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目であるくこと、かたちをきくこと、さわってみること。
五感に想像力を足してみると、あるがままである以上に本質に近づくことがあります。
だから人は「作り話」に感動するのだと思います。
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出版社「港の人」の本は、この本で多分2冊目。
絵本三冊を一冊にまとめたものとのこと。
谷川俊太郎氏の訳者あとがきが、より深みに導いてくれる。
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「目であるくーみることのよろこびをねがいつつ」
「かたちをきくーかたちがかたりかけることをねがって」
「さわってみるーせかいをかんじとることをねがって」
(各扉の言葉)。
生命と自然のつながりを感じるためのマーシャ・ブラウンの提案は、そのまま、人と人とのコミュニケーションにもあてはまります。
探索するようにみること、かたちがもつ物語に耳を傾けること、そして心にふれること。
小さくて薄くて軽い本だけど、大きくて深くて、とてもうつくしい。子どもたちに読んであげたくなる一冊です。
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谷川俊太郎が訳をしているというところに惹かれ手に取り
7P目で心奪われました。
とても愛しい言葉の集まりです。
マーシャ・ブラウンは3匹のヤギのガラガラドンの著者だって知って少し驚きました。
これを機に、読み返してみるのもいいかもしれません。
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丹波の八上書林さんで購入。
「みずは わたしたちの せかいに さわり けっして もとのままには しておかない」がとても気に入りました。
プールに数十年ぶりにドボンとつかると、水に包まれると特別なきもちになる、ら
作者の意図とは違いそうですが、水につかるときに感じる気持ちよさや力強さを感じる表現でした。
「みることはえらぶこと。かみをつつにまるめてごらん。そこから のぞいてごらん。みたいものだけが みえる。」見たいものは選んでいい。自分の毒になること、邪魔してくるものは見ないことを選んでもいいと思うと安心する。