投稿元:
レビューを見る
メディア化戦略∈価値を訴求するための戦略
これまで:アナウンス(一方向)
これから:インタラクティブ(双方向)
メディア化戦略≒雑誌化戦略
1. 自ら出版社化する
2. 伝えたいことをコンテンツ化する(ゼロから作るなり、キュレートするなり)
3. SNS経由で伝える(継続して!)
投稿元:
レビューを見る
これを読んで最近のソーシャルメディアよくわからないという苦手意識がずいぶんなくなった気がする。
ただ、文章に引っ掛かりがなさすぎてサラリと読めてしまう部分に重要なことが書いてあったりするので、もれなく理解できたか少し自信がない。
投稿元:
レビューを見る
自社メディア化戦略の方向性が具体性を持って示されている。
今後のマーケティング施策を検討する上で非常に有効。時間が無ければ1章だけでも。社内調整やプレゼンにも使える。
投稿元:
レビューを見る
企業の広報の役割が変化していっていると実感させられる本でした。今後、企業は単純なリリース配信ではなく、自社のコンテンツをいかにメディア化し、集客(SEOを含む)していくのかがカギになっていくという内容。参考になりました。
投稿元:
レビューを見る
読者には各社の経営層、マーケティング担当を想定しており、
現代のネットマーケティングに必要なセンスを提示してくれている。
ネットマーケティングの仕事に携わったら、また読返したい。
以下はメモ
メディア化が進む背景
・インターネットによる消費者優位
・SNSの台頭
・意識の外にコミュニティを形成する
・メディアの中にコミュニティを形成する
メディア化のセンス
・マスメディア、リアルとの融合
・稀少をマネタイズ、ありきたりなものをフリー(この仕訳が大事)
・お金ではない。目的の共有
投稿元:
レビューを見る
オウンドメディアやアーンドメディアの活用方法の根本を様々な概念を紹介しつつまとめてくれている良本。2011年12月に出版されすでに2年以上が経過しているが、未だに有効な本。紹介事例も多い。唯一残念なのが、文章の書き方が起承転結になっておらず、分量が多い割には内容が残りにくい。そのため、重要な本だけに何度も読まなくてはいけないのが難。
投稿元:
レビューを見る
今や、広報•宣伝はアナウンスからウィービングへ。環境は整い、どう活用するかで大きな違いが…分かり易かったです。
投稿元:
レビューを見る
エンゲージメントを高める。
企業自らがかつての出版社や放送局のようにメディア化する。
メディア化戦略で最も重要なことは情報発信とコミュニケーションを継続する努力。いったん自社メディアを立ち上げたら、そのメディアに関連する言葉を検索してくれる人たちの流入を呼び込み、そこに残った人たちをうまくファン化して、コミュニティを組成する。
投稿元:
レビューを見る
「突然の訪問者たち」が降りる場所を用意し、その場所を目的地としてあげるっていう考え方がとても印象的だった。
あと、ちょうど3年前の本なのに古くなっている箇所が結構あり、時代の移り変わりのスピードに驚いた。と同時に、書いてある未来と実際に起こったことを自分なりに考えてみるのが面白かった。
投稿元:
レビューを見る
メディア化する企業はなぜ強いのか?
→エンゲージメントを高めるには、
1.自社自らがメディア化する
2.自社の伝えたいことをコンテンツ化
3.それをソーシャルメディアの載せてユーザーに届ける
メディア化戦略で最も大切なのは、情報発信とコミュニケーションを継続させる努力
ソーシャルグラフによるレコメンドがかなりの影響を持つ中で、AISASからARLASへ、気づき、推薦、いいね!、購買、共有
ユーザーのインサイトを顕在化させ、ライフタイムバリューを拡張する
ソーシャルでヒットを飛ばすには、ゲーミフィケーション、報酬プログラムの付与、可視化、競い合い、協働
デジタルの世界は、すべてを情報によって差別化するかま、価格、スペック、デザインが変わらないのであれば、ブランド力による
つまり、物語とそれを形づくるコンテンツ発信力、さらにソーシャルメディア上の消費者の評価になる
企業のおけるオープンとは、開放性、透明性、改変性、共有性、改善性
投稿元:
レビューを見る
・顧客との絆を深める究極のマーケティング:①メディア化し②コンテンツを発信③SNSで届ける・企業メディアは、雑誌的であるべき。・キラーコンテンツは、ユーザーメリットに富んだ情報。・メディア化は、顧客との信頼関係を強固にするための関係構築手段。
投稿元:
レビューを見る
「フリー」「シェア」の監修者の著書。内容は、コンテンツマーケティングという言葉は使っていないが、要するにコンテンツマーケティングの書である。バズワードがちりばめられているあたりが若干気に障るが、2011年に書かれた著書としては、よく出来ているのではないかと思う。
・具体的なキュレーションの手法
(1)アグリゲーション(情報の集成):オンライン上から、特定のテーマに沿って情報を集めてくる手法。
(2)ディスティレーション(蒸留):オンライン上に散らばるその情報からエッセンスを抽出し、表現を単純化して提示するといった手法
(3)エレベーション(上昇):ツイッターのような140文字のつぶやきのなかから、大きなトレンドを掴み提示する手法
(4)マッシュアップ:旧い概念でも新しい視座を与え、その意義や文脈内の配置を変える手法(本来は二つ以上の概念の異なる楽曲をつなげてひとつにする行為を指します。)
(5)クロノロジー(年表):ユーザーの理解のために時系列に構成する手法。このようなコンテンツ・キュレーションの手法を用いて、企業が自社に関連性の高い情報をオンライン上で集めて提示すること。
「メディア化戦略はインキュベーションです。時には事業と同じように我慢して育てる覚悟が大切です。」
・メディア化することで、何を手に入れるのか。
(1)ターゲット別の既存顧客を新たなサービスに誘導したい。
(2)新規の見込み顧客を開拓したい。
(3)直接的に自社顧客を囲い込みたい。
(4)自社の優位性を認知させたい。
(5)営業を支援したい。
「…デマンド・ジェネレーション型メディアが有効です。それは何かと言うと、ターゲット別に企業メディアを組成するメディア化戦略です。ある商品やサービスは若年層向け、ある商品はシニア向け、というかたちで自社が提供する価値の対象者が分かれている場合、それぞれの対象者に向けて、入り口を設けてあげればいいのです。」
「『そこにあるけれど、見えないニーズ』を掘り起こし、顕在化させていく力がウェブには備わっているということです。そして、顕在化させ、それを認識させた後に、今度はそれが切り口となって口コミが発生するといった幸福なループ(循環)が生まれたら理想的です。」
「ところで、『フリーの仕分け』において、製造に高コストがかかるリアルな商品、あるいは人が介在するようなサービスを提供する企業の場合には、最初からフリーになり得ないものが決まっています。」
「本書の目的は、フリー化を推進することではありません。身の回りのフリーにできるもの(主に情報のように無形の資産)を武器にして、フリーにできないもの(希少価値)を売り込むことが目的です。」
「わたしは、本書のメディア化戦略を支えるものは、企業メッセージとそこを主軸に編むプレミアムなコンテンツだと考えます。つまり、相手にとって有益なコンテンツを発信し続けることで、企業の成長と共にお客さんにも成長してもらうのです。」