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Twitterで乙武さんをフォローしているところから知ったこの本。
フォロワーの何人かが読んで素晴らしいと言っている所から
私も買ってみました。
twitterでの彼のつぶやきをまとめた本なのですが、
色々と考えさせられる内容もあり、アホな話もあり、
とても面白く、そして人についての視野が広がる一冊といえます。
twitterで彼をフォローしている人は彼の人柄をよく知っている
かと思いますが、そうでない方は、意外と彼が不真面目でいい加減な
男だと知ることでしょう(笑) しかし、「障害者」という言葉に対し、
どう向き合っていくのか。 個人もそうですし、社会としてどう向き合って
いくのか、を考え直す良いきっかけとなることでしょう。
思わずハッとされられながらも、クスっと笑ってしまう一冊です。
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乙武さんのTwitterの投稿をまとめたものですが、真面目な話もふざけた話も満載です。作者の自尊心の強さと、Twitterで相談を求めて来る人に対し、時には優しく、時には厳しく何が相手の為になるかを考えて対応しているのが印象的です。
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p217の言葉についての文章は本当に金言だと思う。このメッセージに出会えたから、この本を買った価値があると言っても過言ではない。
本当に人の気持ちを理解できる人って、その人のその状況に、気持ちに一番最適な言葉を投げられる人だと思う。
Twitterって気軽に発言することができるツールだと思われてる。140字しかないから気軽に何も考えないでつぶやけるっていう考えが恐らく一般的。でもそれは逆で140字っていう制限があるからこそ、もっともっと1つ1つの言葉を大事にしなきゃいけない。どうしたら相手に一番言いたいことが伝わり、自分の気持ちを言い表すことができるかを言葉を選ぶという面から考え直す必要があるな。著者の140字の中での言葉の選び方の奥深さを感じて、そんなことを思わせてくれた本です。
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乙武さんのツィートを集めた一冊。
素朴な質問や悩みについて作者がしっかり回答している。
一見適当に見える様でもしっかりとした考え方を持った上での
回答だからとても心に残った。
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30分ぐらいで、読み終わりました。twitterってある意味、口語体。平成の浮雲かもしれない、んっなわけないか。
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とっても面白かった。
この人、すごい。
バランスがとれているんだな。
この間たまたまバランスの話をしたばかりだけど
自分ももっとバランス感覚を磨きたい。
まだまだだけど。。。
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乙武先生と呼びたくなりました。ブラックジョークを自虐とは捉えていない、ある意味でなっとくできる部分もありました。あしなが育英会の活動に関わるようになって、親がいないってことを冗談で喋ることがホント増えた!でも私たちもそれを不謹慎だとは思っていないし、逆に聞いてきてくれた方がブラックジョーク的な感じで返せるから喋りやすい。親がいなくなって辛いこともあるが、親が亡くなったのが原因で今の仲間とも出会えた。障害者、親がいない子とか一括りにしちゃいけないんだなぁ~ と。「みんなちがって、みんないい」
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彼のツイッターがおもしろい、ということは以前から知っていたが、この本は編集の妙義だと。有川浩の「図書館戦争シリーズ」でも話題になっていたので自分的にはタイムリーな差別用語について、とても考えさせられた。
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こういう人になりたい。
先生として、いや一人の人間として、とても尊敬する。真面目だけど不道徳。笑いエロも忘れない。まっすぐで芯のある、ステキな乙武さんの人となりを知ることができる本。とんがりコーンの会話がいちばん好き。
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自分の抱えるコンプレックスも、自分を取り巻く環境への印象も、結局のところ、
自分がどう捉えるか?
乙武さんの全てを楽しもうとする姿勢が素晴らしいと思います。
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乙武さんのTwitterでの問答を書籍化。「Twitterをこういう形で本にできるんだ」というのを知れるだけでも新鮮。
強いて言えば内容はない本。読んで何か新しいことが知れる、という本でもない。ただ、なんか胸に刺さるくだりが随所に見られる。
乙武さんと”擬似会話”をしながら、人となりを知れる一冊。
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twitter上のやり取りが一冊の本にまとめられている。
独特のページのレイアウトで面白い。
内容的にも、笑って泣いて、考えさせられる。
「他人から与えられた答えで生きていくこと、それを人生と呼べるのだろうか」「自分で考えてごらん」確かにその通りだと思う。
著者なりの答えを知ることによって、自分なりの答えを見つけるヒントをもらえる本。
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フォローさせてもらっている乙武洋匡さんのTwitterでのつぶやきをまとめた本
実際3.11以降、私自身救われたり、響くつぶやきが沢山あったので敢えて本としてまとまったモノを手元に・・・
それにしても・・・この人はブレない!!!
