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優等生以上、フリョー未満な俺ら。 2 みんなのレビュー
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紙の本
ライバル登場
2015/09/10 14:54
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
不良を自称する者の周囲からは優等生としか思われていない荒鞍悠馬は、朝から大変だ。舎妹の花咲姫子や委員長の東雲朱里、幼なじみの聖真里亜が彼の関心を引こうとしてあの手この手で迫って来て、不良仲間が出来てうれしいもののめんどくさい。そこに、友だちの兎山翔とその彼女の暴れししゃも・獅子谷萌も加わり、彼に周囲はなかなかに騒がしい。
そんなある朝、彼らの前にアデル・ミカエル・フォンベルクという転校生がやってくる。アデルは真里亜の昔の知り合いらしく、彼女のナイトを自称し、彼女にまとわりつく悠馬を排除しようとサーベルを向ける。そんな敵意は実力で圧倒できる悠馬のはずだったのだが、あっさりと完敗してしまう。
悠馬のライバルとして登場したアデルは、真里亜を守るナイトの理想像に振り回され、クラスからは徐々に浮き始めて行ってしまう。こういう場合、悠馬がお節介を焼くのがパターンなのだが、彼を避けるアデルではそのパターンが通用しない。さらには真里亜にも自分の理想を押し付け、空回りをエスカレートさせていってしまうのだ。
その障壁をどうやって無自覚に悠馬が崩していくのか。姫子のメイド服や真里亜の黒パンストと共に、そのあたりが見どころになる。
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