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主将!!地院家若美 11 (講談社コミックスマガジン) みんなのレビュー

  • やきうどん
  • 税込価格:4614pt
  • 出版社:講談社
  • 発行年月:2011.10
  • 発送可能日:購入できません

コミック

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電子書籍

笑い、涙、涙、涙…でも最後は笑い…な(かつ1回目よりも2回目のほうが、より涙が出る)まさに作品の集大成…「天地合」を巡る因縁にも決着…な「BL系(?)格闘ギャグ漫画」最終巻

2022/10/14 04:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る

この、物語最終巻である第11巻は…
天地神明場での地院家流伝承者と天院家流伝承者とによる「天地合」
の実施が遂に決定され、
その戦いの末に「天地合」を終わらせる…
という超シリアス格闘大河ドラマ展開がメインの、
この作品の集大成で総決算な超濃密内容な一冊になっていて…勿論、
そのメイン展開の前後や合間に、
「BL系(?)格闘ギャグ漫画」としての笑いの要素も鏤められているけれど、
コレまでの第1~10巻よりは、
シリアス要素がぐっと多めの内容で…でも、
作品集大成としての完成度は、物凄くて、渾身の内容だと思う。

笑い、涙、涙、涙…でも最後は笑い…な、集大成で総決算な超濃密内容な一冊
…だけど、1回目よりも、2回目のほうが、より涙が出る…みたいな、
個人的には、そんな感じだった…
1回、ざっと最初から最後まで、読んで少ししてから、
再度2回目、読み返した時には、
「本日をもって 私 地院家若美は 大内裏高校を退学します」
という1コマを見ただけで、うるうるってなってきて…
その後に続く、あれこれの場面でも、
色々と、何度も涙が…
この作品を、第1~10巻とずっと読み続けてきて、そしてこの第11巻を読んでいる
…という読者であれば、少なからず、
自分と同じように、主要キャラ達に愛着や思い入れも何時の間にか、
あるんじゃないかと思う…そういう読者層にとっては、
運命の天地合の為に、
別れを告げ、準備をし、その場に向かうまでにも色々あり、
天地神明場到着後も、開始前にも色々あり、
そして開始後の展開…という、各場面場面に泣ける場面がてんこ盛りに、
なってる感じじゃないかと思う。

詳細はもう、読んでのお楽しみだと思うんでなるべく書かないほうが、
いいかな…とは思うけど…
全体の構成としては、
コレまででも、
地院家流伝承者と天院家流伝承者とが「天地合」で、
どちらかが死ぬまで戦い、その果てに究極奥義を会得する…
という部分は語られていたけれど、
その若美と老醜の運命的束縛に、三平白人はどう関わっているのか、
という部分は今までの描写では、ちゃんと明かされてはこなかったけど、
この巻に収録されている冒頭の1話である、
第76話「三平白人の秘密の巻」で、
地院家と天院家という暗殺術の家系と、
忍である三平忍法の三平一族が、どう関わっているのか、
特に、三平白人は…という部分が描かれ、
そして、そういう立場である三平白人が、どういう想いでどう決意して、
何をしようとするのか…が、
メインの「天地合」実施決定以降の描写に関係してきて、
読み応えある色々な格闘攻防展開もある…
そういう意味でも、
伝承者同士の決闘っていう以外でも格闘対決要素は満載で…

地院家螺木奈×三平白人
地院家若美×三平白人
地院家若美×天院家老醜
天院家老骸×桃戸美柑
天院家老骸×地院家若美

…そして全ての決着後に、若美が取った事態収拾法は…。
濃厚シリアス展開の後は、笑いで締めて、
そして、
最終話(第83話)「主将!!地院家若美の巻」で、
「天地合」騒動の後日談的なエピローグ的な感じで、
時事ネタ社会情勢要素、格闘技柔道要素、お約束な若美のBLセクハラ系要素
をバランス良く詰込んだ内容で、
「BL系(?)格闘ギャグ漫画」であるこの作品を締め括り、完。
そして、オマケ4コマ漫画と、完結しての、作者あとがき…に至るまで、
巻頭から巻末まで、本当に濃密な最終巻で…
この内容なら、アニメ化しても、凄い名作に仕上げられるんじゃないかと…
そんなこんなで、
全11巻、買って読んで良かったと、心から思える第11巻だったので、大満足です。

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2011/10/22 08:09

投稿元:ブクログ

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