だから36万人に近いフォロワーも付いてるんだろうと思う
ちなみに『障害は個性です』ってセリフ…実は乙武さんは一度も口にしたことがないって知ってました???
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人が本音で語っている物はおもしろい。
賛成したい箇所でも、反対したい箇所でも。
1) 反対したい箇所 = P130 個性を大切にした教育
一体乙武さん何いってるの?と思った。「やってはいけないこと」と「やらなければいけないこと」を教えるのが苦しい、と。これを教えることが一番大事なんじゃないでしょうか。学校だろうと会社だろうと、こういう基本的なルールが無かったら、何もできないでしょ。
まずは、ルールを覚えさせるのが先かと。そういうことができてから、個性云々いうのならわかるけど、個性個性主張するのはおかしいと感じた。子供にルールを教えることは個性よりも大事です。個性は、そういう基礎の上に初めて成り立つ物です。そうでなければ、ただのわがままなガキを増やすだけです。
そもそも、個性なんて学校がとやかや言わなくても勝手に出てくる物です。
2) 賛成したい箇所 = P152 平等ということ
最近は運動会の日にも給食を支給する学校があるそうな。なんでも、親がお弁当を持って来れない子が可哀想だから。これについて、乙武さんは、それこそ無責任。学校で他人との違いを知っておいた方が子供にとってはためになる、と。これには大いに頷いた。
最近の論調って、こうやって人との違いを覆い隠そうとする一方で、個性が大事だと言う。何だか矛盾している。皆が平等なんてありえない。そういう現実を隠したり、ネガティブに捉えたりするのではなく、「あ~、そっか、みんな違ってみんないいのだから、しゃーないな」と楽観的に思える子が増えて欲しいと思った。
震災のことや教育の事が、本音で書かれていると、こっちもついつい色々言いたくなりますね。
自虐ネタもおもしろかった。
Numberの記者をしていた時以来、彼の情報に触れていなかったので、もう息子が二人もいると知って驚いた。
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乙武さんのツイートから生まれた本。
自分が今どうしたいか、どう伝えたいのかを常に意識しながら、でも柔軟に生きている人なんだなあ、と思った。
暗い子が悪いってことはない!と言ってくれるとちょっと元気が出る。
学校では明るい子が扱いやすいし、これから先の人生のためにも明るいほうがうまくいく、と指導しがちだけど、その性格は悪いことじゃない。明るいけど意地悪な子のほうが悪質よねえ?
あとは、マスメディアの震災報道について、「何を伝えるか」が先じゃなくて、「何のために伝えるか」を先に考えて欲しい、というのは記者であった経験から出ているものなのかもしれない。
同じ言葉でも、傷つけるための言葉と伝えるための言葉ってあるものね。
また、身体障害者が「不幸」かどうかについて。
これは自分が完璧でないことにイラつきを感じる人もおんなじ様なことだろうと思う。
親の愛には、「こんなからだにしちゃって申し訳ない」と、「障害があってもいいじゃない」と大きく二つの与えかたがある。
どっちも間違いじゃないし愛ゆえにだけど、障害者本人が生きやすいかどうか、だと後者のほうがラク、と乙武さんは言う。
もちろん心配ごとも出ると思う、なにかが起きると思うけど、おもっても変わらないし、そもそも幸せかどうかは出来事をどう捉えるかによってまったく変わる。それに本人じゃないとわからないし。
どうせなら幸せを多く感じる生き方のほうが、健やかでいられるのかな、と思った。
最後に、「今生きている世界だってそんなにキレイじゃない。
大事なのはどういう世界にしていきたいか」とある。
乙武さんは満たされつつ、幸せについて本気出して考えてきた人なんだろうね。
成功することと幸せでいることを混同する人は多くて、前者を本気出して考えれば後者もくっついてくる、という風に思いがちだけど、ぜんぜん違うんだろうなあ。
幸せでいるために生きたい。