紙の本
手塚治虫作品
2023/07/02 13:55
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
手塚治虫さんの「治虫」で「おさむ」と読むペンネームは俗に言う”キラキラネーム”で実名はこれからはダメになるそうだ。
投稿元:
レビューを見る
狼の顔を被せられた少年がたどる過酷な運命。過去⇔未来の壮大な世界
戦いに敗れ狼の顔を被せられた百済国の少年ハリマ。奇怪なオババに助けられ、数奇な運命をたどる。人間の愛と生、死を壮大なスケールで描く。
投稿元:
レビューを見る
太陽編の後編を収録。
仏教伝来以前にあった日本の宗教と、中国から伝来した仏教の戦い。そして未来における光と陰の戦い。これらを同時並行で描ききっている。
歴史の中に自分なりの解釈を入れて、話を組み立てている。単なる歴史好きには描けないすごい作品。
投稿元:
レビューを見る
とりあえず本編を読破。
原始から未来、権力争いから宇宙の旅まで広がる壮大な物語。
心に残るものがあった。
最初の黎明編と未来編の流れがやっぱりおすすめ。前知識なく読んだので驚いた。
いつかまた読み返そうと思う。
投稿元:
レビューを見る
(10巻と同じレビュー)
10巻と11巻は繋がった話になっていた。
大海人皇子と大友皇子が争った時代とその1000年後を繋いだ、一言で言えば大河コミックといった印象。
2つの時代を交互に描きながら、「宗教とそれを利用したがる政治の問題」をあぶりだしている。
「政教分離」がなぜ必要なのかについて、初めて自分なりに理解することができたような気がする。