紙の本
ちょっとシリアス
2019/02/03 14:08
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投稿者:楽しい家庭菜園♪ - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏の別荘地、ホタル島。そこでたくさんのねこと暮らすピーターサンドさん。
夏の間だけバカンスにやってきた人たちは、みんなピーターサンドさんにねこを借りに来るのですが、ある時事件が…
ねこをめぐるのんびりしたお話かと思ったら、話は意外な方向に進みます。
ペットを飼うと言うことは命を預かると言うこと、そんな当たり前のことがわからない人が現実にもいるのです。
そう言う人にぜひ読んで欲しい物語ですね。
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夏の間、ホタル島の別荘にくる人たちは皆ピーターサンドさんのたくさんの飼い猫を一匹ずつ借りて素敵なバカンスを過ごしていました。ピーターサンドさんはそのことを黙認していましたが、ある時事件が起こります…可愛い表紙で厚みもなく手に取りやすい装丁ですが、中は思ったより読み応えのある物語です。小学校中高学年の女の子によさそうです。しなやかで柔らかい絵や細やかな描写が物語を生き生きとさせてくれます。
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やさしいお話です。
ルイス・スロボドキンさんの世界だなぁ。という感じ。
ピーターサンドさんは、なんで、こんなにもねこを愛するようになったのか。ちょっぴり気になっちゃいます。
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個人的には。。そこまで面白いとは思わなかったけれど、やはりスロボドキンの絵は好きだなぁ。ねこがいっぱいでてくるところもポイント高いのだけれど。。
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夏の避暑地の島で、一夏を別荘で過ごす人たちのために夏だけのペットとして子猫を沢山飼っているピーターサンドさん。別荘の人たちに感謝されていたけれど、自分が怪我をして入院している間に誰も猫の面倒を見てくれなかったことから、別荘客のわがままに腹を立ててしまう。
いつの時代も、どこの国でも、ペットと人間の関係は難しい。それを、楽しいおはなしとして、読ませてくれる。スロボトキンの挿絵も良い。
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全編に優しさが漂っているのが素敵。
イラストも素敵。
ピーターサンドさんの無口ながらきっぱりとした態度が好き。
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スロボドキンはいいお話が多いですね。でも、これはいいんですけど、最後まで辿り着くのに猫好きとかじゃないとちょっとハテナかも?!でも、黒猫ジェニーとかを読んだ子ども達は、きっと大好きでしょう。
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夏、ホタル島の別荘ですごす人たちは、「ねこがいたらいいのにな」と思います。そこでピーターサンドさんからねこをかりて、夏中かわいがるのですが、夏の終わりにはねこのことなんか忘れてかえってしまうのでした。ところが、ピーターサンドさんがけがをして、入院することになり、だれもねこのことを世話してやらなくなると…。ねこを愛するピーターサンドさんとこどもたちのすてきなおはなし。
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ねこを可愛がること と、ねこを本当の家族のように生き物として愛すること は、全く別である。
ピーターサンドさんと子ども達から、それを知る事ができる。
言葉が少ないピーターサンドさんの思いは、行動や日々の暮らしから分かる。
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大好きな
ルイス・スロボドキン。
原著出版は一九五四年。
夏のおわり
島の別荘でバカンスを
過ごした人々を、
桟橋から見送る猫たち。
ピーターサンドさんが
さよならと手をふると、
船に向かい一斉に尻尾
をふる猫たち。
この作品で一番好きな
シーンです。
どうしてこんな素敵な
絵を描けるんだろう・・・
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「楽しいバカンスをすごすために、別荘にやってきた人たちはみんな「ねこがいたら、いいのにな」と思います。その願いをかなえてくれるのが、ピーターサンドさんでした。でも、ある夏、事件が―」