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紙の本
国家の和解は個人の不幸?
2015/09/15 16:24
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
地獄の警武官である近村那由多と知り合い、ヘルカムを立ち上げることで地獄のイメージアップを図る計画に協力する高校生の黒田義貴は、天国の下部組織である聖上教会審官の添島涼や同じく朝倉都古とも仲良くなり、那由多を慕ってやってきた警武官候補生の立花伊織も取り込み、とにかくいろんなことがあって面白く感じている。
いま彼がテーマとしているのは、不倶戴天の地獄と天国を仲良くさせること。その手始めに、那由多と涼を仲良くさせるきっかけを作っている。その話を聞いた地獄自治区統括長であり那由多の姉である近村刹那は、本当に天国と和解する計画を持ち出してくる。
その話を持ちかけられた日本を統括する聖上教会の審官長である里見龍一郎は、天国から条件付きの同意を得て、その交渉をヘルカムに毒された涼や都古ではなく、地獄嫌いで有名な審官の宇佐美慧に任せることになる。その条件とは、上層部レベルで見れば破格な好条件でも、ヘルカムに関わる個人レベルでは、かなり辛い条件だった。
シリーズ最終巻。ラブコメに明け暮れた主人公たちに訪れる、突然の破局。ハーレム展開から一転、バッドエンドに向かおうとする流れを押しとどめて、ハッピーエンドを迎えることが出来るのか?
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