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投稿者:snow - この投稿者のレビュー一覧を見る
解説を読んだ時には、もともと王子が鈴花を好きだったとか、王子に何か策があったなどの設定を安易に想像していましたが、どれも違っていました。
ありきたりな予想を覆す展開に、まずは物語への興味が煽られます。
態度は確かに俺様王子かもしれませんが、つらい境遇の中に身を置く王子の精神はとても消極的です。何もかもを諦めたはずの王子が、少しずつ鈴花に惹かれ、そっと寄り添っていく2人の変化に温かさを感じます。
物語のメリハリとしては、もう少し敵が恐ろしかったり、待ち受ける未来が2人にとって試練的な設定であれば尚面白かったと思いますが、癖になりそうな優しい幸福感が読み取れるこの物語は、おすすめしたい作品です。
夫は半仙で、妻は...女王様?
2016/12/13 13:01
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投稿者:ペンギンママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
美形の俺様王子、黎鳴と垢抜けない弱腰娘、鈴花の夫婦が主人公のシリーズ一巻です。
態度は悪いけど実は優しい夫と、女子供のためには人が変わったようにかっこよくなる妻のコンビが楽しいです。鈴花はなぜか黎鳴に対して「勅命」と「召喚」を使えたので、謝ってばかりの弱腰嫁に、絶対服従するしかない態度のでかい旦那という、立場逆転の夫婦関係もツボでした。
鈴花の事情と「勅命」から始まった名ばかりの夫婦だったけど、一巻の終わり頃には、夫婦らしい甘さが漂う二人になっていて、続きを読むのが楽しみです。
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今までのシリーズの中で一番面白い。
途中で失速しないように、シリーズを続かせてもらいたいものです。
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挿絵買いだったがなかなかおもしろかった。
田舎暮らしの弱腰な少女がいきなり王子の妃候補に。相手は何人もの妃候補を追い出している王子。
しかし主人公が王子の名を呼び「お嫁さんにして下さい!」と言うと彼は傅いた…。
中華ファンタジーで仙人や妖怪が存在する世界。王子は仙人と人間のハーフで“半仙”で術などを使える。
主人公は弱腰だが気が短く怒ると肝が据わるタイプ。父が武官だった為剣の腕はなかなか。勅命により木崎候補になった主人公は大昔からある世界の誓約により王子を傅かせてしまう。理由は分からないが…。
俺様王子で女性の気持ちも分からない朴念仁だけど、無意識に主人公のことを心配したり意識したりしていてニヤニヤしてしまった。
主人公は王子の言葉の裏側や半仙という宿命に触れて行くたびに彼に惹かれていく。王子は主人公の純粋な心や言葉に触れるたびに惹かれていく。そんな心の移り変わりが分かっていい。早くお互いの気持ちを打ち明けてくっついてバカップルにならないかなーと期待。
伏線も幾つかあるので今後の展開にも期待。
そこまで暗くならないし主人公と王子のやりとりが面白い。
次の巻にも期待!
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表紙のイラストと、またしても黒髪オレ様王子様という設定に惹かれて購入。面白かったです。
訳も分からず王宮に連れてこられて、王子の嫁候補にされた鈴花と傍若無人の王子様黎鳴。切羽詰まって「お嫁さんにしてください。」と言った鈴花に「御心のままに」とひざまずいた黎鳴。最初は黎鳴に何かの意図があって承諾したのかと思ったら、「勅命」で勝手に従わされたというものでした。
不機嫌な黎鳴と天然ボケの鈴花で、なかなかラブには至らないなぁって思っていたら、だんだんとお互いに惹かれてきて、しかも鈴花が女王の生まれ変わりの可能性もあって、次巻はどんな感じで続くのか、楽しみです。
最後の方は、なんかちょっとだけバカ夫婦っぽくなってきてましたけど、これから黎鳴が暴言を吐きながらも鈴花の天然に振り回されそうな感じがしました。
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弱腰なのに怒ると強気な嫁・鈴花と神仙の血を引く半仙オレ様王子・黎鳴の新婚生活!?を描いた話(笑)
黎鳴、ドSかと思いきやMなのかぃ?ww 鈴花も強くていい子だし、序盤は謝ってばっかだったけど。後半は甘酸っぱかった(笑)読んでて恥ずかしかった。イラストも綺麗。
2巻も今月発売するみたいだし、続きが気になります。いちゃこらしてんだろうね(笑)
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突如王に呼び出しを受け、何かの間違いでは…と参上すれば
息子の嫁になってくれ、という難題。
しかし、それによって得られるものに納得をして
引き受けたのだけれど…?
そうものすごくピンチ! というわけでもなかったです。
旦那様との溝埋め? の方に重きが置かれていたような。
その辺りは、ハーレクインの上澄みみたいな感じなので
何の障害もなく、単に身の上話を聞いて終了。
『素直』なお嬢さん、で終わってます。
だからこそ、罠にひっかかったわけですがw
妹もキャラが濃いというか、部屋が不気味です。
ひっこりといる女の子の正体も、あれとは思いませんでしたし。
結局、旦那様は愛されているのよが結論です。
そんな旦那様ですが、あらすじに俺様王子、と書かれてますが
ツンデレ王子の間違いでは?w
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久しぶりのライトノベル。彩雲国のようなものを想像しながら読んだけれど、うん、違う。けど、続きも気になる。
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オンラインの花とゆめのページで漫画版の1話を読み、気になったので図書館で借りました。
中華風の世界観に慣れていれば問題なく読めると思います。
割と好きな感じで、続きも読んでもいいかなと思っています。
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結界を張って城を守っている半仙の黎鳴王子の嫁候補に選ばれた田舎に暮らしていた鈴花は、ぱっと見の冴えない弱腰の少女。しかし、いきなり騒動に巻き込まれ、結局は嫁と認められる!? 鈴花と黎鳴、そのお供、道官、黎鳴の妹など、いろいろな人物が入り乱れててんやわんや。中華ファンタジー風ラブコメでんな。気軽に楽しめるお話。