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ちょっとずつ周りの人の謎が見えてきた感じがしつつ、減るどころか増えてる謎。
オサキシリーズでも毎度思うのだけど、も少し主人公しっかりせえと。
あやかし達にも思うところがあるんだけど、いかんせん主人公はヒトの機微に疎いんですよねぇ。もどかしい。
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今回はクロスケがいろいろな意味で大活躍で、シリーズ中いちばん楽しめた。
高橋由太さん、かわいらしい妖怪やユーモラスな妖怪や、健気な妖怪や人使いのあらい人間や(笑)楽しいキャラを生み出し過ぎです!
他のシリーズにも注目していますが、「雷獣びりびり」シリーズもどんどん出していってもらいたいですね!
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シリーズ第三弾。クロスケが巻き込まれてしまうとんでもない事件。というより、まさかクロスケが敵対? 改めて雷獣としてのクロスケの力には驚きですが……んーと、成長しなくてもいいよ(笑)。
疫病神を巡る恋物語はちょっと切なくて。まさかあの人の仕業だったとは、痛々しい真相でした。それでも、こういう終わり方が一番良かったんでしょうね。
そして善鬼の目的も気になるところ。おそらく、悪い人ではない気が……? にしても、初でイラスト出たのに。顔がわかんないよ(笑)。
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前回よりはマシか・・・くらい。
と言うか今回の話はちゃんとタイトル通り『雷獣』が多少なりとも話の主格になっていた様に思うから、かなりマシか・・・
この人は設定を考えるのは上手いと思う。
キャラ作りも上手いと思うのですが、いかんせん話の校正が下手だ。
設定を考えて『アレも言いたいコレも言いたい』と言うのが解るのですが
200頁前後の頁数で2つ3つの設定をいっぺんにやろうとすると無理が出てくるので
話が薄っぺらくなり、折角作った設定も台無しにしてしまう。
今回の話は『疫病神』の話に集中すれば良かったのに
善鬼さまとお久美さんの馴れ初め(?)の話まで盛り込むから
折角の設定を自分で薄っぺらな物にしてしまっている。
善鬼様は設定として最強の敵役。しかも長官である夜之介の弟と言うかなり重要設定なのだから
本1冊分使って設定を構成し話を作った方が良いと思うのですが・・・
・・・と素人でもそう思うのに
何故に原作者がそう思わないのか不思議だ。
キャラ設定も可愛いんだけどね。
話自体の設定も面白いんですけどね
どうしても、あれもこれも風呂敷を広げ過ぎてて消化できずに終わっている所も
チラホラあるしね。
・・・この話。最後まで読めるでしょうか?私。と言う感じです。
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今回は、雷獣クロスケが恋をするお話。どうも恋の相手は疫病神のようで統子たちも病に倒れてしまう。それを知らないクロスケは統子のもとを離れてお美津と一緒に妖怪の森へ。疫病神にやられてしまった善鬼とお久美も一緒に共同戦線。今後どうなるのか楽しみ。
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オサキシリーズでは全然思わなかったしむしろ好きだったんだが、こちらのシリーズを読んで文章が読み辛いというか、下手だなと思ってしまった。
それを忘れさせる程の魅力が登場キャラにも特になく。
3冊読んだが、続きはもういいかな…。
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“すると、九助は、ため息をついて、おかしなくらいしんみりとした口調で言った。
「おれだって、連中のことは嫌いじゃないぜ」
だったら——。口を開きかけたクロスケを九助は遮り、こんなことを言ったのだった。
「裏切られたくねえんだよ。分かるだろ、クロスケ?」
人の子を信用するんじゃねえよ——。九助乃言葉が、クロスケの頭の中で、ぐるぐると回っている。
何百年と生きて来た九助だけに、何人もの人の子に裏切られたことがあるらしい。
「信用しなければ、裏切られることもねえだろ」”[P.62]
3巻目。
なんというか、題名の妖怪が救われないなぁ。
