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「逆をついて」という点が強調されています。コモディティ化した業界でどう突き抜けるか、ということをシンプルに語っています。行動原理がはっきりしている会社が強い、という好例でしょう。
やってみてダメなら直せばいい、って、原理は簡単だけど、なかなか出来んのよね〜。だからこそ、その逆をやればうまくいくと。常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクション、という言葉がありますが、18までに限らないな〜と思うのであります。偏見を脱ぎ捨てたい。脱げるか脱げないか、どこで差が出るんだろう。
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一見、ただの性善説かと思いきや、そんな単純でもない。
ちゃんとコスト計算しての選択肢だったりする。
評価しなくていいっていいなぁ。
「ペナルティ」を与えるのが目的じゃないけど、評価をすれば、どうしても悪い部分に目がいく。そういうのはやっぱ気持ちいいものじゃないし、できるならば評価しないってのは会社に取り入れて欲しいなぁあと思ったりも。
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読了。ちょっと変わった会社の話かとおもったら売り上げで数百億あって上場してんのか!?「常に差別化する事を考える。/農耕民族で儒教精神の日本社会で仕事している事を最大限理解している。/社員が頑張ろうとしている時にくだらな事で不満を持たせてはダメなんだ。/そんな事をしたら会社がダメになるってうけどさ、誰がそんな事決めたんだ、あんたはしてみたのか?/うちでそれをやったらお客さんが逃げる、実際にやった結果がそうだったのか?/良いモノを安く、の行くつく先は過当競争だ/多少いい加減な話でも細かいデータを出して話すとみんな納得してくれる/日本で初めて/コストを下げて社員に還元してこの会社のために頑張ろうと餅にする/泥棒に入られる額と警備会社と契約するコストとどちらが安いか/まとまると考えられる全てのコストを削減する、その際に軋轢や前例・常識は関係ない、そして浮いた金は社員に効果的に還元して、社員の会社に対するロイヤルティに繋げていく、本業の商売は価格以外の差別化一本で勝負する。
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従業員はコストではない
不要なコストを徹底して削り、利益は従業員に分配する
細かいコスト削減、大きな娯楽の供与
ほうれんそうの禁止
残業禁止
年間休暇140日
改善案提出1件500円(開封前) 優秀提案3万円
社是「常に考える」
大手と同じものを作っていては負けてしまう、考え続けて差別化しろ!
感動に勝る営業はない。
豊かな人生がやる気を生む。
本書で未来工業のユニークな経営を知り、大きなインパクトをもらいました。
一見ありえない経営方針も、実は非常に理にかなっており、実践して結果を残している。
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もっともだ、と思えるけれども、他の会社はあんまりやってないことだらけ。
こんな会社なら、サラリーマンも悪くない、と思えた。
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岐阜にある未来工業は、1965年の創業以来、赤字なし、平均15%以上の高い経常利益率で成長してきたが、その秘訣を語っている。徹底したコスト削減で浮いた資金を社員に分配しモチベーションを高めているという。「がんばらないと会社の利益が減って、自分も含めてみんなの分け前が減る。がんばって利益を増やせばみんなの分け前も増える。」と思わせるように、福利厚生の充実に力を置いているとのこと。
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何のきっかけか忘れたけど、
岐阜県の未来工業という会社と
その創業者である山田昭男さんの事を知り、
すんごく興味を持っていて本書も購入。
山田さんの言動はどれもファンキーで
何だかハチャメチャにも思えるけど、
中身を覗いてみると一々理に適っていて合理的。
それでいて人間味があって面白い。
つまりは素敵すぎます。
こんな会社がホントにあるのか?
って思うけど、ホントにあるんですねぇ。
他の著書でも同じ内容の事を
いくつも述べられているけど、
本書では未来工業の社員さん達のインタビューも
載っていてその辺も面白いです。
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シンプル。
理屈が通っている。
結果も出しているので、正しかったことは証明済み。
数日前「ブラック企業に御用心」という新聞のコラムがあった。
まさに対極。
まだ自分の中で消化しなければいけないと思うので、とりあえず☆3つで勘弁してくだされ。
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独創性を保つために他社がしないことにこだわる社長.
ほうれんそうも無し、社員の自主性に大半が委ねられている.
休日も日本で一番多い.
視点の変え方、実行力、懐の深さに感心.
いまの世の中で成果主義に反対し、成果は皆で分け合うものをしているのに、社員のモチベーションを保つところはしっかりと計算している.
