紙の本
最後の勝負に向けてのスタート
2015/09/14 16:03
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
這い神レムルスに捕らえられたライナ・リュートは、彼らの住む世界の成り立ちを聞かされる。それは司祭と女神、勇者と悪魔、ニンゲンとニンゲンαが何度となく繰り返し織りなしてきた千年の歴史だった。そしてその繰り返しは、ついに今回で新たな局面を迎えた。その重要なファクターが魔法だ。
局面を調和させるために数々の駒を生み出してきた神に対して、人間が多大な犠牲を払いつつ、神に対抗するために生み出した技法、それが魔法。しかし、元々の世界の仕組みの力は大きく、簡単に枠組みを壊すことはできない。しかし、魔法という新たな因子の登場は神々の行動に変化をもたらし、勇者や悪魔の行動を予定とは違うものにしてきている。
レムルスが自らの全てを賭けて譲り渡したのは、貴重な時間を使って試行錯誤するための権利だ。それを受け取ったものたちはどんな選択をするのか?それが次巻以降で描かれることになる。
今回の口絵は気合い入ってるよ!
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やっとここまで来たかーという感じ。
レムルスの喋り方は終始ウザかったけどもw
しかし、結局、またしてもとんでもない所で終わったので、早いところ続きを出してもらいたいものです。
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2012/02/18
⇒まんだらけ 367円
もうちょっとスマートにならないかなぁ、ごちゃごちゃーっとしてる。
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一気にこの巻で完結してしまうのかと思うぐらいの進行速度。
楽しく読めた。
この先どのように進むのか展開が読めない><
協力するの?戦うの?戦うなら理由は?
今までの疑問が多く解消したけどまだまだ解消してないのが多いよ。
今度も発売は先の方か~。
むー。去年の様に毎月何か出してくれても良いんだけどな~。
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読了した日付は一回目ですがこの感想は二回目に読んだ後に書きました。念のため。
ばらまかれていた伏線が一気に回収され、新しい展開へ進むステップを始めた巻でした。伝勇伝は11って数字が区切りですよね。シリーズ追っていると感慨深いなぁ…。
シオンとライナの関係は進展できた…かな?先はまだありそうだけどライナの想いはちゃんと伝えられたと思うので、良かったです。読んでてちょっと泣くかと!
最後のフェリスがまた泣かせてくる。
他にはルークさん本当に美味しいわあとかゾーラ君とぺリア出てきた瞬間にテンション上がりすぎてはげたとか。
ずっと読み返して来たんですが、次の巻からは完全に初見なのでヒヤヒヤしつつ楽しみです。早く取りかからねば…。気を抜くと鏡先生の刊行ペースについていけなくなる←
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ここ最近ちょっとだらってる感じがしてたのでいきなりすごい話が進んでちょっと驚きました(笑
シオンの心がここまで動くのは久しぶりじゃないかなぁと。
でも個人的にはなにより『寂しがりの悪魔』が愛らしくてwやっぱある意味とっても人間らしいなあとか思いました。
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ライナとシオンの再会よかった。
いいね、世界を裏切りひとりの息子を救うもの、世界と親友を天秤にかけて親友を選んでしまうもの。
終盤、ルークにクラウ、ゾーラやペリアも出て来てちょっと忙しかったような気もするけど、それはそれで楽しめた。
レムルスがつくった一年間で何をするのかが、これからの面白いところ。
レファルはその後、どうなった?フェリスやキファは?最後にひょっこり出て来たヴォイスでその存在を思い出した(笑
最後の最後は綺麗にフェリスにもって行かれたな〜。やっとのことで掴んだ親友の手、それがまた手の届かないところいってしまった。その悔しさ。つられてこっちも涙。