紙の本
究極の女子一人旅!
2021/03/29 22:46
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投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の可愛さと「離婚」というキーワードから買った。アラフォーの身の上に起きた事件とその登場人物の描写が実にオモシロイ。作者本人のやさぐれた心はどう変わるのか。変わらないのか。一人の女性にスポットをあてた旅日誌には留まらない、中身のある一冊。
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はっきり言って「遍路」という一種の修業ではなく「へんらー」という、だじゃれ多しのおちゃらけ旅日記。
四国の風景とか環境への観察よりも「へんらー旅体験」を書く事で出版をもくろんでいることや、旅での人とのコミュニケーション体験が興味の中心なのでは・と、人間好きですね。
いつか体験したいと思っていた四国88箇所遍路。
いいことばかりではない。山道遭難とかニセ遍路にだまされかかったとか・・、なにより徒歩だけっの通し打ち2月間以上は辛そうだ。
軟弱な私には「やはり、む~りっ」てことが分かっただけでも読んだ価値ありかもしれない。
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とてもエネルギッシュな感じだけどゆるい感じもありのマイペースな感じがよかったです。
お遍路これから考えている方、何回か行ってる人へもいいと思います。
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四国88か所お遍路めぐりを記録してきたのか、道中ドタバタ喜劇を書いているのか。
道半ばの出会い記録だけでなくお寺巡りの詳しい詳細もあれば良かった気がする。何日目、何日目と日記帳に書いている割には今現在どの場所どのお寺を巡りつつあるのか情報が乏しい。
安易に歩き遍路はするべきでないとても厳しい道のりだというのが良くわかった。遭難だけはしたくないよ~。
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夫と離婚し、バツイチになった著者が「自分の幸福探し」のために四国お遍路をする。お遍路と聞くと暗くて重いイメージがあるが、この本は著者がお遍路中に出会った人々を毒づいて紹介していたり、山道を間違えて遭難してしまうなどのハプニングも語っていて、何より著者が底抜けに明るくポジティブな性格なため、読んでいてとても元気になれます。