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殺人鬼フジコの衝動に続いてこちらも知人から。
でもわたしはこっちのほうが好きでした。謎もあまり残らなかったし。
よくわからなかったのはあの老婆くらいかな。
最後まで読んで登場人物の関係がすっかりわかった上でもう一度読み直すと面白いかもしれない
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2012.7.18
面白かったです。通勤途中だけでは飽き足らず、続きが気になって家でも読んでました。
30代~40代の、女の負の側面が、誇張されて書かれているからこそ逆にリアルで……。そして最後の最後で納得する、『女ともだち』というタイトル!
なんだろうな、林真理子さんも女の側面を書いてきた人だけど、真梨幸子さんのほうが湿っぽくてどろっとしてる気がする。それとも、林さんの本を私が好んで読んだのは高校生~二十代くらいのときだったから、単に年齢的に自分がそう感じるだけ???
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女は怖い。
嫉妬・恨み・憎しみなど黒い感情がうずまいている物語。
こんなタイトルなのに、誰一人友達になりたい女性は出てこない。
おもしろくてページを繰る手が止まらなかったけど、
ありえないような結末に、ちょっと残念。
でもだれにっも想像できないような展開で、おもしろかった。
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再読になります。
「ドロドロ三部作」の一冊目。改めて読んでみるとそれほど「ドロドロ」でもないような。これ以降はドロドロワールド全開なんですがね。
ただ、ミステリーとしても上質。若干ラストに不満が残りますが。
新刊が個人的に最も望まれる作家さんです。
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「殺人鬼フジコの衝動」があまりにも疾走感のある絶望にまみれた書物で大好きだったので購入した同著者作品。
帯では「この小説は、私の"ドロドロ三部作"最初の作品です。」だなんて言ってるけど、ぬるかった(´Д` )
ありきたり過ぎるいわゆるいくつになっても女子は友情とか言いながら、妬み恨みまみれですよー、ほーら、こわぁい、って感じ。
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彼女の本はぐいぐい引き込まれる。イヤミスでも中毒性がある。今まで読んだ彼女の本の中では、ドロドロさは少なめだったかなと思うけど。
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真梨作品、読み始めるとはまってどんどん読んでいく中毒性がある。
毎回のことながらラストでえ…?そういうこと?と驚かされる。
この作品も2日で読み終えてしまった。
女のドロドロとした部分、大きくデフォルメされているようで、
実際は遠くもない現実の女の感情。
やっぱり怖いね、女って。
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ドロドロ&グロい・・・他に言いようが無い。
初の真梨作品。噂通りで満足。ただ、なんせ似たもの同士のような女達の集まりなので、誰が誰なんだか最後の方は分からなくなってしまった。
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犯人は誰? 最後までわからないところが 素朴に気になり 面白く読めました。犯人がわかって女ともだちの意味もわかり すっきり。真柴さんにしてはグロテスクな表現も少なく 私はこちらの方が好きです。
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最後の最後でまさかの展開だった。
なんか現実を突きつけられる感じがした。
非現実ながらも、どこか、現実的。そんなイメージ。
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女同士特有の嫉妬や見栄や優越感、そういうものがリアルに表現されていて共感できる部分が結構ありました(+_+)
女って怖いなーと改めて感じました(笑)
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本書の文末に参考文献として佐野真一著『東電OL殺人事件』が上げられている。同日に同じマンションで殺された、二人の独身キャリアウーマンには表の顔と裏の顔がある。普通、事件が明るみにでなければ、それをプライベートなことだからと噂話程度で、たとえ友人であったとしても深く関わりはもたないものだ。閉鎖されたネットの狂気をはらむ非現実の世界と、実生活を壊さずにどの様に折り合いをつけるのか。そんな、ぎりぎりのバランスを保ちながら表の顔を見せる人たちがいる。どこかで歯車が狂い、裏の顔が知れることで私たちは驚愕を覚えるのだ。
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イヤミス長編人物や雑誌に纏めてある事ごとに章分けされていて読みやすい。しかしこの話、解説にもあった通り「友達になりたい人」が一人もいない。みんな負けず嫌いで他人のあら捜しが好きという悪意に満ちた書き方で作り物なのに妙にリアルな人物の造詣がイヤミス的には魅力的。ラストで意外な事実が暴露される。
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「女ともだち」と銘打つならば、もうちょっと女の心理的なドロドロの部分を書いてほしかったと思うけれど。
グロテスク過ぎて感情移入できない。
話も行ったり来たりで読みにくいし。
最後も思わせぶりだけど、わかりにくい。
でもわかりにくいから、思わずまた読み直してみたくはなったけれど。
唯一、「その人の言葉の洪水でその場が水浸し…意見を考える暇さえ」のところの描写に共感したかな。こういう人はほんとしんどいわ…と最近つくづく。
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またまた期待通りの後味の悪さ!女たちの嫉妬・焦燥・競争心ドロドロ 最後の最後でタイトルの意味が分かった