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相反する主張が渦巻くダイナミックなアメリカをリアルに捉えています。数あるアメリカ本の中でも出色のできだと思います。
特に共和党と民主党に代表されるような異なる価値観の対立がどこから来ているかを、アメリカの建国にまで遡って現在にいたる過程を説明している部分が素晴らしく、アメリカってこういうことだったのか!と何度も膝を打ちました。
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思ったよりも面白くはなかった。アメリカの歴史、思想など幅広く書かれていた。その分、一つ一つのテーマが浅く、結局どこを一番主張したかったのかわかりにくかった。アメリカ史という授業を受けた感じ。
ただ、米中の関係と日本の立ち位置の話は面白かった。今まで個人的にあまり実態がわからなかっただけに。
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10$札 Alexandar Hamilton 初代財務長官 強い連邦政府が必要 保守の源流 北部 商工業 共和党
2$札 Thomas Jeffeson 初代国務長官 強い連邦政府は不必要 リベラルの源流 南部 農業プランテーション 民主党
日本人は最悪の事態を想定して行動するのが苦手
飯柴智亮 日米同盟崩壊
2000 アーミテージナイレポート
アメリカの日米関係に携わる民主共和両党の専門家が「日本をイギリス並の同盟国として扱う」という提案を日本に対して投げかけた。日本からの反応なし
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大恐慌の原因については、さまざまな原因が指摘されています。表面的には「いきすぎたバブルが弾けた」わけですが、その前提となる構造的要因がありました。(…)二〇年代のアメリカの好景気を支えていた要因の一つは、ヨーロッパの復興需要でした。ヨーロッパの工業生産力が戦争によって全面的に破壊されてしまったため、その欠落を補うような形でアメリカ経済が急成長を遂げたのでした。ところがヨーロッパ経済が復興するにつれ、生産力が世界的に過剰となり、世界資本主義が大不況に陥る構造的要因がつくられてきました。73
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ルーズベルト大統領(任期十九三三~四五年)が「ニューディール政策」と呼ばれる積極的な経済政策によって経済回復をはかったことは、よく知られています。デフレ・スパイラルと極端なバランス・シート不況から脱出するために、公共政策に社会主義的な要素も取り入れ、有効な需要を創出していこうという政策でした。しかし、アメリカ経済を本格的に回復させたのは、ニューディール政策よりも、むしろ第二次世界大戦による大規模な有効需要の創出であったといわれています。75
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図書館で借りた本。思ったほどは面白くなかった。共和党と民主党の理念が反転するあたりが不思議なもんだと思いつつ興味深かった。
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アメリカも一枚岩ではない。フェデラリストのハミルトンVSアンチフェデラリストのジェファーソンというのが典型。オバマ大統領の2012年大統領選戦略がその通りに展開されるのか注目したい。
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第1部はわかり易く書かれているので良いとして、本体の第2部は相当に酷い主張のオンパレードです。
この人の本は数冊読んでいるハズですが、アメリカ礼賛の意図をいろいろな情報を織り交ぜながら、洗脳しようとしているかのようです。
おまけに重要な事実でもその主張に沿わないものには言及しない。
稀有なサギ本です。