意味がわかることで数学の風景と世界の景色が見えてきます!
2019/02/25 15:12
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、数学で計算ができる、問題がとけるということよりもむしろ、意味がわかることに焦点を当てて書かれた数学書です。。「微分積分」、「数と計算」、「図形空間」、「統計確率」の4部構成となっており、それぞれの意味をしっかりと理解することに重点が置かれています。数学の意味が分かると言うことは、数学の世界を理解することであり、そこには美しい数学の風景が見えてくるのです。ぜひ、数学の世界、風景を見つけたい方には、読んでいただきたい傑作です。
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例示が面白い(わかりやすいというわけではない)。もう一度読む数研の高校数学シリーズとあわせて読むと、バランスがいいかも。
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確率・統計の用語の意味を思い出すために第四部だけをさっと読んだ.それだけでも200ページ近くあるが,1トピックス見開き2ページが守られていて,定義は数式を使ってきちんとするが,抽象的な議論をさけ例で説明という部分が多く,高校で一回勉強したことがあればそれほど時間をかけずに読める.最後にエクセルの簡単な使い方がついているのもよい.
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東京海洋大学図書館の請求記号・貸出状況はコチラ:
http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?lang=0&amode=11&place=&bibid=TB10048643&key=B132857781003913&start=1&srmode=0
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興味を引くところを中心にパラパラと。なかなか楽しい数学本。読み終わったわけじゃないけど、とりあえず読了としておきましょう。
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大学くらいまでの数学をわかりやすく解説した本。特に、定理や公式の意味を一つの項目につき見開き2ページで説明してあり、どこから読んでも面白い。750ページもあり分厚いが、全部読まなくてもいいのでお勧めです。
中学生でも簡単なところから読めると思うのだが、なにぶんにもこの厚さで腰が引けてしまうらしい。もし中学生が手に取ったら、数学好きになるだろうと思うのだが・・・。高校生でも、大学生でも、大人でも楽しめると思います。
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数教協による数学の本質、意味を伝える本。読み物としても面白いし、数学教育のヒントがいっぱいつまっている。
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共著のため記述に一貫性が無く、前段を前提にして知が積みあがり、展開する醍醐味を感じない。
1テーマ2ページの制約のため、非常に乱暴にまとまっているテーマが多い。
目指すところは面白いし、読み応えのあるページも多いのだが、全体に残念な仕上がり。
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750ページある単行本。もちろん図書館に購入していただきました。もともと4冊に分かれていたものをまとめられたようです。見開き2ページで1テーマになっており、非常に読みやすく、わかりやすく仕上がっています。しかも、おもしろい話題満載。おもしろいものが多すぎて、何がおもしろかったか忘れてしまうくらい。数式の変形や図形の証明などもがんばって追っかけました。途中から気になりだしたのが誤植。数式の途中で記号や符号が間違っていたりすると、わけがわからなくなる。全部ひかえておいて、版元に送りました。ホームページにはすでに正誤表が出ていましたが、それとは別に20ヶ所以上まちがいを見つけました。ぜひ手元においておきたい本なので、新しい版の本を贈ってきてくれたらうれしいなあ。そうしたら、この出版社のファンになるのだけれど。ちなみに、ベレ出版というのは初めて聞く名まえでした。
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数学のあれこれが、わかりやすくまとめてある本。
見開き2ページで一つのテーマなので、短くて読みやすかったです。
数学は苦手でしたが、わかりやすく理解することができました。
今まで、とりあえず教科書の内容や公式を覚えて試験を乗り越えるような感じで、深く意味について考えたことがなかったので、新鮮でした。このような日常の例を上げた授業を受けてみたかったなぁと思いました。
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見開きで読み切れるので、興味のあるページをぱっと開いてみるだけでも面白い。ただ、厚くて携帯して読む気にはなれない…。家の本棚に置いて、たまに開くがいいかな。百科事典のような存在になりそう。モンキーハンティングでボールの投げ方は知らなかった!