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2011 12/1読了。大宮駅のBOOK EXPRESSで購入。
シリーズ完結編。
「禁域」と呼ばれる竜の生き残る離島でアルトやエーマやアディたちがドタバタし、ある意味しょうもない過去の逸話を知ることになる編。
竜いっぱいのジュラシックパーク編でもある。
アディとネイバー編でもう1冊あってもいいな、くらいの余韻で終了。
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少し空いてしまいましたが「百魔女」最終巻。
色々と丸く収まる大団円でした。
うーん、展開の広がり方とかはとても良かったですが、全体的に
あっさりしすぎだった印象。
内容は良かったので、もっとボリュームが欲しかったな。
特に、主人公であるアルト君&エーマたんの活躍がもっと欲しかったところ。
それが明確だったからか、妹・アディたんと相方ジノ君の外伝が
1番面白かったな。
人気も彼等のほうがあったのではというくらい魅力的でした。
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『聖獣眷属論』
人間は大地の眷属というだけではなく、他にもルーツが持つのではないか。
例えば、魔女は聖獣である竜の眷属ではないかという仮説。
アディとジノとエーマは、聖獣眷属論を証明しようと、竜が生きる禁域で研究を始める。
アルトとモニカとルゼーとミルア、近衛騎士隊と司祭アミンも追って禁域へ…
アルト行方不明。
モニカとルゼーとミルア、アディ達と合流。
フォリーナは国王の不在を隠し暢気な姫を演じるものの、司祭に詰め寄られあまつさえ侮られてしまう。
アミンに襲われたジノが繰り出す、カイゼル魔術学院に伝わる最終奥義『展開杖でで殴る』!!
騎士隊に子供を傷付けられた竜の怒りを鎮める為、エーマは喰われることをも覚悟、駆け付けたアルトも一緒に逝こうと決意する。
竜との誓い(エーマは、もう争わない。アルトは一緒に行きたい。)を守らなければ命を取られる体となった。
クインビーパレスの館で禁域へ到着した国王とファニーと万能の魔女リリカ(お猿)
かつて大戦を停戦させた四ヵ国の『盟約』も、アルトとエーマと同じく竜と交わした誓いそのものだった。
実験の結果でアディは聖獣眷属論を疑問視。
あっさり主張を翻すアディに周囲が呆気は取られるが、アルトとジノはアディらしいと思ってしまう。
その後アディは、聖獣眷属論を否定した別の仮説を立ち上げ研究を始める。
アディとアルトの距離も縮まり、そしてアルトはまたクインビーパレスへと向かう。