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まあ、大団円といえばそうなんだろうが、紅世の徒が何を考えていて何がしたいんだかよく分からなくなってきたので、「あー、この人?たちはこれで満足なのか、へー」みたいな感想になってしまった気がする。
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ついに最終巻です…(本編としてはですが)
まさかここで、両界の嗣子が出てくるとは予想外だった。
すぐにレベッカが出て来なかった謎も回収されたし、良いラストだった。
シャナにとっても最後にはハッピーエンドでよかった。
あとがきによると、次の番外が最後とのこと…寂しくなりつつ、期待しつつ、のんびり待ってます。
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圧巻の最終巻。贅を尽くした描写の饗宴と、全てを根こそぎ持っていく結末。
結局悠二は面倒な男で、シャナは意地っ張りで、でも二人とも、成長した。
カムシンの生き様が、何か響いた。
吉田さんのようなキャラクターがいることも、この作品の魅力かな。
広大に拡げた風呂敷を見事に畳んだ、ライトノベルの代表作かと。
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なかなか面白かった。
ラストはある程度予想はついてはいたが、シュドナイとかの伏線まで回収してくれたのは予想外だった。
教授の「おや
は爆笑w
灼眼のシャナ、今まであ(・∀・)り(・∀・)が(・∀・)と(・∀・)う!
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最終巻である。非常に感慨深い。
祭礼の蛇が登場してから最終巻まで、ある意味では、シャナと悠二の凄まじく強大な痴話喧嘩だったといえるのではなかろうか。
紅世の徒たちが、あの結末を是としたのは、ややご都合主義的な何かを感じざるを得ないが、概ね良しと――いや、好しとしよう。個人的に気になるのは、世界に残された者たちと、新世界に旅立った者たちの今後かな。
なお最終的に「彼女」の存在を取り戻させた件については、このライトノベルの始まりがアニメ一期のように「彼女」という個人を読者に刻んでおくことが出来ていれば、より感慨深いものとなっていたかもしれないなと思える。
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2002年に1巻が発売されて、早9年。ついに本編が完結しました。最終決戦に入ってからは、次々と新キャラが投入され、ストーリーや人物相関を把握するのに手こずりましたが、最後にここまできっちりと纏めてくれるとは。最終巻は、主要なキャラに見せ場が用意され、次々と話が展開し、最後にこの人まで登場するとは驚きました。高橋弥七郎先生、いとうのいぢ先生、長い間お疲れ様でした。 また会いましょう。因果の交叉路で。
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衝撃のラスト!そうきたか、って感じですね。セオリー通りかと思いきや、ああそうなるのねという。やしちさんは凄い。あらゆる伏線を余すところなく回収して尚且つ綺麗に纏め上げてしまったのだから。
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最終巻。
壮大に広げていった物が一つに集まっていく感じ。
こんな終わり方があるんだと、ある意味で驚愕・・・。
読んでて、終わるのがもったいないと感じることはなかなかなかったので、そういった意味でも面白い、好きな作品でした。
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まぁ、壮絶なる痴話喧嘩ですね。それに世界中が巻き込まれたという。おもしろかったです。残るはS3のみですが、本編はキャラが多い割にまとまってたのでよかったです。ただ、レベッカは個人的に好きなキャラなのでもっと出して欲しかった。
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ライトノベルの古典であり、代表作品でもあるシャナが最終巻を出したという事で手にとりました。
多分自分が中学生くらいからずっと刊行されていたはず。本当に長い物語だったんですね。
物語の最終回としては久々に胸がすっとした内容でした。文句なしのハッピーエンド。素晴らしい。
最後の場面での「どうして言ってくれなかったの!」のセリフが真っ直ぐ心に突き刺さりました。
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結局何のために争っていたのかよくわからない結末だった。
紅世の徒が人を食べなくなったら、フレイムヘイズもそれらを退治する必要がなくなる。ただそれだけ?
もともとフレイムヘイズも紅世の徒も、フレイムヘイズと一緒にいるしゃべるだけの存在(神様?)も、一体全体どういう存在なんだか全く理解できなかったけど、結局それが最後まで理解できないまま終わってしまった。
とりあえず正義の味方と悪が戦い、悪が倒されないままパラレルワールドに行って終了。それだけとしか理解できなかったんだけど、この理解で正しいのかどうか。
最後に悠二とシャナがくっついたことは良かったと思うけど、悠二が敵に回らずにいたらこの戦いは一体どういう展開で、またどういう意味を持つことになっていたのか。
よくわからなかった。一体作者は何を問いかけたかったのだろうか?
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どれだけ続いてローマ数字のⅩの連続で巻数がどこまで可読性を失うのか……と見守る変な楽しみ方もあったシリーズ、ついに最終巻です。
最終巻だけあり今まで出てきたキャラ総出演で大暴れで終幕を迎えるので思い入れがある人は楽しめるでしょう。
ただ今までのキャラを出しまくっているので、全巻読んでいた人でも途中で「この人だれだっけな……?」と思い出すので手が止まってしまうことも多いです。愛着は良いと思いますが、覚えてなくても読み飛ばせるような描写だと親切だったかなとは思います。
リャナンシーの満願成就は遠かったね……とかちょっと感慨深かったです。
次のシリーズも楽しみにしております。
またAB出してくれるのも期待。
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長かった物語もようやく完結。
広げまくった伏線やら登場人物やらをまとめるのに大変で、物語としては今ひとつまとまりに欠く印象。
特に結末は、ザナドゥの誕生が現世?に影響を与えないのであれば、
何のためにいままでさんざん戦ってきたのかの必然性が見えない。
同様にマージョリーさんとシュドナイの戦闘も必然性は感じられなかった。
10巻くらいでまとめたほうが物語としてはすっきりとしたのかなぁ?と編集サイドの手落を指摘したい感じ。
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新しい世界の創造の時を迎えて、紅世の徒が、フレイムヘイズが、自分たちの思いをぶつけ合う姿に心震えました。助けるために己の命をかけるもの。永遠であるために新しい形をつくるもの。それぞれの思いの強さに、ただただ圧倒されるようでした。そして、何より悠二とシャナの結末。お互いを思いながらも、お互いを思うが故にすれ違ってしまった二人の、お互いが思うが故に訪れた幸せな結末。悠二の思いが痛いほどわかり、そしてそれすらも受け入れようとするシャナの思いに涙があふれていました。綺麗なラストを見せてくれて、大満足でした。
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おのおの矜持だとか縛られるものが多くありましたが、結局はさまざまな愛の形を見せてくれた作品でした。
完結ありがとうございます。