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勉強になりました
2022/05/11 17:22
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投稿者:アンナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分の感情に振り回されたり、いつまでもくよくよしたり、根に持ったり…ということが多い私にとって、カッコにくくる、という発想はとても面白いと思いました。いわゆる「メタ認知」でしょうか。
著者のように、世の中のことに流されず、心を掻き乱されずに生きていけたらいいな…と羨ましく感じました。
いつも近くの森に散歩に行くので、森の中を歩きながら、五感を感じる瞑想をやってみたいです。
ありがとうございました。(あ…あまり言ってはいけない言葉?)元い: いろいろなことを考えさせられ、大変勉強になりました!
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「考えすぎ」克服読書 第1弾
考えない人
↓
考えすぎている人
↓←イマココ!
考えている人
↓
考えない人
仏道の教えを基に、眼鏡系坊主が思考に「操られる」のではなく「操る」方法をわかりやすく教えてくれる本。
Don't think, FEEL!
という有名な一節がありますが、まさにその境地にたどり着く方法が書かれています。「必要なことには敏感に、不要なことには鈍感に。」まとめるとそんな感じだとは思いますが、無意識にこれができるようになるための練習方法です。
仏教祖も色々考えて仏道という教えを残したのだと思うと、宗教の本来の意味に少し触れられたような気がして面白かったです。
ちなみに宗教には詳しくない。仏教の開祖を「仏様」だと一瞬思って、いやいや違うだろとwikipediaで確認してしまうほど。
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納得、実践出来ることがあり参考になった。「考えない」 って事をこの1ヶ月意識して生活してきたが、難しい。ただ、自然の音を聴く事に集中してみることは、気持ちが休まり少しは「考えない」事に繋げられるかな。何かに集中することで、余計なことを排除していく事がうまく出来るようになるといいなぁ。
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新たな発見がいくつかあった。
心はひたすら「より強い刺激を求めて暴走する」という特徴を持っている。
普段は、思考を操れずに多くのことを「考えすぎる」せいで、思考そのも のが混乱して、鈍ったものになってしまいがちなのです。
まさに、なんとなく思っていたことだ。
最近はipodのおかげで隙間時間をpodcastで埋めることが増えてきていた。これも「考えすぎる」一因だ。これからは、podcastを減らそう。
「大笑い」の考察も、目から鱗だった。笑いの効用が言われているが、個人的に違和感を感じていた。理由がわかり府に落ちた感じだ。
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いろいろと納得。
会社であったいろいろ、ここ一年間のいろいろ。
太字で書いている以下のものだけとっても
読んでみて良かった。
・謝罪の際には具体的な改善策を述べる。
・自分のための言い訳は、相手の苦しみを増すだけ。
・感謝も、メリハリとバリエーションが必要。
・世界に耳を澄ませば、世界が変わる。
・失うのが怖いという概念が自分の負担を増す。
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この内容通りにするには、結構練習が必要そうだけど、読んだだけで大分心が整理されました。
読んでる間、どういうことなんだ?と最初はすごく考えながら読んでて、難しかったけど、段々と読むだけで心が落ち着くようになりました。
悶々とと考えてしまう時は、むしろこれを読みたくなる。
何度も読みたい箇所もあったので、またちょいちょい読みたいと思います。
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最後の脳科学者の池谷さんと著者との対談がおもしろかった。
精神論と科学論。
意外と通じるものがあるんだと。
やっぱり脳科学の分野は興味深いぞ。
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色んなことを考えすぎたり、気にしすぎたりして、不安を感じたり、集中して物事に取り組めなかったりする人にオススメの一冊。僧侶版「考えるな、感じろ」教え。
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普段自分の意志で考えていると思っていても、多くは外部からの刺激に対する反射である。反射による感情に振り回されない為に刺激を受けたら「情報を入り口で止める」。誰かの話を聞いているのなら「聞くこと」そのものに集中する。怒りなどの感情が湧き上がっても、<ああ、今自分は怒っているな>とメタ視点を持つことで感情を鎮め冷静に対処できるようになる。著者が僧侶だけに仏道の考え方が述べられているが、不思議と宗教臭くない。なんでもかんでも「ありがとう」というのは自分の心に嘘をついているからよくない、とはその通りだなと。良書。
