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Sellerシリーズが好きなのでこれも買ってみました。でもStorry Sellerほど全体的に充実というわけではなかったです。
島田荘司、有栖川有栖、我孫子武丸が面白かったです。
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今までにでたセラーシリーズで一番ダメだったかも。
ミステリーか?とちょっと首を傾げたくなる作品ばかり。
有栖川有栖と竹本健治の話は良かったかな
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贅沢なミステリーのアンソロジー
「島田荘司」濃い。やり切れないほどの嫌悪感と焦燥感に襲われた。ラストに救いが。
「有栖川有栖」やっぱいいな、EMC。読んでて楽しいミステリー。江神さんのおにぎり食べたい。
「我孫子武丸」さすが!この長さですごい。やられました。
「米澤穂信」怖い。じわじわ来る。こういうの書くのホントに上手いなー。
「竹本健治」始めましてですが、面白い。他の本も探さなくては。
「北川歩実」切ないなー。色々騙された。
「長江俊和」怖すぎる。ラスト1文がよく効いてる。
「摩耶雄嵩」優斗、いいのかそれで?!犯人は予想通り、ラストは意外。
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ミステリーっちゅうのは、なんか合う合わないが結構極端かもしれない。
どれも普通だった。頭の中に残った話はない。
またいつか再読しよう。
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ミステリーの短編集は難しいですね。
久しぶりにちゃんと長編ミステリー読みたくなったので、「震える牛」に行きます。
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米澤穂信さん目当てで購入。
全体を読んだ感想は正直期待外れですね。やっぱり短編で難しいっていうのもわかるんですが・・・
というか読み進めているうちに、何これ、変態しかいねぇ・・・と思わず感じてしまった。
一番よかったと感じたのは有栖川有栖さんかなー。麻耶雄嵩さんのは文章をそのまま受けとればいいのか、それとも裏を感じとればいいのかよくわからなかった。
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アンソロジーなので、話によって楽しめるかどうかが分かれる。しかし、半分以上が後味がわるい。
結末の意外性を狙った演出だとは思うが、犯人が捕まらないままだったり、悪が栄えたり。
もっと爽やかな話がよかったなー
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全体的に面白かったが、ミステリーという点で少し弱く感じてしまった。
島田さん、有栖川さんは流石の素晴らしさ。
摩耶さんの短編に何故だか空恐ろしいものを感じてしまいました。
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『Story Seller』シリーズが非常に好みだったため、こちらも気になり購入。
島田荘司氏、有栖川有栖氏、我孫子武丸氏、麻耶雄嵩氏等々錚々たる面々であり、ミステリファンにはたまらない一冊なのではないだろうか。
全くお恥ずかしい話しながら、自分は初読の作家の方が多かった。
八話の中・短編が収められている。
「進々堂世界一周 戻り橋と悲願花」 島田荘司
戻り橋にて御手洗さんが語りだす、悲願花にまつわる話。「悲願」とはまさに。
「…この橋の上で、誰かが何か意味深いことを語ろうとすると、橋の下の式神がその人に乗り移って、その口を借りて話すんだって……」
戦争の惨さ。ひとつの花から話は時代を、国を超えて広がっていく。想いも。
「四分間では短すぎる」 有栖川有栖
題名を見てピンと来る方もいるのだろう。名作短編『九マイルは遠すぎる』へのオマージュである。松本清張氏『点と線』内の〈空白の四分間〉に関するネタバレも出てくる。
全く恥ずかしながらどちらも元作品は未読である。『九マイル~』は様々に模されているので、一度は読んでみたい。
主役は大学生のアリスくんである。「四分間では短すぎる」の謎を考える。上記にも分かる通り、有栖川氏のミステリへの愛がうかがえる。
「夏に消えた少女」 我孫子武丸
王道と言えば王道のトリックだろうか。犯人に、事件に思いを馳せる彼女の目線は新鮮な気がする。日常に潜む恐ろしさ。自分だけはとは言えない世界である。
「柘榴」 米澤穂信
女性は生まれた時から女性なのだろう。米澤氏は最後に真意を暴く。
その魅力は何だろうか。
「恐い映像」 竹本健治
題にもなっているが、全体が映像的な作品という印象を受ける。
恐い映像の正体を突き止めていくと…。ホラーにもなりそうだが、暗くさせすぎず終わるところが良かった。
「確かなつながり」 北川歩実
覆面作家の方なのか。少女の誘拐から見えてくる真相。
日本は自由な国だなと思う。これを読み実感するのも変な話だが。
「杜の囚人」 長江俊和
映像作品を扱われている方らしい。なるほど台本的なところもあるか?二転三転する事実。最後まで騙されてはいけない。
「失くした御守」 麻耶雄嵩
作者の方は“ユタカ”さんと読むのか。
なんてことはない、主人公がひたすら御守を探している話といってしまえばそれまでだが。その外で起きている事件。
こんな終わり方があるのか。
今までミステリは最も好きなジャンルだと思っていたが、これからは改めたほうがよさそうだ。自分にはもっと穏やかな話で充分だ。
ミステリの怪しい魅力のつまった一冊。
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Story SellerやFantagy Sellerに比べると
好みじゃない短編が多かったものの、楽しんで読めた。
特に島田荘司の「進々堂世界一周 戻り橋と悲願花」、
ミステリーかな?とは思ったけれど、かなりおもしろく読んだ。
島田荘司は初めてだったのだけど、
また他の作品も読んでみよっと。
それ以外の作家さんの作品はどれもうまいのだけれど、
読後感がなんとも言えず・・・
子持ちになってから、いろんな人物に感情移入しすぎ、
自分が被害者の母だったら、とか、加害者の母だったら、
とか考えて、ミステリーを冷静に読めなくなってしまったのが、残念。
「夏に消えた少女」とかいろんな意味で、恐ろしい。
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アンソロジーは今まで読んだことのない作家を知るいい機会だと思う。私は竹本健冶さん、長江俊和さんが気になったかなぁ。
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純粋なミステリーは少ないかなあ…という感想です。
それを期待しないで読めば面白いと思います。
我孫子さんは、以前読んだあの本を彷彿とさせる作品で好きです。
有栖川さんは、久々に読んでも面白いなあ。学生編が好きです。
他、新本格ブームだった時代に読んでた作家が多くて楽しめました。
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一つ目の短篇(島田荘司)と二つ目の短篇(有栖川有栖)が、良かったです。
有栖川さん、気になりながらも読んだことがなかったのですが、感触が良かったので他作品も読んでみようかな。
長篇ではそうでもないのですが、短篇で読後感が暗いものがあまり好きではないようで…短篇の、語り切らないで終わるところが、苦手です。
この新潮社の~sellerシリーズは好きです。長さも短すぎず、必ず一人は いいな、と思える作者に出会えています。
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これも『~seller』続き。
なんていうか、ミステリーというものを分かっていないせいか、モヤモヤしたものが残るもの多数。ただ有栖川有栖さんのがすごいと思ったなぁ。
ミステリーの基本を軸にしたお話もありましたが、長江さんのはさすがに読み切れませんでした。
初見の方が多かったので機会があればその他の作品を読もうかと。
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とっておきの謎、売ります。
すべてのミステリファンに捧ぐ。文庫史上最も華麗なアンソロジー。
結構期待していただけに個人的に思うところの「ミステリ」と、
だいぶ異なっていたため評価できません。
「夏に消えた少女/我孫子武丸」だけが切れ味抜群の短編ミステリって感じで、
その他はミステリとしての評価は低いように思います。
麻耶先生はこんな青春学園系は合わないですよ。