自由にさせた方が社員が頑張るというのもモチベーションの上げ方としていいみたい.
誰でも強制されたり抑えつけられたらやる気なくしますよね.
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組織や企業をまとめるときに一番に考えるべきこと。
それは、他に抜きん出ていることをやらせること。徹底した差別化。
それは、社員のモチベーションをあげること。餅を与えること。
それらを実現するためには、
「自分に出来る事から真似してみて、ダメならパッと止める」心意気が大切だという。
たいがいの組織の長が、「ウチには出来ない」「それは環境が違うから」などと理由を並べ立てるけれども、
それでは、やってみてそう思ったのか?と突っ込むと、口をつぐむ。
やってみた事も無いのに、決めつける事が多いという。
そして何より、本書を読んでギリギリと心に迫って来たのは
「儲けられないのは社長が己を知らないから」という言葉。
小さいけれど一つの組織を取りまとめている状況下で、至極反省をし、改めてスタッフたちへの感謝の気持ちがこみ上げてくる。
多くの人に喜ばれる組織になる為に、
常に考えて、思い込みを捨て続ける決意を抱かせてくれますね。
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確かにへんであり面白いきまり、でもリーズナブル。
半分位はビジネス紙のインタビューか何かで読んだのと
同じないようだったので、新鮮さは薄かったけど。
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常に差別化を考える
鞭が無くても人は動く。
人を動かす山田流トークは、情・理・情
→未来工業では、強制的な命令禁止。たがら、じょうしが部下を動かす時は、相手に納得をしてもらわなければなかない。
→その為のネタは一生懸命考える。(相手がその通りだ、その通りだと、納得してしまう)
→例えば、誰かとあるテレビ番組について話をする時、以前放送した一回分について熱く語ると、本当はその一回しか見ていないのに、聞いている方はまるで毎回見ている様に思い込む
→いい加減でも細かいデータを出して話すと、納得してもらう率があがる。
推理もので、発想力
差別化
・常に考える。創造性を支える→提案制度→自分で考え実行し、実感できるのころが面白い。次も何か考えたくなる。
・ホウレンソウ不要
本人のやりがい。個人が判断し、責任にを持ってする
・失敗は、100回してもいい。ただし、繰り返すのはダメ
・やらないよりは挑戦して前にでて、新しいものを出した方が良い
日本ならでは、
日本では初めてを生み出す
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「会社というのは、社員を幸せにする場所だろ?」
「この会社のために頑張ろうと思ってもらうことが大事だ」
…などなど、利益だけでなく社員の幸せも考えた企業の「へんなきまり」をまとめた一冊。「ほうれんそう禁止、だから地方に営業所ができたことは名刺の裏で知る」「失敗したら給料をあげる」「営業ノルマなし」などなど変というか、一般的にはありえないと捉えられる決まりばかりだけれども、すべて理に適っている。読み進めるうちに「なぜ自分の勤務先もこのようにしないのだろう?」と首を傾げてしまうほど。統制をとるために自由や創造する機会を奪うのではなく、会社がより成長すべく創造する=常に考える習慣をつけることが日常にあり、社員にその素地があるからこそ、自然と統制もとれてくるのだろう。だいたいの会社の上役はイエスマンを可愛がる傾向にあるが、果たして全社員のためになるだろうか。人の好き嫌いはあるのは人間だから仕方ないけれど、私たちは経営陣や上役のご機嫌を取るためではなく、社会のために働いているのだ。組織の原動力は「人」であり、「人」はコストではないのだ。辞めたらまた採ればいい、ではないのだ。「人」の損失ほど、企業に採って痛手になるものはないと思う。個人的なことではあるが、2社目で退職を申し出たときに言われた「これから忙しくなるんだよなあ」という言葉を一生忘れないと思う。私の体調より、業務の心配をするのは社長として当然だったかもしれないけれど「こんな人の下で働いてきたのか…」と空しくなった。会社を経営する人はもちろんのこと、会社に属する働き人全員に読んでほしいと思う。
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著者の人柄が出る語り口で、かかれており、読みやすく、分かりやすい。テレビなどへの露出も多いので、そこで言っている内容と大差ないが、再認識するのには良いかも。
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自分と同業界の会社の本だったので興味をもった。
このように考えさせてくれてモチベーションが上げれたら、持っと頑張って働こうと思いwin-winだと思った。