紙の本
一気に読んでしまいました
2013/10/03 21:54
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こと - この投稿者のレビュー一覧を見る
個性的で魅力ある登場人物やしっかりした世界観に、マザーグースになぞらえた謎解きが良いスパイスになっていてグイグイ引き込まれ、あっという間に読破しました。
1-5巻を電子書籍で購入、5巻ラストがあまりにあまりなので6巻は紙書籍で購入しましたよ。そろってない感じだけど表紙綺麗だから良しとしよう(^-^)
恋愛要素が爽やかレベルだったのも微笑ましく、読後爽快な感じです。
楽しく読みました。もうちょっと読みたかったな~。
電子書籍
好きです
2020/03/29 00:29
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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
この昔のイギリスの感じがだいすきです。
巻数もだいぶあったので楽しめると思い全巻購入。
想像通り面白かったです。
タイトル通りのマザーグースの詩がメインになってるお話です
電子書籍
バラは赤い スミレは青い ピンクは優しい 君も優しい
2013/12/15 23:10
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さるきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
イラストが綺麗だったので表紙買い。
よくある男装主人公のストーリーだと思ってたら、最初から相手に女の子であることがバレてるっていう設定。
普通は相手にバレそうなハラハラを楽しむところに男装の面白さがあるけど、
セシルは「わたし演技うまい!」と思い込んでいて思いっきり女の子の話し方しちゃっていて、それを全て承知の上でのジュリアンとの会話はなんだかかみ合っているけどかみ合っていない感じがすごくニヤニヤできる。
そもそもマザーグースってなんぞや!という感じだったのでggったら童謡の
ことなんですね。ロンドン橋落ちた、とかそんな感じ。日本でいう、わらべうた的な。
お話のひとつひとつに、このマザーグース(童謡)が絡めてあって、それもまた興味深い。
1巻第1話(?)では「バラは赤い」というマザーグースが登場するんだけど、
このお話がすごくよかったなー。
気になって調べたらビートルズの「Dear Prudence」という曲は、
この「バラは赤い」というマザーグースを元に作られた曲みたいです。本の感想と関係ないですが。
セシルには幸せになってほしいな。
完結してるみたいなのでちょっとずつ読もうと思います。
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『英国』『マザーグース』のキーワードに惹かれて購入。予想以上に面白く、3話目になるとページをめくる手がとまりませんでした。何より読後感がとても良かったです。セシルの父を巡る謎や、セシルとジュリアンの今後が楽しみ。次巻が待ち遠しいです。
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雑誌Cobalt掲載時から気になっていたのでこの文庫化を楽しみにしてたんですが、期待していた以上に面白かった!初めて表に登場した次男ジェフリーのキャラがすごく気に入ったwシスコンのダニエルも妹への溺愛っぷりも健在(笑)超個性的な人たちばかりだけど互いへの家族愛がさりげなく伝わってくるところがまたいい。アッシュフォード一家が揃ったエピソードとか読んでみたいなぁ。http://ututusamayouhisseki.blog.fc2.com/blog-entry-52.html
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面白かった!一年後に結婚が決まっている子爵令嬢が身分を隠して新聞記者としてパートナーの絵師(実は婚約者、ただしセシル自身は知らない)とともに活躍する話。事件の話も去ることながら、セシルを溺愛している兄ダニエルとの絡みが楽しかった。他兄弟達も一筋縄ではいかない雰囲気で、最後のオチからしてこの一族は最強の気がしてきた。これからがとても楽しみ。
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男装して令嬢なんだけど新聞記者になる女の子の話。
マザーグースの詩もおもしろいし、ミステリータッチなのもよかった。
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19世紀ロンドン。
高名な探偵家の父を失ったばかりの子爵家令嬢セシルは、当主である兄の協力の下、婚約の条件と引き換えに兄の先輩の経営するタブロイドで記者として働きながら、父の死の真相を追おうとするも・・・・なマザーグースを引用した見立て事件の連作短編集。
そろそろ同時代設定の2作が完結が近いから、始まってみたのかしら・・なシリーズですが(特にイラストレーターがV.R,Tと同じ人だし)マザーグースを用いた見立て(単純ではあるけど)が、クリスティっぽいといえば・・・。
次男とはいえ、公爵家の跡取りがストランドの下宿住まいっていうのはムリがありすぎますが・・・。
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すんなりと読めて、読後感も悪くないです。ヒロインの性格が思ってたようなテンプレの元気な女の子ではなくて、そこが少し予想外で面白かった。お相手の青年も一筋縄ではいかない感じで良かったです。
多分続きが出たら買う。
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短編形式なので物語に入りやすくてよかった。兄達のキャラもいいけど…次男はちょっと京極堂シリーズの榎木津にかぶりすぎな気がしないでもない。
でも、ジュリアンがセシルに甘甘になっていくことを期待してます?