“月日が流れ、お久美は二刀流を身につけ、今では善鬼の"片腕"と呼ばれている。
善鬼は何も言わぬし、お久美も昔のことを聞かぬようにしているので、なぜ幕府を倒そうとしているのか知らない。
善鬼の兄の夜ノ介が妖怪改方の長官であることを知ったのも、つい先日のこと。——似てない兄と弟だった。
どこか寂しげな口振りで善鬼は教えてくれた。
「母上が違いますからね」
「母上……?」
「ええ」
善鬼はうなずき、ぽつりと付け加えた。
「わたしの母上は将軍に殺されてしまいました」”[P.158]
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大好きなシリーズ三作目。
今度のお江戸には、疫病神が出てきます。
そして、幼き雷獣クロスケが、恋をします。
雷獣びりびりに出てくる妖怪たちは、期待通りの働きを、ほぼしません。
河童は文句を垂れながら料理をするし。
雷獣は雷獣と言いながら幼すぎてあまり活躍の場面がないし。
それぞれに前もって持っているイメージを押しつけようとすると、違和感があったり、物足りなさを感じてしまうかもしれません。
でも実は、妖怪はしっかり妖怪として、その正当な成り立ちなども含めて、描いてあるんです。
疫病神も、設定としてはしっかりあるのですが、それをただ、妖怪図鑑のように描くのではなく、あくまでもこの世界のこのお話の雰囲気の中での疫病神として描いているだけ。
そして、疫病神がどうして生まれたか。
シリーズ2巻『クロスケ、吸血鬼になる』では、吸血鬼の悲哀が描かれましたが、今作では、疫病神の悲哀が描かれます。
宿敵・善鬼の動向もけっこう描かれるようになってきて、長いシリーズになることを予感させてくれます。
長いシリーズになると、楽しみが増えるので、ぼくは歓迎します。
続刊、お待ちしています。
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江戸の本所深川を舞台にした妖怪捕物シリーズ。
テンポよく飽きさせない、オススメエンターテイメント作品。
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前作からだいぶん空いて読んだので、設定などほとんど忘れていたが、特に問題なかった。
相変わらずのあっさりとしたテイスト。個人的にはもう少し掘り下げてくれればもっと面白いんじゃないかと思ってしまう。早乙女兄弟が格好よすぎて、刀弥はほぼ空気であった。
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第三弾
雷獣クロスケ、恋に溺れて敵味方なし?
疫病神(かわいそううな女)を葬る話
一巻から続いている謎は不明のまま
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かる~く読めるけれども、実は深い内容。
今回は登場人物の過去が少しずつ分かってきて、より物語を引き立ててくれている。
ただ、せっかくこれだけの設定・人物背景があってので、もっと深くて長編にもできたのでは?と少しもったいない感じ。
それにしても、相変わらず九助がいい味を出してくれている。
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シリーズ3
江戸に流行病が蔓延。
稲亭のお園も統子も倒れ、妖怪改方も刀弥以外は寝込んでしまう。
ふと気づくとクロスケが帰らなくなっていた。
なんというか中途半端だなあ。
久美と善鬼との出逢いなども語られているんだけど。
視線があっちこっち飛びすぎるので話に浸りきれないんだなあ。
やはり長編はダメかも。
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人には見えない白い灰が降り皆が流行病で寝付いてしまった江戸と、その原因の疫病神となってしまった少女。登場人物の見分けが読んでいる時しかつかない。。相変わらず残らないけれど軽くて温もりのある雰囲気が優しくないところまで包んで心地好い。クロスケがいつにも増して可愛らしく特に前肢でつつくところに撃たれた。
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今作は最初から最後まで切なくて哀しいお話でした。クロスケ恋を…ということでしたが、これって恋なの⁇なんだか人間のいやな部分をクローズアップしてるお話が多くて、クロスケの可愛らしさはほとんどありませんでした。残念。