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紙の本
次巻で最終巻><
2012/02/01 22:30
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nats - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界の頂点に君臨するローザたちアメリカ中枢からのメンバー入りの誘いを拒絶した革命部は、ついに世界を敵に回してしまう。
あとがきには作者が全12巻の予定を10巻にしたことが書いてあり、2012年2月発売の10巻で最終巻となる。
現役社長が書く本格的ライトノベルが終わってしまうのはとても残念だ。
次回作は講談社ラノベ文庫からの発売が決まっているので、ぜひそちらもチェックして欲しい。
紙の本
革命の烽火が上がる!
2015/08/24 10:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
スタインバーグ財閥のローザから差し伸べられた、世界の中枢へ参加するための招待を断ってしまった羽月莉音と巳継には、もはや入念な準備をするための時間は無くなってしまった。ひとたび敵対した以上、優秀な彼らが革命部を放置するはずもないからだ。ジリヤ経由でロシアなどから核兵器の不足を補うための巡航ミサイルとそれを設置する船舶を大量に買い付け、アテスミサイルを軌道上に打ち上げて、急ピッチで革命への準備を進める。
その資金を捻出するのは、彼らが立ち上げた新たな株式市場・KKネクストだ。上場企業の過半数近くが上場するマーケットとなったそこで、究極的なインサイダーによってバンバン資金を調達していく。そして革命後の資金のために、金・銀・プラチナ・宝石などの現物を買い付けて積み上げていく。
予定より早まったけれども全ては順調。しかし、羽月莉音の表情はどこか優れない。それは、巳継や折原沙織、春日恒太や泉堂柚を引き返せない道に引き込んでしまったという負い目があるから。その想いを払拭させるには、巳継たちが自分で決断し、その想いを莉音に示さなければならない。ここに革命部の本当の戦いが始まる。
あとがきによると、本来は全12巻の予定だったらしいのだが、全10巻としたらしい。つまり次が最終巻だ。その予定変更に呼応するように、革命部の行動は一気に最終局面へと突入している。あまりにも展開が早く進み過ぎて、これまでの様な丹念に積み上げていく臨場感は、若干薄れてしまったかもしれない。
結局のところ勝負は、勝つか負けるか、食うか食われるか。そして革命部が挑むものは、世界を維持するシステムそのものと強大だ。革命部がそのいずれの立場になるのかは、次巻で明らかになるだろう。
キャラ紹介でのオリオリのコスプレが、生存戦略~!になってる。
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