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意味もなく全登場人物の名前が難解で読むテンポを阻害される。さしてうまくもない描写を全く同じ文章で何話も繰り返し読まされる、連載でもないのに。腕貫探偵に言われることは意味不明な内容だけなのに、それだけで急激に脳が冴えて全てを推理解決する主人公たち。探偵に教えてもらった事実を「見抜いた」と表現するなど、ちょっとした言葉選びに対する疑問。合わなかった。
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腕貫という言葉に惹かれて思わず手に取った本。
個性的なのか没個性的なのかよくわからない、名前もわからない探偵がなんだかとっても魅力的。
収録されている事件もバラエティに富んでいておもしろい。
アクの強いキャラクターがたくさん出てきて、思わせぶりな話を展開させるので、ラストどうまとまるのかとワクワクしながら読んだが、別にどうもまとまらなかったという…
気楽に読める短編連作ミステリーです。
続編もどこかで見つけたら読みたいな。
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短編集。身の回りでおきた不可解な事件について、『市民サービス臨時出張所』の張り紙のそばに座っていた腕貫をした謎の男に相談すると……。
いわゆる、隅の老人系ではありますが、探偵役が種明かしをするのではなく、腕貫男は一言アドバイスをするだけ。しかも、そのアドバイスは一見、ちんぷんかんぷんな内容。が、そこからひらめきを得た各話の主人公が、自ら謎の解明まで持っていく、という展開はちょっとひねりが効いてて面白かった。
短編集だし、どの話もさらりとしてて読みやすかったですね。
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神出鬼没な市民サービス臨時出張所の職員さんが(年齢不詳で黒い腕貫がトレードマーク)、市民の様々なお悩みを解決する一風変わった安楽椅子探偵モノ。
主人公が腕貫さん発見→事件の概要を説明→腕貫さんのヒント→主人公自力で解決。 というしっかりした『起承転結』な構成をした前半2話の物語が好きです。それにしてもすごい想像力。
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推理ものはあまり読んだことはないのですが、これは新しいと思いました。探偵が市の苦情係で、事務的に相手の悩み?相談に対して的確なヒントを与え、解決に導くというものでした。相談者達の悩みは短編でわかれており、読みやすかった。
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面白い!
アームカバーディテクティブ(笑)
久々にどっぷりとロジカルな謎解きの世界に浸ることができた。
後味悪い話もあるけど、そこも含めて面白い。
素直に生きてる人には、ちゃんと良い結末が用意されているし。
うーん、面白い。
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市の出張相談所窓口、神出鬼没な腕貫さん。無個性なのに助言が事件の真相に導く流れが好き。ぞくりとする。
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できることなら この路線を続けて欲しかった……
西澤氏は短編だけ書いてて欲しい。長くなればなるほど猟奇的な殺人ものになっていく傾向がある。
姉はこの1冊まででダウンした。
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一言で言えば、爽快。一刀両断。その分、余韻は少ない。自分で補うしかない。それが気にいるか、どうかで評価が分かれそう。自分は、ウーム、であった。
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ゆるっと名推理の小さな物語が7本。
繋がっていないようで繋がってる物語は、日々の人間関係を連想させました。全然関係ないと思ってた人に意外な共通の知り合いがいたときのというのは、驚きと同時に知らない日常が垣間見えたりするものです。…さすがに腕貫を着けた探偵の知り合いはいませんが(笑)。
印象に残ったのは「化かし合い、愛し合い」。…いるよね、こういうアホな人って。
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腕貫をしている、市民サービス課の職員が、事件の概要を聞いて殆ど解明してしまうという、今までに無い探偵モノの本に新鮮さをみた。しかも対応がお役所的な所がまた、面白い。
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安楽椅子探偵役が市役所の職員だという点が新しいが、事件があまりにあっさり解決されることろがライト過ぎるかな。
各篇の登場人物がゆるやかに繋がっているので、取り敢えず次作以降がどう発展するか読んでみよう。
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腕貫探偵が活躍する推理もの。
市民サービス課の腕貫を着けた公務員が市民相談として謎を解決していく。
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安楽椅子探偵ものは好き!
オムニバス形式で読みやすいし、ライトな感じですぐにページが進んで、読了感も、なるほど、という感じ。
ただ、人物の漢字がよめない!!
はじめの一回しかフリガナがつかないから困る。
別に読み方わからなくても読み進めればいいんだけど、なんか無視できなくてフリガナのところに戻って…っていうのがめんどくさかったです。
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最初の2話くらいは平凡というか…うちの好みじゃないなと思ったけど、読んでいくうちに腕貫氏が提示する可能性に興味津々。
読み進むにつれて次の相談が気になってくる。
次も買おうと思わせられた。