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純愛過ぎる...それがまたたまりません。
純朴過ぎる攻に攻撃的な受。ツンデレ襲い受ちゃんの最後の最後でものすごいデレっぷりがなんと微笑ましい。ホント木原先生は読ませてくれるなー。一気に読みきりました。( ^ω^ )
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木原さんにしては珍しくあったかい恋愛モノのお話です。
書き下ろしの深呼吸2では、受けの榛野さんがかわいくって胸がぎゅんぎゅんしました。
欲求を満たすために男とは寝ていたけど、ちゃんと恋をしたのは初めてだったんですよね。谷地さんに嫌われたくなくて不器用ながら一生懸命なところとか、たまりませんでした。
個人的に一番ファッ!となったのは谷地さんの脇を見て鼻血出すシーンです(笑)
谷地さんも最初は榛野さんに押され気味だったのに、思いが通じてからはグイグイくるタイプだったので、終盤はずっとドキドキさせられました!
物語は完結していますが、その後の2人がとても気になる素晴らしい作品でした。
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・元部下「谷地」・元上司「榛野」
・元部下は43歳なのにちゃんと恋愛をした事がない。
・元上司はゲイで一夜限りが多い。エリートの4ヶ国語バイリンガル
・お互いに初めて真剣に人を好きになるお話。
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木原さんの痛くない系を探して(笑)
リストラされた男はアルバイトしている弁当屋にわざわざ毎週通ってくるリストラした元上司存在が鬱陶しい。
ある日、読書のことで話しかけられ嫌々ながらも少しずつ交流が始まっていき。
木原さんの文章は攻めてるイメージなのだけど、これは穏やかな文章でした。二人の関係もじわじわと良くなる。
ドントウォーリーママの時も感じたけど、木原さんは関係の悪い二人が徐々に間合いを詰めていくのが多い気がする。
そして出来上がる時は一気に行くわけだけど、40過ぎたおっさんが盛るわけで(笑)
電書でその後のstoryがあって、それを読んで幸せに暮らしてる二人が読めて良かった。
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大好きな1冊。
木原先生の本の中では、ダントツ平和、穏やかな大人の恋の話。
とはいっても、木原先生なのでファンタジーなBLではなく、現実的なBLです。
最後に、一人の部屋で林檎を食べて、プレゼントされたマフラーを握りしめて泣き崩れる榛野は、恋をしたことある人ならきっと共感して泣いてしまうはず!
ずっとずっと欲しくて堪らなかった攻の愛情を感じて、また、一人の部屋を強烈に寂しいと感じて泣き崩れる姿は、いじらしいし、健気でとても切なかったです。
「Plus Story」ではひたすら幸せな二人が読めます。
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前半谷地さん視点、があっての後半榛野さんターンが切なくてキュンキュンする。いつの間にか気になって、いつの間にか自覚するよりもっと心に食い込んでて、でもノンケだし叶うわけがないと諦めようとする理性と、それでも顔をみたい、話したい、とほんの少しの滴を求めようとするかのような健気さと不器用さ。
男なんて散々喰ってきて、愛だの癒しだの求めてなかったはずなのにっていう自分でももて余してる感が、堪らないっす。
え、ここで終わり?っていう終わり方も、これはこれで。
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最初は片想いであろう受けが不器用で切ない…とか思ってたけど、だんだんイライラしてきた。真面目に仕事してるのに向上心がないって理由でリストラされたらたまりませんわ。しかも、攻めをリストラ候補に推進したのが受け。いやいや、絶対私情はさんでるし(一方的な)。しかもハンティングされて会社コロコロ変わる奴に…。
…あり得なさすぎて、攻めは許せても読んでるこっちがくさくさしてしまった…。
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木原音瀬さん独特の、静かに表現された、じれったい大人の恋愛。鈍感で真面目なノンケに恋した年下上司の片思いがせつない。