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紙の本
復讐の刃にさらされるロワ
2015/09/11 14:42
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
エスパス・ゴルトズィルヴァーの兄代わりにして、シュバルツ・ロワである魔界の少年王リュヌ・オプスキュリテの側近だったトト・エルクを殺した犯罪者の娘であるサングレ・ブルート女伯爵は、リュヌを仇と狙って罠に誘い込んでいた。そして彼女の魔法により、親友のエスパスは操られて敵に回ってしまう。
一方、魔界の王が世界の王たるシュバルツ・ロワであることを容認できない天上界の王スィエル・フォア・マリノアは、娘であるメリエル・リフェ・マリノアが魔王のところに逃げ込んだという私怨も含めて、リュヌの命を狙っていた。このため、リュヌを口実をもうけて天界に呼び出して戦力を分断し、その隙にリュヌの母親のメール・オプスキュリテを殺して魔界を制圧しようとする。そしてリュヌには、騎士団長のレグネ・カルトルフをぶつけようとするのだった。
リュヌにつきそうビルフォニア・シームやその兄のセルゲイ・シーム、魔界に残るアジェ・フィデルやネロ・ビアンコはどう対処するのか?
盛りだくさんにネタを積み込みすぎて、少なくともボクにはついて行けない部分が多かった。女子高生のあっちこっち飛ぶ会話みたいに。それにせめて、人物の呼称は統一してくれないかな。時々誰が誰か分からなくなる。
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