紙の本
初心者受けが
2018/09/30 19:45
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通りに受けが攻めに「抱いて」とお願いする話。
全くの初心者なのに大胆(笑)
普段はうじうじしてはっきり感情を出さない(でも視線では語ってた)受けなので、ギャップが面白かったです。
で、そのギャップにやられた攻め。
悪ぶって無気力に過ごしてるようだけれど、時々混じる攻め視点を読む限り、根っこは真面目な人だと。
だから受けにはまっていったんだろうなあ。
全体的には悪くないけど、盛り上がりには欠けた。
もっと攻めが受けを甘やかすところが読みたかったかな。
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物理教師×高校生
受験を控えた高校三年生の主人公は、自分がゲイではないかと悩み、ただでさえ苦手な理系科目の勉強もはかどらない。
ならばいっそ、とハッテン場へ向かってはみたものの、知らない男に声をかけられて怖気づいてしまう。それを助けてくれた人は、もっとも苦手とする物理の教師だった。
助けられてほっとするものの、ゲイかどうかを確かめるチャンスも失ってしまった。茫然とする主人公にその男は「男がほしいなら来い」とホテルに誘う…。
ハッテン場いったらだめだろう、この子は!!(笑)
素直すぎるんですよ!!
すごい後ろ向きで純粋すぎるんだけど、なぜか読んでてイライラすることはなかったです。
なんでかなーとおもったら、その純真さに教師がイライラしてる上に主人公の親にイライラさせてくれたからでした。
BLなんだけど、ある意味「性癖に悩んだ人っていうのはこういう感じなのかしら?」とチラっと思わせるところがあって楽しかったです。
指定書店だったようで、ペーパーも拝読(後日談)。
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う~ん!よくある設定でしかも、捻りが無かった・・・。真面目で大人しい生徒なんだけれど、思い詰めると突拍子も無い行動を起こしてます。 それに巻き込まれる先生です。先生も結構投げやりのヤル気のない先生でしたね。 でも段々と山沖の事が気になるしほっとけ無いし、でも自分の気持ちは認めないし、自分から行動は起こさないって感じの大人でしたのでちょっと物足りない? 受けもウジウジではないけれど、なんか魅力いまひとつ魅力を感じなかったです
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物理教師・柘植和俊×高校3年生・山沖真澄
自分の性癖に悩み成績を落としてしまった真澄は、ハッテン場で柘植に助けられるが…。
特に目新しい所も無く、可も無く不可もなく。イラストもお行儀の良い上手さの方。
ただ、保護者の後ろ盾なく大学進学は…。ペーパーでは、「もう一度親と話をすること」といい含められてるけれど。はっきりしてないし。
アニメイト限定ssで、同居してるってことは、自宅からでも通える大学に進学してるってことだよね。それって、やっぱり父親の理解は得られなかった?
成績や進学も絡む設定なら、それについてもご都合主義と言われようとも円満解決で読みたかったなぁ。
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先生×生徒
自分がゲイなのかはっきりさせたくてハッテン場に行ったところ絡まれてしまい、それを助けてくれたのが先生。
でも、その先生は全く学校で受けに気づかず。
お互いの認識が一致した時に、生徒が先生にゲイかはっきりしたいから一度抱いてほしいと。
なかなか大胆な受け!!でも、本来は親の期待に押し付けられ道を決められもがいて苦しんで自分を押し殺している大人しい子。
親の勧めでなった教師の職に対して無気力な態度だった攻めが、面倒と思いながらもどこか引きずられるようにして受けを抱くことに。
視点が攻め受け交互でお互いの気持ちの移り変わりが良くわかって良かった。
私は基本的に相互視点が好きだなぁと。
本気の恋に足を踏み入れるのが怖い先生も、最後は生徒を可愛くて仕方なくなるさまがホント良かった!
☆3.6
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表紙買い。サマミヤアカザさんのイラストは、つい手に取ってしまう。
内容と言えば・・・。萌え不足の消化不良。
体の関係から始まるって(BLでは)よくある話かもしれないけど、せめてそこにはラブがほしかったな・・・。