紙の本
中盤頃から俄然面白みが出る小説
2017/04/09 21:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
岩波文庫のフォントのとっつきにくさと、古いということから敬遠してましたが、田中芳樹のラインの虜囚をきっかけに読もうと思い購入!ナポレオン没落時のフランスが舞台。ある若者の復讐物語とのことですが、途中まで予想どおり、とっつきにくかったのですが、中盤から俄然面白く、早く先が知りたくなる展開でした。まだまだ先は長いお話しですが、きっとオススメのお話な気配がしています^_^
紙の本
母へプレゼント
2012/07/30 14:12
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MOG - この投稿者のレビュー一覧を見る
母が少女時代に読んでいたく感動したらしく、(ただ、感動したのは亡くなった人に
なりすまして脱獄し、お宝を頂くところらしい)ドラマや映画まで見たと言うので
母にプレゼントしました。
少女時代と、老年に差し掛かって読むのとはまた印象が違うと思いますが、
また新たな読後感を持ったようで、感動していました。
私自身は、↑の宝を横取りの部分が好きではないので読んでません。。
投稿元:
レビューを見る
ご存知「岩窟王」です。19世紀フランス、商船で働くエドモン・ダンテスは陰謀に巻き込まれ、無実の罪で牢獄に入れられてしまう。脱獄・秘宝の奪取・復讐とモンテ・クリスト伯と名を変えたエドモンの苦悩は続きます。息もつかせぬ展開はさすが文豪大デュマです。
投稿元:
レビューを見る
現在、唯一全巻入手可能な岩波文庫版。訳が多少難であろうと、物語自体の面白味は少しも損なわれていない辺り、いかに面白い作品であるかが覗われる。
投稿元:
レビューを見る
一巻の終わりまでは退屈。でも、それからは怒涛のように読みすすめてしまうはず。モンテクリスト伯の抱える「悪者が何故罰されずに栄えているのか、善人が何故不当に苦しめられるのか」という悩み。結局自分自身が裁きを下していく痛快劇。でも、とっても考えさせられる。そして「最も厭わしい悪はただ弱いということかもしれない」と彼の婚約者の告白を聞いて思いました。
投稿元:
レビューを見る
ちと昔に出た本なので、最初の慣れないうちは読みずらかったけれど、面白いのでどんどん引き込まれますよ!言葉遣いが大げさなのも楽しいです。
投稿元:
レビューを見る
日本では「岩窟王」の名でよく知られています。無実の罪で捕まったものの、牢獄に入れられてる間に、謎の老人から莫大な財産を譲られ、脱獄後裕福な貴族に扮して自分を陥れた相手を破滅においやる復讐劇。結果的には牢獄に入った事によって大金持ちになったんだからいいジャンとか前向きには考えられない主人公。娯楽小説なのでいろいろとご都合主義で面白いですよ。
投稿元:
レビューを見る
ウチにあるのはもっと昔の、パラフィン紙のかかってたやつです。
アニメも素晴らしいけど、原作ももちろん素晴らしい。これを連載(新聞でしたっけか)で読んでいた人たちはどきどきしただろうな〜。
投稿元:
レビューを見る
アレクサンドル・デュマの不朽の名作。全7巻の大作であるが、一度読み始めると止まらない止まらない。基本的にはめられた貴族が復讐をする物語だけど、その過程であったり描き方が秀逸で、爽快な読み心地(?)。有名な小説だと思うけど、読んだことがない人は是非是非。★10個くらいつけたい。
投稿元:
レビューを見る
たぶん世界で最も面白い小説の一つ。
ちょっと長いけど読む価値はある。
流れるようにストーリーが展開するので長さを感じない。
ホントに面白いのでぜひ一読を。
投稿元:
レビューを見る
ある日、幸せの絶頂から、地獄へと引きずり降ろされたダンテス。孤島の牢で絶望と孤独に打ちのめされるが、そこで隣の獄に入っていた変わった老人ファリア司祭と出会う。
投稿元:
レビューを見る
どんどん物語が展開されていくので、読み出したら止まりません。欲や嫉妬や恨みという人間の心理状態の中でも醜く強い感情には、どんな人でも目を離せないもの。非常に理性的な書き方が、この本を歴史的な傑作にしている大きな要因だと思います。
投稿元:
レビューを見る
『三銃士』の方が有名でしょうか、アレクサンドル・デュマ。この作品も、『巌窟王』と言ったら分かる人もいらっしゃるのでは?幸せな青年が、復讐の鬼に変わってしまいます。全く結末が見えないんですよ…。しかも怖い怖い。文学作品なので、読むのがつらい、進展がなくてつまらない章もありますけれど、ちゃんと読んだら後で繋がってきます。そんな大事な一冊目。
投稿元:
レビューを見る
タイトルは知ってても手付かずだったのが、アニメ「巌窟王」の原作ということで読んでみようと思ったのでした。
投稿元:
レビューを見る
アレクサンドルデュマ。
日本では『巌窟王』というタイトルで紹介された本。
文庫で7冊(全7巻)あります。
かなり面白かった。
読み終えるまでかなり時間かかったけどね・・・。