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中山和弘=聖路加看護大学教授 目次: ○ 参考文献: ○ 索引: ○ 図表の量: 多 名簿: ○ 年度など定期的な改版: × 【この本が対象とする読者層】 医療関係者、一般市民
【レビュー作成者が感じたおもな読者層】 医師: ○ 医療関係者: ○ 医学生: ○ 家族: ○ 患者: ○ 一般: ○ 【内容】 医療の分野で患者や家族が直面する難しい問題に対する意思決定支援の本 - 医療分野における患者や家族の「意思決定支援」をテーマとした日本で最初の本。高齢者医療、小児医療、リプロダクティブヘルス、リハビリテーションといった難しい意思決定が求められる場面でどのように支援を行うのか、事例を交えて論じられている。第7章 意思決定のための資源とその活用では、公共図書館、医学図書館、患者図書館の利用についても書かれており、一般市民への情報提供に携わる図書館員の必携書。 (牛澤典子) 【医療全般】
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http://www.amazon.co.jp/review/R3DCD772CQIR33/ref=cm_cr_rdp_perm
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▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/159357
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特に医療の現場に携わる看護職、医療職の人を対象にした解説本というような位置づけ。医療コーディネーターという役割が中心に担うことになりそうとされる患者さんの意思決定支援をどのように進め、配慮すればよいかなどが具体例とともに提示される。
どういった点が意思決定支援の現場において困難になり得て、それにどう対応していくことが望ましいか、丁寧に説明されていたが、紹介事例が具体的であるぶん、他の事例やケースに当てはめて意思決定支援を考えるには今一歩不足があるように思った。(私の期待には見合わなかった、というだけで有用な本だと思いました。)