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たかがじゃがいも、されどじゃがいも。
ゆでただけのじゃがいもを食べるのにもとっておき、こだわりの方法がフランス人にはあるという。バターやクリームをのせて、はたまたキャビアをのせる人も!?フランスで暮らす著者が見た“じゃがいも道“の果てしなさ。
美味しそうなレシピを読むだけでもわくわくする。
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じゃがいもレシピ本かと思ったら、じゃがいもエッセイでした。しかし読んでみたらおいしそうなじゃがいも料理の数々…しかしフランスで、そんなにじゃがいもが食べられてるとは意外でした。
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昔読んだ「パリからのおいしい話」からの大ファンだった。やっぱよそ様の食習慣はとても興味深かった。故郷のお店’ノースブレインファーム’でのカフェメニューいも団子、コロッケはまだ食べたことがないので、是非食してみたい。
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フランス在住の著者が、じゃがいも料理を中心に食のことを綴ったエッセイ。
フランス×食×エッセイというと、少し前に読んだ石井好子さんの『巴里の空の下、オムレツのにおいは流れる』と似てるなあと思ってしまいました。
じゃがいもの種類も知らないものばかりだし、フランスの郷土料理も知らないものばかりで新鮮でした。
でも、『巴里の空〜』を読んだあとみたいに、食べてみたい!と思えずに、残念でした。