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人は考える生き物であるが、情報化が進み、考えなくてもよいけとまで考えて生きている。
本書の中の全てのことに肯定ではないが、一つのことを集中して進めていくことの大切さは認識出来た。
自分の心と対話することが、豊かに生きるコツなのかな。
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思考が暴走すると脳のメインメモリが雑念に食い潰されてしまう。考えるのではなく感じることで余計な苦しみが無くなると、今まで読んだ本の瞑想の考え方と同じです。自分は考えすぎなのか、何も考えてないのかもわからないなあ。
あらゆることに冷めてしまう自分はもっと五感を研ぎ澄ますことが必要なんだろうと思う。
でもこの本に書いてあることは読み返すほどの価値はないかな。
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最近、仕事で疲れてしまっていて、色々考え事をしながら
本屋に立ち寄った時に、遭遇。
「イライラや不安が消えていく」の表紙の文字に
思わず足が止まった。
こういうのを精神的に求めていた。
考え事をなくすことができればいいなあと
思いながらよみ進める。
目を瞑って普段意識していない音や味、感触等
を意識的に感じようとするだけでも雑音を排除できる
ことを知り、試してみたが意外と集中できて精神が安定
したような気がした。
その他、「・・・・」かっこを使った考え方で自分が思っている
のではなく、心が思っていると思う方法等、やってみると
不思議とリラックスできた。
たまには、こうゆうジャンルの本も読むのもいいなあと
思わせてくれる1冊でした。
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TVCMを見て、気になって読みました。
今、私がまさに必要としている教えがいっぱい詰まっていて勉強になりました。心を整理して、常に落ち着いた状態でこの本の教えを実行出来るような人間になりたいです。
普段読まないタイプの本なのか、書かれている内容を理解するのにいつもよりゆっくりなペースで読みました。
池谷裕二さんとの対談も面白かったし、心理学や脳科学の奥深さに面白いと感じました。苦みや痛みなどの身体的なものから脳は進化しているって面白いです。
今の私に刺さった部分を引用します。善友の部分は、旦那に教えてあげたいと思ったが、こういう考え方がいけないのだというのも同時に学んだ本でした。
「・・・ものを増やしてしまうというのは、目の前の視野、現実的な目の前に見えている視界を見えなくさせるきりを作りだしてしまうのです。
いま自分がなすべきことは何か、自分にとって適切なことは何か、自分はどういう人といたら良いか、どういう話し方をしたら良いか、どう人の話を聞いたら良いかといった瞬間の判断を鈍らせる、霧になるのです。」(p.162)
「あなたのため」のアドバイス攻撃をしない(p.194)
「自分の意見を押しつけたい」欲に操られない」(p.197)
「仏道には、【善友(ぜんゆう)】という言葉があります。お互いの心を成長させていく、かけがえのない関係の友人ということですが、ブッダの教えというのは、必ずしも万人と仲良くしましょうといった博愛的な、偽善的なニュアンスというものはまったくありません。むしろ、ある意味もっと厳しいもので、お互いが堕落するような関係や、お互いの煩悩が増えるような関係、付き合っていて自分のグレードが落ちてしまうような相手からは距離を置くべきだと教えています。」(p.204)
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頭で考えずに、もっと五感を使おう。
すると、イライラや不安が消えていく−
(表紙カバーより引用)
著者の小池龍之介氏は僧侶であることから「煩悩」などの仏教用語も多用されているが、平易な表現で非常に読みやすい。
自分が普段はいかに周りの目をきにしながら生きているか、いかに欲に支配されているかを思い知らされた。
時にはあれこれ“考え”すぎるのを止めて澄んだ心を持てるよう、イライラせぬよう、自身に対して寛容な心を持てるよう。
書いてある全てを実現するのはなかなか難しいけれど、できることからやってみよう。
そんな前向きな気持ちにさせてくれた一冊。
おすすめです。
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いま話すことによって、心が穏やかになるのか、汚れるのか。この思考によって、心が穏やかになるのか、汚れるのか。
そして汚れるようなことを言いそうになったら、その言葉は遮断しなさい。汚れるようなことを考えたら、その考えは遮断しなさい。汚れるような行動をしそうになったら、その行動は遮断しなさい。
なるほど、ジャッジするのはあくまでも自分。全て物事は自分次第なのだな。