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少女向けだし、日常の延長の謎って感じでライトミステリとしては読みやすい
マザーグースが絡めてあるのが、かつてマザーグースに嵌った人間としては嬉しくもあり
結末のどんでん返し(でいいのかなアレは…)よりも、主人公の二番目の兄さんが某榎さん属性でびっくりした
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第1巻を読破。
確かこの作品の短編が雑誌cobaltに掲載されていたと思う。
毎号買ってはいるのだけれど、なかなか内容を読むまではいっていなくて。
――のでちょっと雑誌をひっくり返して確かめてきました。
そうしたら偶然「ロスト・グレイの静かな夜明け」の野村行央さんの名前も発見してしまいました。
短編新人賞にも投稿していたのか……。
おっと脱線しました。
ちなみに雑誌に掲載されていたのは第1話の「お嬢さまは血痕がお好き?」でした。
子爵令嬢であるセシルが、男装して働いている新聞社に不思議な青年がやってきて。
っていうか、冒頭で思いきり正体バレてますがww
妹想いの――というか、シスコンの兄・ダニエルが友人であるジュリアンに愚痴っていましたし。
笑
もう、ね。
ダニエル兄ちゃんが本当にいい味を出していますね。
セシルの将来の旦那さまであるジュリアンも何気にすごい人ですし。
絵も描けるし、洞察力は鋭いし、教養はあるし。
マザーグースを知らないってところはなにかの伏線なんでしょうか?
ダニエルが愚痴ってしゃべっているのでジュリアンはセシルが女の子だってわかっていて。
なのでさりげなくサポートしていたり、わかっているうえでのからかいっぷりがおもしろかったですw
正体がバレたときどんなふうになるんだろうなあ。
さて、セシルが身分と性別を偽って新聞記者をやっているのにはわけがあって。
冒険家だったお父さんの死の真相をつかむために、ダニエルを半ば丸めこむ形で新聞社に働くようになったのです。
っていうかなかなかやり手だな、セシルww
妹と友人に囲まれているダニエルを想像すると、なんだかかわいそうになってくるなあ。
きっといいようにからかわれ、あしらわれてそうだ。
心労が絶えなさそうだ。
笑
アッシュフォード子爵の死の真相。
実はまだまだなにか秘密が隠されているようで。
続きが気になりますね。
それにしても四兄妹のやり取りがとてもおもしろかった。
笑
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性別を偽ってるヒロイン、全て知ってる婚約者。こういう設定好きです(笑)
周りの登場人物達もいい味だしてます。ダニエル面白すぎw
あきさんのイラストも小説の雰囲気とばっちり合ってて、とても素敵な一冊でした。
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自分は男の身のくせに、どうも女性主人公の話のほうが読みやすくて、とうとう手をつけてしまった少女向け。
主人公の相方は男女問わずヘタレた感じになるのが常なのだが、一応ホームズ役だからかジュリアンは普通にカッコいいぜ…。セシルを幸せにしてあげてください、まだ1巻だけど。
しかし何かこの人男装してるっぽいけど正体バッレバレ過ぎる。
男装セシルに迫るジュリアンを見て、ホモの気があるという可能性を微塵も疑わない、どこか抜けてるセシルが可愛いです。
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表紙とあらすじに惹かれて購入。
ミステリ部分はまあまあだったが、マザーグースと絡めている所は個人的にツボだった。登場人物の魅力もこれから引き出されていく感じ。次巻に期待。