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意外に知っていて安心。政治を復習するにはとても良い一冊だった。成り立ちを知り、現状を知り、現代の問題点を解説するという流れは、本当にわかりやすい。
どういう目的で出来たのかという経緯と、現代の状況をあわせて知ることが大切だと感じる。それが政治を学ぶ上で大切なことだと思う。しかし、学校では偏った教育になるという批判から、現状の詳しい解説などはされない。だからこそ一人一人が自分で学ばなければいけないのだろう。
「自分の財布から金が出ていて、それに対して口出しするのは当然である」という考えにはとても共感できる。口出しするには、まず知ること。知るためには自ら学ぶこと。それが世の中を変える一歩だと思う。
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日本の政治のキホンについて、ここまでわかりやすい本はない。最低限、このくらいは知っておこう、という内容です。
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トイレに置いてあったので読んでみた。教科書的にうまくまとまっており、30分適度で読破できる。
ところどころに池上氏のブラックな側面が垣間見れて意外に面白かった。
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政治の事がわかりやすく解説してある。池上さんらしく、メディアの立場からなので、距離をおいた結語だけど。
改訂版らしく野田内閣もピックアップしてる。
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国会がはじまったので読んでみた。
小学生の時に習った「公民」以来、なんとなく理解していたつもりの政治も
意外と進化していることを実感。
国会中継で、野党党首が総理の政策を問いただす「党首討論」も、2000年の国会審議活性化法の成立によってはじまったと知りましたし。(単なる代表質問よりはショービジネスっぽいと思っていたけど、お手本がイギリス議会のクエスチョン・タイムとは。。。どんだけ、90年代の国会は活気がなかったのか?)。
池上さんの軽いタッチの説明で、気楽に読める一冊です。
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日本の政治とは何かを政治の基本的な原則、国会の役割、選挙などから、憲法、法律にいたるまで、幅広く解りやすく解説してある本。
自分では、なんとなく知っていることだと思っていたが、ここまで深く理解していなかったです。日本に今どんな問題が起きているのか、選挙の意義を改めて感じました。
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久々の政治についての学習ができた。
政治について大まかな総論からねじれ国会など現代の具体的な問題まで幅広くまとめられていた。
国会議員の給料や仕事内容、金帰火来について、自民党総裁と幹事長について、政府の方針に問題あればそれは投票した国民に責任があること、衆議院議員は代議士、参議院議員は国会議員と言われる、年末に政党が急に増える理由(交付金)、総理大臣と首相の違い?こんな基本的なことから勉強になった。
憲法は権力者をしばるために作られていて、人々の権利を守るためにあることはなるほどと思った。
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基本的な政治制度解説。中学高校の政治経済を思い出すレベル+αという感じ。しかし、最近の新聞にしてもテレビにしてもこういう基本的な解説はしてくれないので、池上彰の存在は貴重。
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知らないことが意外と多く記載されていた。全体としてわかりやすく書かれてい短章で、義務教育等で、こういったところまで適切に踏み込んだ方がいいのではないか、とも思った。
最後に大阪都構想について触れていた点も良かった。
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教科書に載っていないような事を期待したのに、教科書の復習をしているような気分になった。
もっと、ニュースを見るときに役立つような時事的な情報が欲しかった。
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お金の流れ、貯金、投資、年金など、普段もやもやしている部分がクリアになりました。専門用語の解説も身近な例えで説明されてました。もっかい読みたい。
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中学時代の公民の授業以来に政治の教科書に触れた感じです。
学生時代の教科書との違いといえば、ものすごく解りやすく書かれていること。当時もこの教材で勉強していれば、もっと政治に興味を持っていたかも。
読んですんなり頭に入ってくるので池上さんスゲーってなります^^
政治についての教養がほぼ無かったので、総選挙前に一読したのですが今までモヤモヤしていた「政治」「選挙」「国会」について学ぶ事ができ、苦手だった政治についても興味がわきました。
僕と同じように政治について興味が無かった人に読んでもらって、興味を持ち投票率ももっと上がれば、より良い日本になると思った。
毛嫌いしていた「政治」って意外と面白い!
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内容は入門編ですが、全くの政治音痴の私にとってはとても勉強になりました。
広く浅く読み易く、また体型的に整理された内容のため、一回読んだだけでかなり頭に入りました。
今までニュースの内容も正直よくわからなかったですが、この本のおかげで政治に興味が湧き、今では時間があれば国会中継も見るほどになりました。
同様の方にはお勧めです。
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前半あまりにも基本的な内容でどうなるかと思ったけど、総じて、簡単に政治・日本の仕組みについて俯瞰できる良い本だった。
やっぱり、政治家云々より、有権者の主体意識・政治家を有権者が育てる、といった姿勢が大切ということ。
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買ってから長いこと積んでいた。10年ほど前の政権がタイムリーなものとして取り上げられているので、記憶がおぼろげ。正直普段生活する中でほとんど政治を意識していないので、まとめて読むとある程度新鮮だった。ただ生きていくだけなら知らなくて何とかなってしまうが、知っておいたほうがいいことなんだろうとは思う。高校の時の社会の授業を思い出した。
●「政治」とは何か?
・「政治」とは何か?
・「民主主義」とは何か?
・朝鮮民主主義人民共和国は「民主主義国家」なのか?
・日本の政治のしくみ
●「政治」とは何か?
・選挙は社会において、どんな役割があるのか?
・「普通選挙」はいつ、どのように始まったのか?
・選挙制度はどのようになっているのか?
・「一票の重み」はすべて同じなのか?
・政治家が選挙を嫌がるのは、なぜか?
・投票日に予定が入ってしまったら、どうするか?
●「国会」とは何か?
・衆議院と参議院はどう違うのか?
・いろいろある「国会」。それぞれどう違うのか?
・法律はどのように作られるのか?
・「族議員」とは何か?
・国会議員の仕事とは、どんなものなのか?
・国会議員の給料は?議員宿舎は本当に必要?
・議員の後援会や、政治資金パーティーは何のためにやるのか?
・なぜ二世議員ばかりが増えるのか?政治家に必要なものは?
・派閥とは何だろう?
・「党首討論」「証人喚問」とは何か?
●「内閣」とは何か?
・総理大臣は、毎日どんな仕事をしているのか?
・総理大臣はどうやって選ばれるのか?
・総理大臣が毎年のように代わるのは、なぜか?
・総理大臣と大統領はどう違うのか?
・内閣とは何か?政府とは何を指すのか?
「官僚制」とは、どんなものか?
・政治主導ってどういうこと?幹事長とは?副大臣、政務官とは?
・内閣官房長官とは何か?内閣官房長官の役割は?
・政権交代とは何か?五五年体制、連立政権とは?
●「憲法」「裁判所」「地方自治」とは何か?
・「憲法」とは何か?
・日本国憲法、その内容は?憲法で何が問題なのか?
・裁判所とは何か?
・裁判官に必要なものは?裁判員制度とは何か?
・地方自治とは、どういうものか?地方公共団体のしくみ
・地方自治の問題は?