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うん、面白かったけど、響とエリカの感情があんまりよくわからなかった。三人の作者がそれぞれで書いてるのかな。だったら唯川恵は一番読んでいて引き込まれる、きりこなんじゃ?と思いながら読んだ。なんとなく芸能界の話であんまり現実味はない。もっと身近な恋愛ものが読みたい。唯川恵の新しい本に期待
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1月30日読了。石田衣良、唯川恵、佐藤江梨子の三者によって書かれたもので、同じようにコラボだった辻仁成と江国香織の往復書簡形式?で書かれた「冷静と情熱のあいだ」「恋するために生まれた」を思い出させるも、こちらのほうは誰がどのパートを書いたのかが分からなくなっている点が面白いといえば面白い。
物語としては、読ませる力はなくもないが、ある程度読み進めれば次の展開がありきたりともいえなくもない。特にラストは古いドラマにありそうな展開で、正直ちょっと興ざめもした。
それでも、まあ読んでよかったかなぁ、とは思わなくもない。
部分的に稚拙なところもあって、明らかにこういう意図で次の著者に投げられたのだろうけれど、受け取る側がそれではあまりに…というので別の展開を用意した?と(個人的に)思うようなところも
あって、そういう意味では最後までどうなるか分からない要素はあったかもしれないが、最初から三者によるものだと知らないで読んだのならどう受け止めたかは分からない。
良くも悪くも、企画モノ、かな…。
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企画としては面白い、と思うけど本当に誰がどの部分を書いたのかよくわからんかった…響樹が石田衣良かな??著作読んだことあるの石田衣良だけだから全部石田衣良に思えてきたw
そんなに共感ポイントは無かった。電車内でさくさく読むのには向いてる( ´θ`)ノ
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佐藤江梨子という人は、嫌いじゃない。
感情をあらわにするところとかはむしろ。
なので、佐藤江梨子が入っていなければ、
この本は買わなかった。
なのに~。
それにしたって、拙すぎやしないかい。
俄然言葉の選び方が品がなくなる。
他の人が書いた(と勝手に決めているけれど)ところだって、
やっぱり薄い。
3人以外の登場人物が都合の良いような書かれ方をしているので、
そんなことになるのでは?
そこまで打ち合わせたら面白くないからだというならば、
この手の企画はやらない方が良いということ。
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なんだかトントン拍子で、テンポがいいといえばそうなのだが・・・
登場人物の設定が庶民からかけ離れているので、庶民の私は読んでいてもイメージがちょっとつきづらかったかな。
個人的に( )書きがあまり好きじゃないのですが、それがなんだか目立った印象がありますね。
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三人で一つの作品を創り上げるって、発想は面白い。
作者の切り替わりと、人物の切り替わりがリンクしてサクサク読めるし。
自分はそこまで苦にならなかったけど、統一感や整合性には若干の綻びがあるから、気になる人は気になるかな?
こんな恋愛は決してしないけど、あぁこういう部分あるなぁ、とか人間観察の一貫として読むと楽しい。
普通の読書に飽きた方、サクサク読める箸休めにいかが?
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甘酸っぱい。
春にぴったりな一冊。
ふと、来る者は去ってゆくなんて言葉を思い出す。
いくつになっても、色恋は良くも悪くもエネルギーになるものなのかね。
ただ、リレー形式よりも石田氏のみで書いて欲しかった感は否めない。
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長年付き合ってある意味安定した、でもまだまだ情熱があるカップルの前に、若い女性が現れて、という石田さんの作品では何度か見たことがあるような設定。
3人の作家さんのリレー小説ということですが、あまりそれを感じさせられなかったのは、すごいようにも、少し物足りないようにも感じました。なんとなく、さっぱりしすぎてたな、とも。
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読んでいて何となく落ちが予想できていただけに、ラストを見て、「あぁ、やっぱり…」と思ってしまった。
ただ、三人で書いてるといってもさっぱり誰が誰だかわからなかった点は、なかなか面白い企画かなと。
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なんとなんと、僕としては初の電子書籍です。
「本は紙!」っていう固定概念があったんだけど、読み進めてみたらコレはコレでアリだった♪
話の内容は石田カラーが強い感じ。
サクサク読めて良かった♪
よくよく考えたら場所も取らないし、電子書籍悪くないかもって思わせてくれたことに感謝だね。
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40代のエステ経営者と付き合ってる30代の作詞家が、20代の歌うことが好きな女の子をプロデユースしていく三角関係のお話し
それぞれのパートを唯川恵と石田衣良と佐藤江梨子が書いてるリレー小説
誰がどこを担当した明記はされてないけど、文体と他作品の雰囲気でほぼ確定でよいかと
石田衣良の書く男は典型的なスカしたやつで、若い子の素質に感化されてプリティ・ウーマンするところなんかは「東京DOLL」でやってたし、年上の女性との恋愛も「夜の桃」でやってたよね
なので石田衣良パートはいつもの調子で読めた
官能的な描写もいつもの石田衣良の性癖
ワンパターンなんだよなぁ
唯川恵も仕事に真摯な自立した女性を書きながら、年下の恋人と付き合ってる心理描写はいつも通り
唯川恵は昔結構読んでたんだよね
一番のネックのサトエリ
最初に著者を見た時「ん?佐藤江梨子?サトエリ?同姓同名?あらすじはっと・・・・マジでサトエリだよ、オイオイオイオイ・・・」とか思って
最初の章を読んだ時には「やっぱり文章が他の二人に比べて拙いよなぁ~ 情景描写も心理描写も素人の作文レベルだなぁ」とか思ったけど
終盤にはエリカの成長とともに文章もそんなに違和感なく読めた不思議
この三人でどうやって書いたのかね?
最初に皆でプロットを作った?
それとも完全にリレー形式にした?
だとしても各章の終わり方が次に繋がりやすいトスを上げてるから可能性はあるよね
内容はともかく、素人に毛が生えたような人間を混ぜてこんな形式でちゃんとした小説を作れてしまうなんて、やはり作家さんってすごいなぁ
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面白い!リレー形式の恋愛モノ、それぞれがそれぞれの思惑の中で恋し焦がれ、行き違いそして思い想われ、、、
そんな三角関係のそれぞれがそれぞれの立場、目線から描かれている3人三様の恋愛がとにかく読ませてくれます!!!!
30代の男、20代の女そして40代の女の三角関係。
なんだかどれもこれも1番人生で輝くそれぞれの時期で読んでいて、どの人間の場合もなんかわかるわぁーっていう瞬間があり、もどかしい気持ちとうまくいかない気持ちとで揺れ動かされます。笑笑
まさに恋愛を楽しむ楽しくて焦れったい一冊。