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商品、サービス、建築物、その他いろいろ、1つ1ページとか見開きぐらいで紹介されています。美しい写真つきです。
「デザインが世界を変えている」 全く同感です。すばらしい。
どのページも、すごく興味は惹かれるし、改めて調べてみたくもなりました。でも一冊の本として物足りなかったです。
詰め込み過ぎな感があります。限られたスペースの主に文章について、それぞれのすごさ、イノベーションのポイントがピンとこないものが多かったです。「たぶん、実物をみたらもっと感動するんだろうなぁ」です。
紹介されているすばらしいデザインがおそらくそうであるように、本書自身にもすばらしさを表現しきるだけの密度が欲しかったです。
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世界中にある、種々の問題に対して、デザインによる解決方法が、示された事例集。
世界には、問題や課題に対しての「解」を「もの」や「形」にしている人たちがいることに気がつかされた。
デザインの新しい方向性が見えて来るし、参考になる。
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デザインは、ただかっこいいものを生み出すのではないということが伝わり、今、地球上で抱えている問題が何なのかを再認識させられる本であった。
すごく良い。見ていてきれいなデザインも多く、すごく刺激になる。
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Energy, Mobility, Community, Materials, Prosperity, Health, Communication, Simplicity
にかかわるデザイン・イノベーションを集めた本。
凧を飛ばして風力発電
泥を使って明かりをともすソイル・ランプ
落ち葉から作った食器
などなど
これは将来流行る!ってものからそうでないものまで。
多すぎて一つ一つについての説明が短すぎるのが惜しい。
日本のデザインもそこそこ載ってるけどまだ少ないかなって感じもする。
特にエネルギー分野。
素材はさすがに強いなと感じたけど、エネルギーで日本のデザインはなかった。
現状で使っているエネルギー資源が国内にあまりないのに、ここ頑張り足らないんじゃないか?
スタートは遅れてしまってるけど、原発事故後のこれから変わってくると良いな。
ここに載ってるものは一般的には理想の未来像になってるわけだけど、
ほんとはもう実現可能なんだな。
コストの問題もあるけど、消費者しだいでは意外と変わっていけるんじゃないかと。
そういう意識を与えるためにもデザインが求められてるかなと思った。
ペラペラとめくるだけでも楽しい本です。
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デザインで世界を救えるか。あらゆるデザイナー達の挑戦。その挑戦は複雑なモノをつくるのではなく、シンプルに、様々な提案を行っている。見ているだけで楽しい。そのシンプルなデザインのひとつにTwitterが入っていたり、無印良品、iPhineなども登場する。
Artが人に投げかける問いとするならば、Designは人に提示する一つの答えであることが、写真、文章から伝わってくる。この発想力、発想するためのがんばりを学びたい。
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デザインは「見た目の良さ」ではなく、どう生活を変えるか、どう世の中に貢献するかということを考え抜いた上で作られるものなんだ。モノが溢れる今こそ、デザインが必要されているのかもしれない。WHY DESIGN NOW ?
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おしゃれエコな脱原発できるヒントが沢山!
世界中の人に読んで欲しい!!
原発ダサし!!!
写真キレイ!!!!
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私が最初にデザインというものをみたのは、デバイスの画面に広がるUI/UXのデザインではなく工業デザインに近い領域だった。今回の本も工業デザインのお話で、近年の世界で発表された製品・デザインについて紹介されている。
中でも気になったのが、
・アビオウェーブ海洋波力エネルギーシステム
・IFモード折りたたみ自転車
・組立・解体がスムーズな次世代建築
・集中力を高める学習机
・ボディウェート・サポートアシスト
などの紹介という感じだろうか。工業デザインらしく、環境に適応したスマートさ、また、最近の世界のニーズや人間の歴史を感じるものも多くあった。また、(私が工業デザイン系の展示会で一番感動したのが)『Water』の紹介もされており、本当に工業デザインを広い視野を持って紹介されているように感じた。
結局のところ、この本をおすすめする対象として、『工業デザインに興味ある人』『工業デザインの今を見たい人』『広い意味を持つ工業デザイン(デバイス、都市設計、衣類など)を知りたい』が望ましいと思う。あまり工業デザインに詳しくない人もお昼休みのカフェでパラパラ見るだけでも現代を感じることが出来るのではないだろうか。美しい工業デザインを好む人にもオススメできる一冊である。
(でも買うまでもなかったかなー。笑)
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世界中で取り組まれているイノベーションの実例を多数紹介する良書。クライアントワークの中で、いわゆるビジネス「だけ」の課題を解決するという狭い視点から、社会が直面している問題を真に解決する、よりよい未来にしていくという視点で、クライアントと向き合わなければいけない。
これらをヒントにTry&Error で学ぶ。次の5年に取り組みたい軸はココだ。
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デザインの奥深さを知る1冊。デザインは、それだけで独立しているわけではなく、環境やビジネス、教育などにも深く結び付いているものなのだと実感した。写真だけでも眺めて楽しめたら十分だと思って購入したが、思った以上に深くて勉強になった。ただ、芸術の世界は未知のものが多くて、説明を読み飛ばしたページも大半。今まで興味を持たなかった分野や踏み込んだことのない世界の書物を読んでみるのは、大変おもしろいことだ。
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2012年に出版された本だけど、翻訳本だから内容が少し古くなってしまっている。こういう本は出来るだけ原書で読めるようになった方が良い。専門用語ばっかりだからまず、無理だけど。
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よく考えられたデザインでは、見た目の美しさ、実用性とそこから発せられるメッセージが高いレベルで共存しうる。デザインとは問題解決である。
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コンセプト主導で地に足がついていないという向きもあるかもしれないが、世界に向けて明確に発信している感性を評価したい。
今は見たことも無く、10年後には当たり前になっているものがここにあるかもしれない。
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副題「世界を変えるイノベーションの最前線」のとおり、
社会、環境の課題を解決することにより、
世界を変えようとするアイデアのカタログ。
凧の風力発電や、菌類でできた断熱材のような新技術だけでなく、
デザインにより人々を意識を変えることで社会問題を解消するなど、
ハードからソフトまでさまざまなアイデアが紹介されている。
私はこれまで環境問題、社会問題というと、
「とりあえず自分にできることだけ」ということで
節電、募金など、自己満足で終わることが多かった。
しかしこの本に描かれているのは、
自分の技術・スキルを駆使し、困難な問題に挑戦する
エンジニア、デザイナーの熱意である。
自分には解決できない、関係ないとあきらめないで、
挑戦したい、良い世界にしたい、そんな気持ちになる。
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パラパラと斜め読みしただけですが。こういう本はそれでも楽しめちゃうと思う。個人的に目をひいたのはホンダの簡易型のパワードスーツみたいなアシスト器具かな。実用化されてるのか気になったけど、ggってもかすりもしなかった…