自信とか、悲壮感のなさとかが好ましい。
根性論がないって素敵だわ… もしかすると、根性が流行るのは、それが好きな人がいるからなのか?
それよりも、集中力!とかいった方が素敵だわと思う。
出てくる理系はみんな高学歴だから自信があるんや!!というとこもあるかもだけど、自然でいられる感じがよい。
あとがきにあるように、ロールモデルにするよりは、自分のを作ってみるとよいと思う。
ロジカルな人はいいね…